ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

合わせをして、いろんな気付きがありましたぁー!!

2019年09月19日 01時18分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!

またも2時間ほどのお昼寝(夕寝?)を経て、深夜に元気をすっかり取り戻した、フジイです😉

今日は朝、7:30前に家を出て、フィアットくんとぐんぐん走って、佐渡汽船へ。



ハイ、こちらは目白通りを走ってて、まず右側の「OLIO FIAT」が目に入り、

あ!!フィアットくんのお仲間??とよーく見たら、ん???

なんかチゲーな、、、日産ノートさんじゃないか😆

でも、フィアットグループを好いてくれてるのかな?!ありがとー❤️

さーて、佐渡汽船。

今日は、土曜日に行われる、佐渡の古民家を再生したステキなお店のプレオープンのイベントのための合わせをしに、わざわざ佐渡からピアノのセイコさんが来てくださったのだー!!

写真撮る気マンマンだったのに、撮り忘れた、、、

初めてお目にかかって初めての合わせだったのですが、まず何と言ってもそのお人柄が!!素晴らしい!!波動が高い。優しい!

そしてピアノも優しい、ステキな歌いクチです。ステキな方で良かったー(^^)


そそ、それで合わせに東区プラザまでビューンと。


んで、

ここからが本日の本題。

ラスキーの68MDに変えて何日だ?7日目か!

この子のキャラは把握できた!!(と思う!というか、少なくとも私が使う場合の注意事項は分かった気がするぞ!)

バックのマウスピースとかと決定的に違うのは、パワーかけてオーバーブローになったら、音が出なくなるってこと。


自分の方で音を作る、んーうまく書けないけど、体の中の空気とか開き方とかが、その歌通りになった状態で、唇をマウスピースに軽く乗っけて(くっつけて)、自然に鳴るようなフィーリングにすると、とても吹きやすい。

マウスピースを唇にしっかり付けてセットして、、、ってやって吹き込むと、私の場合はうまくいかない。だんだん音が硬くなって、マウスピースが「重く、硬く」感じられてしんどくなって、ハイ終了ー!

このパターンは数年前に経験済みで、その時に「あーん、このマウスピースは無理!」と思って、ほっぽってたという経緯がある。

でもこの度、シルキーのフリューゲル用マウスピースくんが私に教えて来た(気がする)、唇が鳴るまで待つ、プーっと吹くだけ、っていう感じで吹こうと思った時、バックよりも、ラスキーくんがその感じをやりやすかったってなワケ。

そう!!

ただ、本番となると、ついつい私のここのところのら悪いクセで、音を出そうとするあまり、唇に息を直接当てに行くもんだから、唇が開き過ぎて鳴らなくなり、鳴らないからもっと息入れにいくし、首回りが硬くなる、、、

というループ!!

コイツがラスキーくんとは全く相容れないワケだから、そこね、そこ!!


息をバンバン入れて吹きたいなら、楽器はバックのスターリングシルバーベルだと良い。

あの子は息を無駄に吐いたとしても、受け止めるから、唇にも適度な抵抗が感じられて、オーバーブロー風になりにくい。

ニューヨーク#7は、そういう吹き方には合ってない。

エアをいっぱい入れても、絶対割れたりはしないという意味での楽器のパワーはあるけど、こっちに適度な抵抗感を与える感じではないのよね。

さりとて、抵抗無いわけじゃないなぁ、、、軽いんだけど、ガンッとは吹ける、けどスターリングシルバーベルみたいな身体に適度にかかる抵抗感じゃないんだよねー。

そこを身体が理解しないと、パニクる。

私の元々の吹き方は、きっぱりスターリングシルバーベル向きなんだよね。

それをあちこち彷徨う。

ま、今となっては、どっちが良いかは分からんし、うん。


というわけで、ラスキーくん&ニューヨーク#7チーム。

今日、合わせをして気づいたことー!!

