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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

師走の山の畑

2017-12-26 04:59:28 | 自然

 

 現在よりも少し前の山の畑です。

一面雪に覆われては居るけれど、まだ少ないですね。雲越しに日が差しています。

 

  正面はマックスの柿の木だけれど、残った柿の実もほとんどカラスの餌になりました。

奥に続く山の道も雪に覆われ、その影さえ見えません。

 

  向こうの藪から、我が家へと向かって急斜面が始まります。

秋には頻繁に姿を現したカモシカも今は姿も足跡も見えない。斜面のどこかに居るのでしょうが。

 

  雪を冠った杉木立。

スベルベが乗って来た軽トラックのわだちもわずかに見えます。

 

  手前は春になると「カタクリ」のお花畑になる草むら。

「カタクリ」が終わると、たちまちカヤ野になるのだけれど、それらもすべて雪の下。

 

 帰り道、山の平らな畑部分から、農道が下りに差し掛かるところ。

手前はシャクヤクの畑ですね。その先の筋のように見える部分が向こうの平「牛ヶ首」と「上の原」の境の谷。

 こうして、この平らな山一帯の通称「田川平」も冬、降雪期を迎えて冬眠状態に入ります。

雪の下で5か月余り、ゆっくりと畑と畑の土は休み、来春の畑作へと鋭気を養っていることでしょう。

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