皆さん、こんにちは。
今日も穏やかな春の一日ですね。
ほどよく陽も照っていて、ほどよく風もあり、最高の春の週末です。
今日はうちのワゴンRの、オイル&フィルター交換をしました。
忙しくてなかなかできなかったので、少し空いた時間を利用して、なんとかようやく完了することができました。
うちのワゴンRのエンジン型式は、K6Aです。
一般の方にエンジン型式を言ってもわからないかもしれませんが、スズキの軽自動車のエンジンは、大きく分けて二種類あります。
ひとつは『K6A』、もうひとつは『F6A』です。
スズキの軽自動車で一番人気があり、有名な「ジムニー」は、『K6A』のエンジンです。
スズキの「kei」という車もこのK6Aです。
共にターボ車は、K6Aのターボということになります。
スズキと言えばやはり、ワゴンRですが、ワゴンRの場合はほとんどが『F6A』のエンジンです。
ターボ車は、F6Aのターボです。
この、「F6A」と「K6A」の違いというのは、大きく言うとたったひとつです。
タイミングベルトかタイミングチェーンか、の違いです。
ワゴンRなどに主に使用されているF6Aは、タイミングベルト。
ジムニーなどに主に使用されているK6Aは、タイミングチェーン。ということになります。
どういうことかと言うと、
約10万kmごとに交換しなければならないタイミングベルトを交換しなくてもいい、というのがK6Aのタイミングチェーンです。
なので、エンジン自体は全く違う物ということです。
だから、オイルフィルターの位置も、下からオイルを抜くボルトの位置なども、多少違う訳です。
私は個人的に、F6Aのエンジンの方がフィルター交換がしやすいです。
K6Aは真下にフィルターがありますからね。
手がオイルまみれになるし、工具が使いにくいし、もうちょっと違う位置に付けて欲しかったなと思います。
あともうひとつ違う点は、
K6Aはエンジンブロックがアルミでできていますが、F6Aは鉄でできています。
アルミは熱に弱いからK6Aのエンジンは長持ちしない。という人もいますし、F6Aは故障が多いから長持ちしない。という人もいます。
まあこれは本当に人それぞれですね。
どちらがどうというのは、一概に言えないように思います。
電気自動車になればエンジン自体が無くなるので、
オイル交換も、フィルター交換も、タイミングベルト交換も全て無くなります。
そうなると、維持費は従来のガソリン車に比べ、安くなるんでしょうか?
確かに、環境に良いのは間違いないですが。
たいした知識ではありませんが、少しだけエンジンのお勉強でした。
CAR SHOP ys-style(カーショップ ワイエススタイル)
滋賀県近江八幡市音羽町19-9
代表 須山 洋平
皆様とお逢いできることを楽しみに致しております