では・・どうするか・・？

昨日のＪリーグ実行委員会で、
新聞報道にもありますように、
霜田元コーチが、Ｊリーグの理事に就任しました。

代表とＪリーグとのパイプ、
また、低迷が続く育成年代の成長など
大きな役割を担っての就任でしょう。

Ｊリーグの立場で言えば、
育成年代の成長に関しては、
高体連、大学連盟などに水をあけられている・・・
代表選手の定着度で言えば、
そんな印象があり、それを払しょくするために、
アカデミーの充実を図りたいところです。

ではそのポイントは・・・

というと「最終的には人間力」をどう磨くか・・

そこです。

選手のみならず、監督、コーチ、などなど。

かつて、クラブは自由、高校は規律・・と言われ、
サッカーに置き換えると
テクニックとパワーの違い・・
そんな区分けをされたことがあります。

平等教育に近い、誰もがプレーをする環境があり、
一方で補欠で応援団になることも重要・・というアプローチもあります。

世の中、小さな理不尽はありますし、
縦社会的な無用な理不尽も経験してきましたが、
今、クラブはそうしたものが排除され、
「逞しさ」・「乗り越える力」が失われていることに対する危機感を抱いていると・・・

そう感じています。

そうした課題を解決するために行われた人事では・・
と勝手に思っています。

「人間力」。

とても大事なことですが、
まずは、子どもに接する大人から・・
「人間力」を磨かないといけませんね。

コーチ・・・導き手は世の中にたくさんいますが、
自分含めて、その導く質の向上は急務ですね。

では・・どのように磨くか・・・・です。