ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

「ママ~、あのね聞いてほしいお話があるの」

2021年01月19日 21時56分51秒 | こころ、メンタル、身体
こんばんはー!!!

ちょっと言葉が違ったかもしれないんだけど、これ昨日の温泉に来てた、何歳くらいかなぁ??3-4歳??はっきりは分かんないけど、とっても可愛い女の子と優し気なお母さんねー。

女の子がトイレに行ってるのも、外で急かすことなく優しく待ってて、

そんで、さあお風呂へーってなったときに、その女の子がお母さんの耳元で、「聞いてほしいお話があるのー」みたいに言ったんですよ。

それを聞いてね、

何だか、キューンとなって、こっちが泣きそうになりました。

それで、私も湯船に向かいつつ、何でかなぁ?と考えたところ、


そんな風に自分の話を聞いてほしいってお願いした覚えがなかった。。。

「話を聞いてほしい」って思ったことはイーーーッパイありますよ。実際、結局話してることもしょっちゅうありますし。

でも、自分の話を「スペシャル」な体制で聞いてほしいと頼んだ覚えがないし、頼んで聞いてもらえるっていう状況じゃなかったなーって思い出しちまったんだなーと。

そういうとなんかあれですな。。。なんか今さらジローだ(笑)

子どものときに、そういう風に自分のことをちゃんと聞いてもらえるって思ってなくて、自分の気持ちをちゃんと説明して分かってもらうっていう、そういうやり方があるってことが分かってなくて、よく自分の気持ちが整理できなくて泣きまくって、余計に怒られたりして、あーもー誰も理解してくれないー!!みたいに思ってたなーって。

ちゃんと自分という人間の存在がリスペクトされて、ちゃんとそのうえで言葉で相手に伝えることができて、それを受け止めてもらえて・・・っていう感じが、その親子からふわーっと漂ってきて、本当にうらやましいというか、素敵だなって思ったわけなのよねー。

その親子はその後も温泉を楽しんでたんだけど、子どもに良くありがちな、「もー!!じっとしてなさい!」とか「もう出たい!!!」とかみたいなことは一切なくて、お母さんは娘を「熱くない?」とか気遣い、ホントに愛し気に寄り添っていて。

お互いに一緒にいる時間を慈しんでいる。あんな風に大事な時間を過ごすって素敵❤

ウチは子どもはいないし、それに自分が子どもに戻ることも出来ないわけだけど、あんな風な関係は親子じゃなくても、持とうとすれば持てるのかもしれないな!って思う。

そんな風に黄昏た気分になりながら、素敵な親子を見ていたら、次にやって来たのはどうやらめっちゃ若いおばあちゃんと孫みたいな2人。

じっとしてられなくて、露天から内風呂へ走っていく孫。「もうー!!勝手に動かないで下さい!!!」翻弄されるおばあちゃん。。。「ほら、こっちに入って!!」

これこれこれ、すっごくなじみのある家族の形な(笑)

こういう風になるのが、私的には凄くなじみがある。

禁止されて、ヤだからかえって勝手なことをして、迷惑かけるからまた怒られて、さらに禁止増える。ツマランから、また勝手なことをする・・・

同じ2人の時間なんだけどねーw

どう使うかは、あなた次第ー!!みたいな。

そんなことを思ったのでしたー。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする