こんにちは。
今日の滋賀県は快晴です。
さて、今日は月末。
もう数日すると立春。
新たな季節の幕開けです。
京都・祇園・花見小路にある鮨まつもとさんへ新年の御挨拶に来ました。
営業しているときはのれんがかかり電気がポッと点きます。
それが営業の合図。
一品目は菜の花ともずくから。
新年を迎春と言うぐらいですから春はもう来ています。
明石のタコと鯛の昆布締めとホッキ貝。
木の芽はまつもとさんの真骨頂。
あん肝。甘めのタレで頂きます。
山椒がよく合います。
今年もお年賀を頂きました。
いぬ年なのでかわいらしい犬の鈴です。
中に玉が入っていて振るとカランカランと音がします。
年末から年始にかけて挨拶回りをしていたのですが、どこへ行ってもこんなことを言われます。
『須山さん久しぶりですよね。最近、こっちへ(大阪や京都に)来てないんですか?』って。
そうなんです。実はすごく久しぶりの大阪と京都なんです。
どの大将も私がいつ来たか覚えててくれてはるんやな-、って思うとすごく嬉しくなります。
それまではけっこう頻繁に大阪や京都や東京へ行っていましたからね。
急にピタリと来なくなったら『なんでかな?』って誰でも思いますよね(笑)
そして次に聞かれるのが『最近どこ(のお店へ)行ってはるんですか?』ということ。
すると私は『いえ、最近全然(大阪・京都・東京へ)来られてなかったんです。実はめちゃくちゃ久しぶり(の大阪・京都・東京)なんです』と言うと、『そうだったんですかー』とひと安心してくださいます。
やはり誰でも気になるのは、ずっと来てくれていた人が急に来てくれなくなったら『何か粗相(そそう)があったのかな?』、『何か機嫌を損ねることがあったのかな?』って思いますからね。
それが解決してひと安心してくださるわけです。
それを聞いた私もすごく嬉しくなりますし『また来よう』って思います。
それが人間ですし、人付き合いというものです。
たとえそれが店と客であっても、しょせん最後は『人と人』ですから。
私もお客さんという立場で色々と勉強しそれを自分の商売へ生かしていく。
だから、こうして食べ歩いたりしているのも立派な勉強なんですよね。
これだけたくさんの車屋がある中で、当社を選んでいただいたというご縁。
これはとてつもないご縁だと思っています。
そう思うことができたら、お客様を大事に大切に思えます。
頂いたご縁に感謝し、これからもますます商売に励んでいきます。
株式会社 ys-style
滋賀県近江八幡市音羽町19-9
代表取締役 須 山 洋 平