行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

見る角度

2010年05月20日 | コーチング
先日、不登校の子どもへの対応について、学校、福祉、スクールソーシャルワーカーなどでケース会議。

当初は「問題を色々抱える子ども」という観点で議論が進み、色んな問題点が出てきたが、関わった人たちの色んな情報をいっぱい集めると、その子の強みやいい点が一杯目についた。

「なんだ、いい子じゃん」という印象に変わっていきます。

劣悪な環境で育ち、それでも親子ともども頑張っている。

子どもの強みに焦点をあて、そこをどう伸ばしていくかという議論に変わると、色々なアイデアが出てきます。

強みに焦点を当てることの有効性を、改めて感じた会議でした。


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