電車で誰かの携帯電話が鳴った。電話の向こうで泣きじゃくりながら「ともだちとけんかした~」という声が聞こえた。お母さんがうろたえて、「今地下鉄だから...」とかけ直す約束をして切った。うわぁ、なつかしいと思ってしまった。ワーキングマザーとしては、子供を一人で留守番させるのは避けられないこと。電話の向こうで泣いているとなると飛んで帰りたくなるがそうもできない。一人で耐えてるんだと思うと胸がしめつけられる思いだ。私もそういう経験をしたことがあるからわかる。
娘は学校でいやな目にあったときは必ず話してくれたが、その都度本人より親が悩み先生にもよく相談した。先生はそれに応えてくれたのでとてもありがたかった。いじめは絶対許さないという強い信念の先生の下にいると生徒はそれを感じてそう簡単にいじめに走らないものだ。ただ、先生だって人間だ。経験も浅く自信のない先生だっているだろう。だからいじめ問題はやっかいなのである。
自分が小学生の頃、学校の帰り道、一人で帰るのを近所のおばさんが見て「一人でかわいそうに」と言われたことがある。「え~っ、一人ってかわいそうなの?」と思ったことだけは忘れずに覚えている。未だに一人で映画に行ったり、旅行するのが好きだが、かわいそうにといわれたことは余計なお世話だと子供ながらに思ったことは今も変わらない。
そうだ、誰かと一緒でなければいけないと思うところに諸悪の根源があるのではないか。
人はみんな一人。それぞれ違っていい。というところからスタートしなければ、他人へのリスペクトは生まれないし、いじめはなくならないのではないのだろうか。
娘は学校でいやな目にあったときは必ず話してくれたが、その都度本人より親が悩み先生にもよく相談した。先生はそれに応えてくれたのでとてもありがたかった。いじめは絶対許さないという強い信念の先生の下にいると生徒はそれを感じてそう簡単にいじめに走らないものだ。ただ、先生だって人間だ。経験も浅く自信のない先生だっているだろう。だからいじめ問題はやっかいなのである。
自分が小学生の頃、学校の帰り道、一人で帰るのを近所のおばさんが見て「一人でかわいそうに」と言われたことがある。「え~っ、一人ってかわいそうなの?」と思ったことだけは忘れずに覚えている。未だに一人で映画に行ったり、旅行するのが好きだが、かわいそうにといわれたことは余計なお世話だと子供ながらに思ったことは今も変わらない。
そうだ、誰かと一緒でなければいけないと思うところに諸悪の根源があるのではないか。
人はみんな一人。それぞれ違っていい。というところからスタートしなければ、他人へのリスペクトは生まれないし、いじめはなくならないのではないのだろうか。
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