人間は“神の子”であり
神とともに生きるべく誕生した存在であります。
神を信ずる生き方と信じない生き方とは
現象の世においては
異なる方向に行きます。
人間とは何かを知るべきなのです。
(参考 信仰と愛行による新生 ステラ・テリル・マン 谷口雅春訳 日本教文社)
<1935年以来、アメリカで睡眠薬使用が増えたことについて>
【犯罪、少年の非行、離婚、アルコール中毒、その他の社会悪が増加の傾向にあるからだと報ぜられている。併し、それは何故であるか? そして何故、この薬品濫用時代に於いて、心臓疾患、癌、その他、治療の道なき殺人病が結局驚くべきほどに増加しつつあるのだろうか。世界で最も富み、地上で最も自由であるアメリカ国民が精神的にも、霊的にも、肉体的に一掃されんとしつつあるのは何故であるか。何故吾々はある作家が形容したように“野犬のように野垂れ死に”しなければならないのか。】
<神を信ずる信仰をもたないならば、精神的にも肉体的にもまた霊的にも行き詰まってしまう想念、言語、動作へと導かれる道を歩み出すことになる>
【その“何故?”はだ、“われわれは幾久しく「神」に赴くことを忘れていたからなのである。”
此処にその答全部があるのである~わたし達は“神”に赴くことを忘れたときに、直ぐ“野垂れ死に”の道を歩みはじめるのである。何故なら、もしわたし達が神を信ずる信仰をもたないならば、自分を信ずることも、人類同胞をも信ずることも出来なくなり、もう一歩進めば、精神的にも肉体的にもまた霊的にも行き詰まってしまう想念、言語、動作へと導かれる道を歩み出すことになるのである。】