最近、特に料理にハマッています。
ここ一ヶ月程の中で、「これは美味かった!」という料理は、
『カレー』、『アサリの酒蒸し』、『チャーハン』、『パスタ』ぐらいですかね。
チャーハンやパスタは日頃よく作るので相変わらずですが、
生まれて初めて作った割には、「カレー」と「アサリの酒蒸し」は上出来でした。
今度、アサリの酒蒸しをパスタに入れて『ボンゴレ風』にしてみようかな?と考えています。
「だし巻き玉子」は、初めてにしてはまずまずでした。でもまだまだ納得はいかないですね。もっと美味しいものを作るために、日夜勉強します。
もっともっとレパートリーを増やして、もっともっと美味しいものを作りたいです。
これは親の影響かもしれませんね。
うちの父親はよく料理をします。
本を見ながら作ったり、自作のノートを見ながら作ったりしています。
それは何も、初めて作るから見ている訳ではなく、「見返している、再確認している」というニュアンスですね。
私も、別の手帳にメモをしています。作る度に見返しています。
これを、『好きこそものの上手なれ』と言うのかもしれません。
どうせ作るなら美味しいものを作りたいし、食べたいし。どうせ作るなら美味しいと言ってもらいたいし。
そのためには何をしなくてはいけないか?
それは、「美味しいものを食べて勉強する」、「本や料理人の方に教わる」。当たり前の答えなんですが。
料理屋さんに行ったとき料理人の方に、
「これめちゃくちゃ美味しいですね。どうやって作ってるんですか?どうやって味付けしてるんですか?」
と聞くと、
「これはね、こーでね。あーでね。こうやって味付けしてるんですよ。その他は言えないけど。」
と言って結構教えてくれます。
それを頭に一時的に記憶しておいて、後でメモをする。又は、見えないようにその場でメモをする。
そうすると、料理人の方の味が再現出来るという訳です。
多くの方は、「職人は聞いても教えてくれない。自分の技術は他言しない。」と言いますが、私はそれを真っ向から否定します。
真剣に聞くと意外に皆さん教えてくれますよ。「なんで、そこまで聞くん?」とは言われますが。
私は別に店を出している訳でもないので、「より美味しい料理を作りたいからです。」とハッキリ言うと、結構教えてくれますね。
そりゃ色々な人がいますから、「全てが企業秘密」という人も中にはいるでしょう。
そんな人には初めから聞きません。そういうときは『聞く』んではなく、『味を覚える』んです。まぁ、覚えられたためしはありませんが・・・・・・。
でもそういう職人さんでも、聞く質問の内容、聞き方ひとつで答えてくれますよ。
私の場合はすぐ聞きます。
『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』ですからね。
仕事も料理も趣味も日常生活も人間関係も全て、日々是勉強です。この勉強が意外に私は楽しいです。
皆さんこれからも勉強をさせて下さいね。宜しくお願いします。