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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

作る喜びと、食べる楽しみ(その1)

2017-12-15 12:19:06 | 食べ物

         作る喜びと、食べる楽しみ(その1)

 

  店の店頭には並ぶ事がまず考えられない野菜がある。

例えば大根の間引き菜(摘み菜)だ。


 秋大根は、暑い夏が終わり涼しい風が吹き始める、八月末から、九月初めが種蒔きの適期となる。

たいていはジャガイモの収穫後の畑を利用することになる。


 石灰、堆肥などを入れ丁寧に耕す。畝を作り数日間置いて種を蒔く。

三十センチ程の間隔で空き缶の尻などで蒔き穴を形作る。

そして、一穴に数粒ずつの種を蒔く。


 何故一粒でないかと言うと、良い種だったら芽の出ない事は無いのだが、念を入れ発芽率を補う。

 そして二、三日でしっかりと芽を出すのだが、初めの頃はひょろりと頼りなく双葉で伸びる。

これが一本だったら僅かな風でも倒れてしまう。数本だからこそ、お互いに支え合って倒れずに育つのだ。

これも数粒播く事の意味である。


 そこからは様子を見ながら、間引きが始まる。

この時期は気温の具合によって、虫の襲撃を受ける。

間引き菜を食べたいので、消毒は極力避けるのだが、絵に描いたような無農薬農業は難しい。

               (続く)

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小春日和を楽しむ(その3終わり)

2017-12-15 04:53:32 | 登山

 写真が重なりますが、もう一度ブッシュ、藪をご紹介。

右下に「小庭名(こてんみょう)」集落の一部が見え、そのうちの一軒を訪ねて登山道を聞いたスベルべママでした。

 

  北西方向に見えるのは「滝之又」集落です。

集落を縦断する県道の向こうに、「広神ダム」のコンクリート堰堤が見えますね。

 

  「滝之又」集落と、「鳥屋が峰」を中心にもう一枚。

鳥屋が峰の尾根続きの奥にポツンと白い「星の家」の建物が見える。スキー場の上になります。

 

  「越後三山」をズームアップ。この位置からだと、「中の岳」は「越後駒ケ岳」の肩に隠れ気味です。

「八海山」のいわれとも言われる、八つ峰、八つのギザギザのピークが良く見える角度でした。

 

 帰りに今度こそはこの尾根道をたどれば登り口に着くとばかりに勢いづいて下る。

しかし、途中で道は二手に分かれ、どちらの道も枯草に覆われていました。

 登ってきた方向の道の方が比較的に枯草も少なくて、そちらを選んで下ります。

一度は雪に埋もれた里山に咲く花は無く、「ツルリンドウ」の赤い実を見つけてホッとしました。

           (終わり)

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