いろいろメモ。

お出かけやマイ弁、パン作りなどを記録しています。
読書と料理が趣味。公園に出かけて、のんびり過ごすのが大好きです☆

絵本 「アリから見ると」

2010年05月16日 23時37分48秒 | 絵本
アリからみると」 (福音館書店) 文:桑原隆一 写真:栗林慧



これは、理科の絵本。
表紙の写真(大きなバッタときれいな青空)が、印象的。

題名「アリからみると」のとおり、アリの視点から見上げた風景や、
バッタやトンボなど、いろいろな虫たちのドアップ写真に
インパクトあり!

大人になってしまうと、草むらで跳ねている虫を見かけても、
何か虫がいるなぁ~、くらいにしか思わないけど、そういえば
子供のころは、虫を捕まえて眺めたりしていたっけ。。。

私にはちょっと懐かしい、そして新鮮な絵本でした。

この写真すごいなぁ、と他に絵本を探してみると、
このカメラマンの方は昆虫写真家だそうで、いろいろな写真絵本が。
水辺の生き物は、どんな風に写っているのかしら? 読んでみたい☆



アマガエル」 (アスク) 写真:草野慎二・栗林慧 監修:日高敏隆

図鑑 「くらべる図鑑」

2010年01月21日 23時50分34秒 | 絵本
くらべる図鑑」 (小学館の図鑑NEOぷらす)



昨年7月に発売されて、ロングヒットしている図鑑だそうで。
ちょうど図書館でゲットできたので、借りてみました。

表紙の絵からして、人間・動物・乗り物などが載っていて、
何の図鑑?といった感じなのだけれど、、、
なんといっても、そこは「くらべる」図鑑。

生き物たちをくらべてみたり、
(大きさや、歯や鼻、走る・飛ぶ速さなど)
宇宙や地球をくらべてみたり、
(惑星の大きさや、山の高さ、火山・台風など)
乗り物や建造物をくらべてみたり、
(速さや、橋の長さ、建物の高さなど)
世界と日本をくらべてみたり、
(学校や、主食、家・服など)
従来のジャンルを越えて、くらべて載ってます。

とにかく絵で、視覚的に比べられるのが、面白い♪
大きさ比べだと、例えばクジラを載せて、その大きさに
縮尺をあわせて載せた他の動物や人間がすごく小さい、とか。
速さ比べだと、例えば飛行機を載せて、その時速を横軸に
とって載せた他の乗り物や人間はかなり遅い、とか。

日本国内にとどまらず、世界全体で比べているし、
惑星や恐竜まで登場して、空間や時間軸の広さも、独特。

図鑑ってちょっと懐かしい、と思って読み始めたのに、
イマドキの図鑑ってスゴイ!、と感心することしきり☆

ちなみに、お値段は、税込1,995円。
この分厚さで、意外と、お買い得なのでは、、、
(薄い絵本だって、平気で1,000円とかするのもあるのに…)
なんて思ってしまいました~。

絵本 「おもちのきもち」

2010年01月15日 23時51分08秒 | 絵本
おもちのきもち」 かがくいひろし (講談社)



ちょっと、お正月気分の、この絵本。
表紙の絵のとおり、主人公は「かがみもち」です。
おもちつきの場面から話は始まり、仲間たち(って表現が
面白い)が、のし餅やきなこ餅にされたりするのを見て、
逃げ出すことにしました!というお話。

走ってお腹がすいてしまったので、ちょっと(自分自身を!)
食べてみましょう、、、という展開。
ユーモアがあって、オチのあるラストが、とてもユニーク。

おもちを食べる時の「カポッ」とか「フンゴフンゴ」とか、
擬音の使い方が面白くて、声に出して読んでても楽しい。

単に「カワイイ」だけじゃない、雰囲気のある絵がとても
印象的。読み終えてさらに愛着がわく感じ。
特徴のあるタッチなので、他の作品も表紙を見るだけで、
すぐに「かがくい作品」だと、わかります☆

この作品で2005年にデビューしたという、近年の作家さん
なのですが、残念なことに、かがくいさんは、昨年お亡くなりに
なったそうです。。。

もう新作が読めないのかと思うと、とても残念。
でも、既刊の作品(十数冊)も、まだ読みきっていないので、
ゆっくりじっくり楽しみたいなと。

他にもこんな絵本が。こっちは初夏のおはなし。



なつのおとずれ」 かがくいひろし (PHP研究所)

えほん大好きマガジン 「この本読んで!」

2010年01月07日 18時40分52秒 | 絵本
この本読んで!」 発行:JPIC (財団法人 出版文化産業振興財団)



これは「絵本」ではなく、「絵本を紹介した雑誌」です。

年4回発行、定期購読で申し込む雑誌らしく。
私は一般書店で見かけた記憶がなくて、図書館で初お目見え。

絵本の新刊100冊とか、絵本に関するエッセイ、
おはなし会のテーマに合わせた絵本のお勧め記事、
世界の絵本を国別・年代別に案内した連載記事など、、、

絵本を読む「楽しさ」や「かわいさ」だけでなく、絵本を案内・
提供する視点で、中身や背景までじっくり味わう雑誌、でした。

今回、絵本作家の accototo(ふくだとしお+あきこ)さん
記事になっていたので(5ページだったけど)、ちょっと楽しみに。

写真を見たら、2人ともとてもお若くてビックリ!
 ※奥様1978年生まれ、ご主人1971年生まれ、娘さん1歳
絵本製作に関する話や、アトリエの写真など、興味深く。

新作は油絵で、今までとはちょっと違った作風。読んでみたい☆



きょうのそらはどんなそら」 発行:大日本図書

絵本 「しばわんこ 和のお道具箱」

2009年12月25日 23時53分45秒 | 絵本
しばわんこ 和のお道具箱」 川浦良枝 (白泉社)



