喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

ココロ晴れる

2007-02-27 06:55:41 | 日々のこと
ここ数日のこと。
日曜日は、いとこのけいちゃん(同い年)の結婚式。
東郷神社という、原宿のど真ん中にある神社での神前式。
気温は低かったが、晴れ晴れとした空。
白無垢のけいちゃんはとても美しく、旦那さまも誠実そうな人で好感が持てた。
映画のプロデュース会社に勤務とのこと。
そういえば、けいちゃんもシナリオを書いたりしていて、そんな家系なのだろうか。
式は滞りなく終わり、私は名古屋に帰った。
ばあちゃんは、天国で喜んでいたことだろう。
私も英気を養えたようで、帰りの新幹線で、すっかり仕事モードになれた。
やはり、適度な息抜きは必要なのだ。

帰ってから、テレビの中学生日記のホン書き。
締切の月曜日に何とか間に合った。
取り急ぎ、ディレクターの小沢さんにメール。
深夜に小沢さんからの返信あり。
「面白い!笑いました!」のコメントにほっとする。
とはいえ、まだ打ち返しがあるんですけどね…。

風呂で川上弘美『ハヅキさんのこと』を読む。
自分のカラダに馴染む文体に、安心と衝撃を受ける。
安心は「そうそう」ということ。
衝撃は「そうか。そうだったのか」ということ。
どちらもあるのが、馴染んでいる証拠である。
馴染み過ぎると、恐いような気もするのだけれど。

色々あって、今日はココロが晴れたみたい。
天気もそうだが、快晴は長くは続かない。
晴れて、曇りで、雨で、曇りで、また晴れて。
雨があるから、晴れが嬉しい。
晴れがあるから、雨の匂いを嗅ぎたい。
曇りがあるから、晴れも雨も愛おしい。
そう感じることが出来た、火曜日の朝、快晴。

さて。『ねがいごとパズル』です。