(参考 増訂新版 新約聖書略解 日本基督教団出版局)
・エペソの町はパトモス島にも近く、その教会ももっとも有力な教会であったと思われる。
・「歩く」という表現はないが、七つの教会のあちこちを探査して、その実情を知っておられるのである。
・《初めの愛》純真な愛は世俗的な力に圧倒されてしまったのである。
・《あなたの燭台》エペソの教会そのもの、または現在の指導的地位。
・《ニコライ宗の人々》当時の異端の一つ、性的放縦をなんとも思わぬ人々。
・《勝利を得る》迫害に耐えぬいた人々。彼らは《神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べる》のである。
(参考 新約聖書 1954年改訳 日本聖書協会)
「ヨハネの黙示録」第二章(エペソ、スミルナ、ぺルガモ、テアテラ教会への手紙)
2・1~7 エペソ教会への手紙
1.エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。
2.わたしは、あなたのわざと労苦と忍耐とを知っている。また、あなたが悪い者たちをゆるしておくことができず、使徒と自称してはいるが、その実、使徒でない者たちをためしてみて、にせ者であると見抜いたことも、知っている。
3.あなたは忍耐をし続け、わたしの名のために忍びとおして、弱り果てることがなかった。
4.しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。
5.そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起こし、悔い改めて初めのわざを行いなさい。もし、そうしないで悔い改めなければ、わたしはあなたのところにきて、あなたの燭台をその場所から取りのけよう。
6.しかし、こういうことはある、あなたはニコライ宗の人々のわざを憎んでおり、わたしもそれを憎んでいる。
7.耳のある者は御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木を食べることをゆるそう』。
・エペソの町はパトモス島にも近く、その教会ももっとも有力な教会であったと思われる。
・「歩く」という表現はないが、七つの教会のあちこちを探査して、その実情を知っておられるのである。
・《初めの愛》純真な愛は世俗的な力に圧倒されてしまったのである。
・《あなたの燭台》エペソの教会そのもの、または現在の指導的地位。
・《ニコライ宗の人々》当時の異端の一つ、性的放縦をなんとも思わぬ人々。
・《勝利を得る》迫害に耐えぬいた人々。彼らは《神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べる》のである。
(参考 新約聖書 1954年改訳 日本聖書協会)
「ヨハネの黙示録」第二章(エペソ、スミルナ、ぺルガモ、テアテラ教会への手紙)
2・1~7 エペソ教会への手紙
1.エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。
2.わたしは、あなたのわざと労苦と忍耐とを知っている。また、あなたが悪い者たちをゆるしておくことができず、使徒と自称してはいるが、その実、使徒でない者たちをためしてみて、にせ者であると見抜いたことも、知っている。
3.あなたは忍耐をし続け、わたしの名のために忍びとおして、弱り果てることがなかった。
4.しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。
5.そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起こし、悔い改めて初めのわざを行いなさい。もし、そうしないで悔い改めなければ、わたしはあなたのところにきて、あなたの燭台をその場所から取りのけよう。
6.しかし、こういうことはある、あなたはニコライ宗の人々のわざを憎んでおり、わたしもそれを憎んでいる。
7.耳のある者は御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木を食べることをゆるそう』。