しばわんこ、大好き~。
初めて知ったのは十代の頃?いつどんなだったかは忘れて
しまったけれど、絵本が出るたびにチェックしてます。

この絵本。幼児向けじゃなくて、子供~大人向けの感じです。
雑誌「MOE」で、特集されてたりもしてました。

しばわんこ(割烹着を着ていることもある!)&みけにゃんこの
可愛らしさ、絵の緻密さと繊細な色使い、和の生活感がいい☆

今作は「和の道具」が取り上げられていて、昔ながらのよい物や
私にも懐しい物(重箱とかお手玉とか…)が満載。
季節感があって、ゆったりほのぼの楽しみました。

絵本「ピヨピヨスーパーマーケット」

2009年11月07日 23時25分37秒 | 絵本
ピヨピヨスーパーマーケット
作・絵:工藤ノリコ (佼成出版社)



何かのパンフレットで、絵本作家さんの大好きな絵本として紹介
されていて。

最初に見た印象は。
わぁ、まるまるとしたヒヨコちゃん!!
なんか、眼差しが、独特~。

中を読んでみると。
スーパーの中で、あちこち行ってしまう、ヒヨコちゃん。
みんなまあ、思い思い、好きなように(笑)

読み終わったときには、ヒヨコちゃん達に、愛着の気持ちが。
他のキャラも、それぞれ行動してて、面白い~。
スーパー店内の細かい書き込みっぷりが、とてもかわいらしい。

ピヨピヨシリーズは、他にも、
「メリークリスマス」「もりのゆうえんち」があるそうで。
読んでみたい♪

そして、また別の面白さが。
雑誌「MOE」に、なんと4コマ漫画を連載していて、びっくり。
さすらいのコックちゃん」というこの漫画、Web版もあって、こっちは
1ページの漫画。
どっちも、くすっと笑えるなごみ感が、いい感じ~。

絵本「和菓子のほん」

2009年10月04日 23時54分58秒 | 絵本
和菓子のほん
文:中山圭子 絵:阿部真由美 (福音館書店)



図書館で、こんな絵本を発見。
表紙の和菓子の絵が、きれい~。
読み応えがありそうだったので、借りてみました。

優しい色合い、緻密な描写、きれいな和菓子の絵がたくさん!
生菓子以外にも、鯛焼きや串団子とか、庶民的(?)な和菓子も
登場していて、美味しそう☆

季節ごとの和菓子、年中行事の和菓子、和菓子の材料や作り方、
なるほど、なかなか内容もりだくさん。

きれいな絵と平易な文に、ほっこり楽しみました♪

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大人向けの和菓子本(写真と説明の文章が載っている)も何冊か
読んだことがあったんだけれど、子供向けの絵本もあるとは。
大人にもわかりやすくて、いいわ~。

対象は、幼児向けではなく、小学生向けのよう。
(やさしい言葉だけれど、漢字も使われていて、ふりがなが
ふってある。)

さてこの絵本。図書館でどこに置いてあったというと。
幼児向け「絵本」棚ではなく、児童向け「家庭科」棚に置いて
ありました。

確かにその通りなんだけれど、穴場だわ。。。

福音館書店「たくさんのふしぎ」シリーズの1冊なので、
他にもいい絵本があるかも、また探してみよう!

絵本「ぎょうれつのできるすうぷやさん」

2009年09月16日 21時50分09秒 | 絵本


ぎょうれつのできるすうぷやさん」 作:ふくざわゆみこ (教育画劇)

図書館で見つけたこの絵本。これからの季節にピッタリ!
「ぱんやさん」もおいしそうだったし、どんなお話かなぁ。

主人公は、ちいさなハリネズミくん。とげとげがカワイイ。
おいしそうな匂いを追いかけて、いばらの垣根をくぐりぬけ。
様子を怪しんだ他の動物達、追いかけ方が、面白い。
すうぷ作りを手伝う姿に、ほのぼの。すうぷ、おいしそう~。

この作家さんの絵は、あったかいタッチで、動物や食べ物、
風景まで細かく描き込まれていて、すみずみまで楽しめます。

クマさんとヤマネくんのシリーズも、読んでみたいわ。

もりいちばんのおともだち」 作:ふくざわゆみこ (福音館書店)


絵本「そらまめくんのベッド」

2009年08月28日 17時58分50秒 | 絵本


そらまめくんのベッド」 作:なかやみわ (福音館書店)

絵がカワイイ!と思って、読んでみた絵本。

いろんな「まめ」キャラが登場して、いい感じ~。
「さや」が、自慢の大事なベッド、なのね!

後半の、そらまめくんの優しさが、ひかります。。。

「そらまめくん」シリーズで、他にも本が出ているので、
見つけるたびにチェックしてます。

あと、同じ作家さんの「くれよん」シリーズも、かわいい☆

くれよんのくろくん」 作:なかやみわ (童心社)


絵本 「はっぱのなかで みいつけた」

2009年08月13日 23時16分23秒 | 絵本
はっぱのなかで みいつけた」 作・絵:ひろのたかこ (福音館書店)



葉っぱの中に隠れている、きゅうりやなすが現れる。
赤ちゃん(0・1・2歳)向けの、シンプルな作りの絵本。

実った姿がとってもリアルで美味しそう☆
葉っぱの絵がとても緻密で、素晴らしい☆
夏野菜や、立派なスイカが、夏っぽくていい感じです。

あと、リアルで美味しそう、といえば、これ。
カットフルーツ、私にも出してほしい~!



くだもの」 作・絵:平山和子 (福音館書店)