下の音を吹く時に、ひとりで練習してる時とは違って、「音を出しに行く」クセが瞬時に出ちゃう。

ここは、ちゃんと「鳴るまで待つ」スタイルのウォームアップをして、そうすると、下の音の時は身体が開く(息のイメージは太く、少し遠くへ。そしたら喉なんかは身体といい意味の土管な感じになるし、チカラも抜ける)し、そうじゃないと下の音が鳴らないから、自分でちゃんと気付くこともできるし!

マウスピースだけで音出しするときに、下の音がなかなか出ないのね。
で、そこで出るまでのんびりいい息で待てば良いのに、なぜかそこに「罪悪感」と「劣等感」が生まれて、なんとかその状況を脱しようと焦って、そこで息の起点を腹(肺なんだろうけど、ま、体感的に)じゃなくて口先にして唇自体を緩めて音を出しちゃって、小手先の解決で次に進んじゃう。

そこだな、そこをまず改善できるな。

田島さんのウォームアップをやり始めてから、ゆっくり時間が取れる時は、この良い息の感覚になるまでのんびりやれるから、とても良い。

でも、カラダも固まってて、唇もまだ楽器になってない状態なのに、さっさとアップを済ませなきゃ、という勝手な強迫観念で吹き始めて、で次には罪悪感を伴って下の音と格闘、、、そりゃーダメだね。
何のためのウォームアップだ😝

まずそこ。

で、それは曲の中でも言えてて、そのダメなウォームアップと同じ状態で曲を吹くと、

私の好きな曲は結構下の音から上っていくフレーズの曲が多くて、その最初の音が口先吹きになっちゃうと、良い歌が歌いづらくなる。

もちろん、上から降りて来て下の音になるフレーズもある。

その時も、上はまだ良いんだけど、下の音の時に息の起点が口先になっちゃうと、唇自体を緩めるしか無くなるし、口の中は閉まったままになるから唇という粘膜がピロピロ鳴ってるみたいな感じの痩せた音になったり。


うーん!!なるほどー!!

なんだか、いろいろ頭の中は整理できて来たぞ!

まずは、

リラックス
唇は「鳴るまで待つ」
腹をしっかり決めて、歌に集中!
唇の良い反応のために、マウスピースはそっと当てる

で、マウスピースをそっと当てて吹くことにより、私の場合は「首が楽に動く」。

これ、私にとってはめっちゃ大事なの!!

首、首、首、クビー!!!

わ、カタカナの「クビ」がゲシュタルト崩壊、、、(笑)


首が自由に動くことによって、全体の動きは少なくなる!!まさかの逆説的な!!

やたら吹く時に動いちゃうな、と思ってて、止めたいなと思ってたけど、これ、多分首が固まってるせいで、全ての動きがベル先まで波及しちゃって、めっちゃ動いて見えてたってことだなーと。

首が動いていれば、ここが自動車のサスペンションのように、ナイスな吸収と快適さを作り出してくれるはず!!

なので、ここが動くことによって、むしろ全体の動きは減る。

あとね、直接楽器に関係なさそうだけど、楽器吹いてない普段の生活の中で口角を上げることを意識しようと思って、ここのところやってるんだけど、

これを上げようとすると、なぜか後頭部とか口の中とか、首が緩むんだよねー、、、不思議、、、

まあ、人間の皮膚って、「1枚皮」だから、ぜーんぶ連動してることは間違いない!

でもまさか、「口角ダラ〜っとしたら緩んだ」ってんなら分かるけど、「口角上げた」ら他の場所が緩むってのが、不思議。

人体の神秘(笑)




などなど、とても良い気づきをいっぱいもらいました!

良かったー!!ラッキー!!素晴らしい、ありがとうございますー。

と言うわけで、お!!もう1時間以上書いてるではないか!!

もう寝ましょうー。それではまた明日ー。今日もありがとうございましたー。おやすみなさーい。


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