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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

師走のコンサート(その3終わり)

2017-12-19 06:12:04 | 暮らし

 チェンバロの模様の美しさ!

もう、これは完全に美術品。見事な手仕事が施されていてため息です。

 

  右手にさり気無く置かれた白い椅子状の物も楽器でした。

腰かけて、股の間の手でリズムよく手先で叩いて演奏していました。

 

  「オーボエ」の原型、「リコーダー」の原型と様々な今の管楽器の先祖様のような楽器群。

写っていないけれども、高音用の小さなものから、順に大きなものまで揃う「リコーダー」。

 演目の最後は「シングルベル○○○○」と言う題で、「ジングルベルの誤植ではありません」なんて説明。

打楽器、弦楽器担当の男性がやおら右足の靴を脱ぎ、爪先になんと鈴の輪を取り付けた。

 そして、その爪先を振って「シャンシャン」と鈴を鳴らす。

そればかりか、小さな「リコーダー」を、しかも2本を口にくわえて吹き出す。

 2本一緒に吹くだけでも驚きなのに、次には左右の手で1本ずつ握って交互に演奏して驚かせます。

器用な演奏者たちでしたねー。それはそれは愉快なクリスマスソングを聞かせて頂きました。

 

  休憩時間の楽器の説明を聞く聴衆をエントランスホールの二階回廊部分から見下ろします。

向こうが入り口で、こちらに向かって長く、そして高い天井のエントランスホール。

 演奏者の中で説明役の男性は、管楽器の音色が天井に向かって伸び、そして再び跳ね返ってくると表現。

右手のスロープを上がると、二階の回廊部分にたどり着く。(内緒だけれど、ビックリするほど綺麗なトイレ有り)

 コンクリート柱もなんと中ほどに膨らみを持たせた「エンタシス」様式です。

そして、演者と聴衆の距離感をご覧ください。本当に我が家で聴くって感じになっちゃいます。

 

 さて、来年用のプログラムも出来ていて、何枚か頂きました。

次は年明け、1月の第三土曜日ですね。サンドコンサートをプロデュースする「アンサンブル・オビリー」です。

5人の息の合った演奏と、プロデューサー役「片野大輔」さんの軽妙なお話が聞けるかな。

 

 年間スケジュールです。内容を見ただけでワクワクしてきます。

今年は、7月から11月までの農天市場営業で、スベルベは行けませんでした。

 来年からは年間スケジュールのすべてを聞くことが出来ると、今から楽しみです。

右、上隅の円の中をご覧ください。ほら、酒屋さんですから試飲も可能。運転手役を確保してどうぞ。

        (終わり)

コメント (4)
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