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滋賀県東近江市愛東町(あいとうちょう)  茗荷村散策日記  ログハウス・研修ハウス  ペンキ塗り・壁塗り

2011年05月10日 | まち歩き
 
 
 
皆さん、おはようございます。
 
今日も例のごとく曇っています。
 
むしろ曇っているというより、雨が降っています。
 
なぜかすごく蒸し暑いです。昨日の夜なんか異常で、真夏並みの蒸し暑さでした。
 
世界で日本だけが唯一、春夏秋冬という季節がある国なのに、だんだん春と秋が少なくなってきました。
 
本当にそのうち、私が危惧(きぐ)していたように「春夏秋冬」ではなく、世界中の国と同じように『夏冬』だけの気候になってしまうんじゃないでしょうか。
 
もしそうなれば日本の素敵な言葉である『情緒』、『風情』、『おもむき』、『風流』、なんていうものが無くなってしまいます。
 
ということは、もう日本が日本でなくなってしまいますね。日本らしさはどこへやら・・・・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
皆さん、この建物覚えていますか?
 
もう忘れました?
 
忘れてもらっては困りますよ。
 
(写真はクリックすると拡大します)
P1010710  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
我ながら本当に綺麗に出来上がってます。
 
さすがに感動しました。
P1010711  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雄大な姿に見えます。
 
いやほんまにここまで綺麗に仕上がっているとは、さすがにビックリしました。
 
がんばった甲斐があるというものです。
P1010712  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
覚えていませんかね?このログハウス。
 
2008年の8月~10月にかけて私が、組んである木をこげ茶色のペンキで塗り、左官屋のように壁をコテで塗ったログハウスです。
 
その当時のブログはこちらです。
 
そのログハウス・研修ハウスはNPO茗荷村の持ち物です。
 
そのNPO茗荷村のお手伝いをしていた訳です。
 
 
 
最後に見たときはまだ足場が組んであったので、こうして全てを見渡すことができませんでした。
 
先日注文した鶏(とり)を取りに来たとき、せっかくだから少し足をのばしてログハウス・研修ハウスを見に行ったんです。
 
さすがに最初見たときは感動しましたね。「よーやったな」、と。
 
多少は手伝ってもらいましたが、ほとんど9割近く自分ひとりでやりましたからね。
 
こうしてまざまざと見ると、本当によーやったなと思います。
 
 
 
左官屋のおっさんは、「コテを使って壁を塗るなんか、素人にできる訳がない。できたらほめたるわ」、と言いましたからね。「絶対に無理や」と。「そんなん無謀や」とも。
 
だから、「じゃあ、やったるわ。やってみせたるわ。その言葉忘れんなよ」、と思ってひとりでがんばった訳です。
 
その言い方にカチンときた訳です。
だから、「コテ使って壁を塗るぐらい、なんぼのもんやねん。このわしをなめんなよ」って、私の負けん気根性が出た訳です。
 
 
以前あった足場もなく、今回は全て取れていたのでよーく見ることができました。
 
一年以上振りの再会です。
 
綺麗になっていて本当に良かった。
 
そういう経緯があるから、須山洋平こと私はNPO茗荷村では有名なんですね。
 
 
 
ちなみに茗荷村は、
脳に障害を持った人、いわゆる知的障害者(あえて端的に表現させてもらうと知恵が遅れている人)や一般の人達が一緒に住んだり、作業したりしているNPO団体です。
 
そのNPO茗荷村で、乳牛を育てたり、鶏を育てて卵を産ましたり、米を作ったり、パンを作ったり、野菜を作ったり、そしてそれを売ったりしている訳です。
 
そしてそれを我が家では、買って食べているという訳です。
 
茗荷村をわかりやすく言うと、
障害者団体というか、障害者福祉団体というか、そんな感じです。
 
ちなみに茗荷村は、
障害者福祉の世界ではかなり有名な施設です。一度機会があれば調べてみてください。
 
 
皆さんもそんな茗荷村で働いてみませんか?
 
一回3,000円で茗荷村の入村体験というのもあるそうなので、夏休みにはそういう体験を子供と一緒にするのもいいんじゃないでしょうか?
 
めちゃくちゃのどかで、水がめちゃくちゃ綺麗で、めちゃくちゃ冷たいですよ。もちろん川で泳げます。
 
そんな茗荷村、どうですか?
 
 
 
 
 
須山  洋平