事実かもしれない

原発について調べていたら、とある記事にたどり着きました。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/

以下の書き出しで始まっています。
「私は原発反対運動家ではありません。
　二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。
　原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、
　私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。
　そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、
　毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。 」

『原発がどんなものか知ってほしい』　平井憲夫さんが伝えたかったことです。

この記事は、事実ではない、嘘だ、信憑性がない、などとさまざまなところから批判を
受けていることをあらかじめお伝えしておきます
上記のサイトを読まれる場合には、反論も合わせて読まれたら良いと思います。

その上で、私が感じたこと。
この方は、1997年に亡くなられていますが、福島原発の事故があった現在読むと
事実と重なる部分が多く、「嘘」、とはとても思えないのです

「原発のウソ」を読んだ後では、なおのこと、真実味を帯びてきます。
こんなの信じるのはアホのように書かれているサイトもありますが、一度目を通してみる
べきではないかと思うのです。本当に。

いずれにせよ、電力会社の経営体制、原子力事故への政府がからんだ保障制度等
さまざまな問題がそこに潜んでいることは間違いありません。

先の記事で書いた「原発のウソ」についても、追って詳しく記事にしたいと思います。
思っている以上に、放射能のリスクは大きいのです。楽観視は禁物です。

脱原発

先週は東京電力の株主総会がありましたね。
6時間超えとなったこと、脱原発案は否決されたことなどがニュースで伝えられました。
反対9割のニュースに、なんで？？と思いました
個人株主は脱原発に賛成しても、大株主の一声でそうなってしまうようです。
委任状を出してしまう大株主に対しても失望します・・・

脱原発への道は、現在の体制（東京電力が民間企業であり、発電と送電が同一会社）
である限り、実現はかなり厳しいものなんだと見せ付けられた気がします。

脱原発を行った場合、雇用の問題や、経済活動への影響等々、さまざまな問題を抱えている
のは分かっているつもりだけど、それは命と引き換えに得るべきものではないし、人間の寿命
を遥かにこえた次元の時間を超えて、何世代に渡っての後世に負の遺産を与え続けるのは、
間違っていると思うのが、今の私の思い

私は今まで原発について深く考えず電気を使ってきました。
電力会社が言うように安全でクリーンなエネルギー、そうなんだ～くらいに捉えてなかった
こんな大事なことをちゃんと調べもせず、能天気になんの疑問も抱かなかったこと、
深く反省です。。。

ひとたび事故が発生したときには、人間がコントロールできる能力を遥かに超えて、放射能は
暴走してしまいます。
たとえ事故が起きなかったとしても、使用済み燃料の廃棄方法は？場所は？
いったいどうするの？未解決な問題が山盛りのまま、見切り発車もいいところです

現在、点検中の原子炉について徐々に再開させようという動きもあります。
玄海原子力発電所も再開に向けて自治体が事実上容認したニュースも流れています。
大臣からの説明があったからと言って、素直に納得しちゃっていいの？？
安全性を確保できたというのなら、どういう事実に対して納得したのか明確にされているのか
とても疑問です。

電源経路の複数化の対策は？マグニチュード9を超える地震を想定した対策は？
津波対策の堤防はもう出来たの？
（今回の地震や津波は想定外だったとしても、この規模の地震がすでに起こった訳ですから
今後は、当然、この規模プラスαのマージンを取って対策を施す必要があるでしょう）

喉もと過ぎても熱さを忘れてはいけないのです
というより、原発事故は喉元も過ぎておらず、危機に直面したままなのです。
これを機に、日本のみんな、世界のみんなが本気で脱原発を考えないと、取り返しの
つかない事になるかもしれません。

ここ数ヶ月、私なりに原発についての本を読んだり、ニュースの特集に耳を傾けたりしましたが
やはり、未解決事項満載、リスク満載の原子力エネルギーに頼るべきではないと思います。

専門的な知識がないからとか、自分ひとりではどうにもならないからとか、そんな事は
思わずに一人ひとりが向き合って向き合って、まじめに考えなくちゃいけないんだと思います。
このままでは、知らなかった、わからなかった、では済まされない事態が現実のものになって
しまうかもしれないのです

最近読んだ「原発のウソ」。
ぜひ、一人でも多くの方に読んでいただきたい一冊です。
まだ化学を勉強していない子ども達にどれだけ理解できるかわからないけど、子ども達にも
読ませようと思います。

せっかくブログを書いているんだから、私の気づきが誰かの気づきのきっかけになって
くれたらいいと思います

ブルーベリー

ブルーベリー、美味しそうに実がなりました
みんなでひと粒ずつ味見しました
甘くて美味しいです

余談ですが、私のミニトマトも実を付けてました
赤くなるのが楽しみです

ベビー誕生♪

先週末の事だけど、高校時代からの親友が５月末に赤ちゃんを産んだので、
お祝いに行ってきました
ちょうど生後一ヶ月。ちっちゃくてかっわいかった～

一昨年結婚したのだけど、すんなり赤ちゃん出来てホント良かったなぁと思います
今の時代は高齢出産でもリスクは少ないようだけど、どうしたかな～と心配してました。
震災もあって、健診もバタバタしていたみたいだし。

結婚後は青梅に住んでいるのだけど、出産１ヶ月前くらいから実家（お隣さんの市）に
帰省していて間もなくまた青梅に戻ってしまうとのことだったので、その前に顔見たいなぁ
と思っていたので、会えてよかったよかった

結婚する前は、救急救命センターの看護士として、生と死が背中合わせの最先端医療の
世界で仕事をしていた彼女。
今は退職し、ご主人が営む自営業のお手伝いをしているらしい
せっかくの最先端医療技術がもったいない気がするけど、彼女なりにいろいろ考えた上
でのことだと思うのでね。

お祝いは何にしようかな～と迷うこと数日。
最初の子だから写真もいっぱい撮るだろうし、お手軽に写真見られるのは嬉しいかなと
思って、デジタルフォトフレームにしました。
それと、午前中に焼いた、くるみ＆クランベリーパンを持っていざ出発
途中で予めリサーチしておいたケーキ屋さんでケーキも買って

まだまだ赤ちゃんは眠っていることが多いのだけど、途中で目を覚ましてくれて、抱っこ
させてもらいました。懐かしい感覚ですやっぱり赤ちゃんって可愛いな～
赤ちゃん特有のいい匂いもして、幸せな気分になります。
この歳から育てるの大変だろうなぁと思うけど、きっと「案ずるより生むが安し」ですね。
心穏やかな彼女の子なら、きっと心優しい娘ちゃんに育つでしょう

たまたま、青梅から来ていたご主人にもお会いできてよかったです。
「ぜひ青梅マラソンにも来てください」って。
お～、いいね～、今度は青梅マラソンに参加してみますか

帰宅すると、私よりはるかにでかくなった息子と娘の姿が。
君たちもうまれた頃は小さくてあんな感じだったよね～、と懐かしく、そしてまた成長した
今の姿、嬉しくなりました