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谷口清超先生も、雅春先生同様の大指導者です

2015-09-27 22:01:33 | 日記
谷口清超先生は
道元禅師の正法眼蔵を
生命の実相哲学によって研究し、
「正法眼蔵を読む」という著作において
現代語訳をなさったのであった。
多分道元学者のどの人よりも
深い解釈をなさったものと
私は信じる。
この本のおかげで
私は現象世界と実相世界との関係が
実によく理解できたのであった。
「生命の実相」と同じくらいの比重で
私にとって無くてならぬのが
「正法眼蔵を読む」という本である。

ところで清超先生は
「キリスト」という本を
日本教文社から
出しているのである。
副題が「イエスの神秘的生涯とその解説」となっている。
清超先生は
仏教だけでなく、
キリスト教の研究者でも
あったのである。
私はこの本のブログを
外で出し始めたが、
谷口清超先生という方は、
まぎれもなく、
谷口雅春先生の後継者としての
生命の実相哲学上の、
また宗教実践上の
資格を備えていたのであって、
これら二人の聖人の書物は
いつか誰かが
陽のあたる場所に
再び現わすべきであると
私は思っている。

イエス、ガリラヤの役人の子をいやす―イエスは命の君

2015-09-27 20:22:06 | 日記
(参考 新約聖書 1954年改訳 日本聖書協会)
<ヨハネによる福音書第三章(4・43―54)イエス、ガリラヤの役人の子をいやす―イエスは命の君
43.ふつかの後に、イエスはここを去ってガリラヤへ行かれた。
44.イエスはみずからはっきり、「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」と言われたのである。
45.ガリラヤに着かれると、ガリラヤの人たちはイエスを歓迎した。それは、彼らも祭に行っていたので、その祭の時、イエスがエルサレムでなされたことをことごとく見ていたからである。
46.イエスは、またガリラヤのカナに行かれた。そこは、かつて水をぶどう酒にかえられた所である。ところが、病気をしているむすこを持つある役人がカぺナウムにいた。
47.この人が、ユダヤからガリラヤにイエスのきておられることを聞き、みもとにきて、カぺナウムに下って、彼の子をなおしていただきたいと、願った。その子が死にかかっていたからである。
48.そこで、イエスは彼に言われた、「あなたがたは、しるしと奇跡とを見ない限り、決して信じないだろう」。
49.この役人はイエスに言った、「主よ、どうぞ、子供が死なないうちにきて下さい」。
50.イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。
51.その下って行く途中、僕(しもべ)たちが彼に出会い、その子が助かったことを告げた。
52.そこで、彼は僕たちに、そのなおりはじめた時刻を尋ねてみたら、「きのうの午後1時に熱が引きました」と答えた。
53.それは、イエスが「あなたのむすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったことを、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた。
54.これは、イエスがユダヤからガリラヤにきてなされた第二のしるしである。


(参考 新約聖書略解 日本基督教団出版局)
・ここに、「イエスは命の君」という新しいテーマが提出されそれを証明する二つの「しるし」が記され、それに引き続き大論争がくり広げられてくる。初めに、イエスはガリラヤの役人の子をいやし、自らが「命の君」であることを啓示する。
・43.イエスはサマリヤから北上して、ガリラヤの地域にはいる。
・44.《自分の故郷》は、ここではユダヤ。
・48.《しるし》は、イエスがロゴスであることを示す行為であって、奇跡と同じ。
・49.50.この役人の大いなる信仰に動かされて、イエスは彼を助けた。
・53.彼らは奇跡を見てイエスを信じたのである。
・54.第一のしるしは、カナの婚礼の際になされたもの。