軽トラに杉の葉を載せたままで、昼食を摂り休憩の後に農天市場の畑に。
この柿の木の傷跡は鼠外、鼠が齧った痕で柿の木の生命力で皮が傷を包み込むように成長した。
もう何年か経ったら傷跡も完全に見えなくなるかも知れません。
しかし、また新たに齧られたのでは元も子も有りませんから、杉の葉を敷いて防ごうという訳。
これも、鼠が雪の下で好んで齧る「無花果(いちじく)」の木です。
仲間が勤労奉仕で、添え木をしてくれたので雪への備えは完璧。そして、ビニールも巻き鼠害防止を図ります。
そして、根元には件の杉の葉を敷き詰める。
これで、雪の中で暗躍する鼠も、「上はツルツル下はチクチク」で退散するはず。
大量の杉の葉も、柿、梅、ジュンベリーなどの下に敷き詰めたちまち無くなりました。
でもねー、雪国の暮らしって、人間にも鼠にも大変なのですよ。
いや、野鳥、スズメやカラスにとっても厳しい冬が迫っています。
留鳥、漂鳥の鳥類は暖かなところで冬を過ごしたら楽なのにと思うけれども、そうもいかない事情もあるらしい。
人間とて同じことかな。生まれる場所なんて自分では選べませんからね。
毎年、降雪予報に一喜一憂しながら、冬、雪の到来を待つのです。今日から今冬最大の寒気が南下するとか。