喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

風呂に返る

2007-02-20 13:33:32 | 日々のこと
長澤まさみちゃんは、ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手の事を考えて「だーい好き」と言っていたという事実を知りショックを受けたかのめです。

困ると風呂に入る性質である。
ホンを書く手が止まったり、私事でモヤモヤすることがあったりすると、
「そうだ、風呂に入ろう」
と思い立ち、蛇口をひねっている。みずがめ座だからか(関係ない)。
小さい頃から風呂は大好きだ。風呂なしでは生きて行けない。
最近とみに『風呂に入れば何でも解決できると思う症候群』である。
とはいえ、当たらずといえども遠からず。
風呂で読書したり、目を閉じてじっとしていると、思わぬ光明が差すことが多い。
よく温泉に浸かると怪我の治りが早いというが、それは心にも言えることなのか。
やはり胎児が如く、人は水の中に安らぎを求めるのか。
けれどそろそろ、ホントの温泉に浸かりたくなってきた。
道後、別府、修善寺、伊東。新潟の岩室温泉。
秋田の乳頭温泉は最高。湯の質が非常に良く、肌があり得ないくらいツルツルになる。
かなりの山奥ですが、一度行く価値あり。
温泉ではないが、再び一人で京都に行くのも良し。
とどのつまり、ちょっと疲れてるのでしょう。
けれど、こんなことをもわぁんと考えただけで少し癒されるから不思議。
小公女的、「つもり」なのか。
温泉に行ったつもり、京都に行ったつもり。いやだ、つもりじゃいやだ。
そうだ、風呂に入ろう。