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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載133「男の料理」

2017-12-07 12:58:44 | 食べ物

        男の料理(その1)

 

 男の料理と大上段に構えて言う必要は無い。

と、言うのが私の持論だ。昔「男子厨房に入るべからず」と言う言葉が有った。

時代は変わり、学校の家庭科でも料理は必須科目になっているのでは無かろうか。


 大仰にエプロンを付けたり、冠りものをして準備する必要も無かろう。

手を良く洗ったり、着物の汚れた物などは避け、衛生面に最大限に気を付ける事は当然のことではあるが。

何せ、得意料理はと尋ねられ「目玉焼き」なんて答えた女性が居たって話しも聞きましたから。

そんな女性の鼻を明かそうではありませんか。


 さて、先ずは味噌汁でも作って見ましょうか。

先ずはとは言っても、丁寧に作るには、前夜のうちから鍋に水を張り、

出汁用の煮干しを入れたりして準備はしておこう。


 味噌汁の具なんて、冷蔵庫を開けたらいくらでも見つかりますよ。

季節の野菜などの具を入れ、定番の豆腐を入れ、味噌を溶き入れ一煮立ちしたら出来上がり。

そう、味噌の分量は最初は少なめに、そして最後に香りつけの醤油を二、三滴たらすのもコツと言ったらコツかな。

             (続く)

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水害、悪魔の爪痕(その1)

2017-12-07 04:02:43 | 暮らし

 今年最後かとも思えるような好天の一日。仕事の締めくくりに脱穀した大豆の殻を持って山の畑へ。

そして、スベルべママに軽トラの回送を依頼して、歩いて山を下ることにした。

 雪の越後三山に向かって伸びる農道を歩きます。

その突き当りからが、7月18日の水害で崩れた場所でどうしても一度はみたかったのでした。

 

  畑から外れ、斜面を下り始めるとたちまち崩壊現場が見える場所に。

斜面が始まる少し下からもう崩れ始めていたのでした。

 

  下方はカーブして全体が見えないけれど、ここから下まで続いているのでしょうか。

7月18日、時雨量が70ミリを超えて降り続いた雨の猛威の痕跡です。

 

  少し下ってから、今来た方向、畑の始まる部分を見上げます。

草の根一本残さずに、きれいに崩れ去りローム層が丸裸状態になっています。

 

 この場所辺りから、根こそぎ抜け落ちた大木が見え始める。

ここから、2キロ足らずの距離ですが沢を流れ下った大木は今も水田の中に横たわっています。

           (続く)

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