皆さん、おはようございます。
ここ数日、結構寒いです。
プロ野球はオープン戦が始まっておりもうすぐシーズンが開幕しますが、たぶんまだまだ寒いと思います。
この時期は、バッターよりピッチャーの方が強いです。
というのも、
寒い時期に硬式のボールを打つと、二度とバットに触りたくないぐらい痛いですから。
だからバッターはビビりながら恐る恐る打つわけです。
今もなお、私が使っている野球道具を紹介しましょう。
左が、大学時代に買った硬式用のキャッチャーミット。かなり気に入ってます。今は軟式で使っていますが、さすがに硬式用なので、時折ハジくときがあります。
真ん中が、大学時代に先輩からもらった硬式用のグローブ。たぶん内野用です。ボロボロですが、ネット部分を新しくしたりして大事に使っています。
右が、中学校時代に買った軟式のサード用のグローブです。十数年使っています。ピッチャーへいくときはこのグローブでいきます。
本当は赤が好きなので赤のグローブが良いのですが、グローブがこれだけあるので贅沢は言いません。そして、買いません。もったいないから。
真ん中の下は、大学時代に買った野球用のスパイクです。これ結構気に入ってます。できれば、ラインが赤だったら最高だったんですが。これも数年前、ピッチャーにいくため、右のスパイクがボロボロになってきたのでPカバーを付けて大事に使っています。
さすがに、
野球のグローブとスパイクを洗うヤツは私ぐらいでしょう。
スパイクはわかりますが、グローブを洗うとは。
ちなみに、洗濯機ではありません。
そして、ビショビショにもしません。あくまで、少し水で汚れを落とすだけです。
そして干す、と。
すると乾燥するので、そのあとしっかりとドロースを塗る、と。
ここまですると、もはや完璧です。
自分が使っているグローブやスパイクをこまめに手入れする。
こんなことは私から言わすと、もはや『当たり前のケツの穴』です。
野球に対する姿勢を見たければ、
『挨拶』、『グランド整備』、『掃除・後片付け』、『自分が使っている道具の手入れ』を見ればすぐにわかります。
野球部にとって、『挨拶とグランド整備』は基本中の基本ですからね。
それができないヤツは野球部ではなく、『野球部に入った気になっている』のヤツです。それができないヤツは、『お前は野球部で何を学んできてん?』と言わざるを得ません。だいたいそういうやつこそ、カッコばっかりで実力はハナクソです。
そいつが使っている、グローブやスパイクの手入れの仕方や靴の履き方を見れば、だいたいどれぐらいのレベルのヤツかわかります。
というよりもそもそも、
自分の道具の手入れもできないヤツは『グランドに立つ資格が無い』と思いますが。
でもね、
道具を大事にすることと、野球の技術は『比例しない』んですよ。これが悲しいかな。
私は『道具は大事にし、しっかりと手入れをしますが、野球が上手ではありません』。
「少しでも上手くなれば」と思って、せっせせっせとグローブとスパイクを磨いていましたが、どうやらそれとこれとは関係ないようです。
ここで、
私が言いたいのは、
『技術よりも心やろ』、ということです。
自分が普段使っている車をキレイに洗車する。愛車のためにコーティングしてあげる。
じゃあ、それで車の運転が上手くなるのか?
と言えば、そうではありません。
そういうことではなく、
人間は口で何とでも言えます。感謝してる、と。
そうじゃなく、そう思うならそれを態度で示せ、と。
そういうことを言いたいわけです。
しかし、
これだけは間違いなくはっきりと言えます。
『ヘボ選手ほど道具を大事に扱わない』と。
確かにそれとこれとは比例しないですが、結局最後には全部つながってくるんじゃないでしょうか。
私はそう今でも信じています。
技術では負けますが、精神では絶対に負けません
須山 洋平