いしいしんじの短編小説に「とりつかれくん」とかいうのがあったと思うけど、私もややその傾向があるかもしれない。
大学の秋スクで行列をやったけど、記憶力がかなり衰えてくるからけっこう苦労した。そして冬スクでももう2単位とらなきゃいけないので再度挑戦。一日でも休むとわけがわからなくなるのに、どうしても抜けられない仕事が入って6日のうち4日だけの授業参加。テストは惨憺たるものだったけど、気になる問題があり、その後とりつかれたようにその問題の解法をネットで調べたり自分で考えたり、友人に考えてもらったり。その問題というのはちなみに53a-42b=1のときaとbの整数の値を一つ出せというもの。そりゃずらずら数字をかけていけば答えは出るでしょうけど、そんな問題なんて出すはずないし。見た感じすっきりした一次方程式、出せそうでそう簡単に答えは出ないのです。
おかげで一週間韓ドラを見る以外に何も手につかなかった。。。オイラーの定理とか、たがいに素数とか、連分数とか不定方程式とか、なんだか結局手当たり次第にそれらしいものを検索して考えることになっつちゃったけど、問題がなんたってシンプルな式だからどうしても解決しなきゃ気持ちが悪かったのである。。仕事でも届いたメ-ルを全部読めないでいるのに、なんでこんな役にも立たない数学、それも試験が終わった後にまでこんなにとりつかれているの。ばっかじゃないのって感じだけど、どうも取り付かれ病なのです。
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