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皆さん、こんにちは。
今日も黄砂が吹きまくっています。
黄砂の日に外に出ると、髪の毛がバシバシになりますね。
今日はようやく散髪をしてもらいます。やっとサッパリできます。
今日は朝から出張洗車&出張ポリマーコーティングへ行ってきました。
その先でキレイな花が咲いていたので、記念に写真を撮ってきました。
出張洗車の模様はまた後日アップさせて頂きます。
さて今日も、
タイミングベルトとタイミングチェーンのお話をさせて頂きます。
以前、タイミングベルトの「コマ」がずれていてもエンジンはかかると言いましたが、それはまれにある話です。
基本タイミングベルトの「コマ」がずれると、エンジンは『かかりません』。
私の言い回し方が非常にわかりにくかったと思います。反省しております、申し訳ありませんでした。
ずれていても「エンジンがかかることもある」ということです。
ですので前回にもお話したように、タイミングベルトを交換した途端「エンジンの吹き、または吹け」が悪くなったとしたら、もしかするとそれはタイミングベルトのコマがずれているかもしれませんよ、ということです。
そして、原因はそれだけでもないです。
タイミングベルトを交換するということは、スパークプラグも交換しないといけません。(基本的には、です)
スパークプラグを交換しなくてもいいことはいいのですが、どちらにせよ10万kmちょっとしかもたないため、だいたいがタイミングベルトを交換したときに一緒に換える方がいいと思います。
交換のタイミングは、エンジンの調子が悪くなってからでもまだ間に合いますけどね。
そして、今回のカローラⅡのように「スパークプラグのプラグコード」が不具合を起こす場合もあります。
スパークプラグが悪くなっても、プラグコードが悪くなってもどちらにしても、エンジンの「吹け、または吹き」が悪くなりますからね。
ですので、
タイミングベルトのコマがずれているから吹けが悪くなっているのか、プラグが悪くなったからなのか、コードが悪くなったからなのかは、調べてみないとわからない訳です。
そのどちらでもないとすれば、もしかするとタイミングベルトのコマが原因かもしれませんよ、というお話をしたかった訳なんです。
ややこしい話で申し訳ありませんでした。以後、しっかりとお伝えできるように努力致します。
それと、
タイミングチェーンについてですが、
昔の車はタイミングチェーンでした。(どれぐらい昔かまではわかっていません)
ではなぜタイミングベルトが出現したかと言うと、いくらチェーンでも距離を走っていけば「若干(じゃっかん)伸びてくる」んです。
「鉄が伸びる」というとおかしな感じに思うかもしれませんが、自転車のチェーンでも同じ現象が起こります。(鉄が伸びるというより、チェーンのコマの数々をつなげているところが伸びてくる。という表現の方がいいかもしれませんね)
昔よく自転車に乗っていて、「チェーンが外れた」という経験があると思います。
それは、チェーンが伸びて長くなったので「あそび」が増え、それが自転車をこいでいるときに何かの拍子で外れるという現象です。
それは自転車屋さんに行って、「チェーンを短くしてもらう」ことで解決できました。
しかし、車ではそうはいきません。
タイミングチェーンのある場所は、タイミングベルトのある場所と同じなため、そこに辿り着くまでにかなりの工賃がかかります。
そして、チェーンが伸びてくると自転車をこいでいても「ガチャンガチャン」うるさかったですよね?それと同じ現象が車にも起こる訳です。
だから、距離が多くなると車のタイミングチェーンがうるさくなってくる訳です。(ちなみに自転車のように、車でもチェーンが外れたというのはまだ聞いたことがありません)
それがあまりにもうるさいので、静かなタイミングベルトが出現したという訳です。
でも最近になって、
静かなのはいいが、10万km毎に交換しないといけないので、ユーザーの負担が増える。
となって、
またタイミングチェーンの車が多くなってきた、という訳なんですね。
歴史は繰り返される、ということです。
いかがでしたか?前回よりも多少はわかりやすかったでしょうか?
それではまた機会があれば、
こんな話をさせて頂きたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
長文で申し訳ありませんでした。
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代表 須山 洋平
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