３・１１

３・１１は忘れられません。

当日、クラブ事務所にいて事務所前に駐車する
大型トラックが波打ち、荷台に乗っている運転手が
跳ねあがっている姿が、一番最初に目に飛び込んできた様子でした。

ちょうどスクールを始める時間帯でしたから
スタッフに子どもたちの安全確保、
保護者がいる子どもたちには帰るように指示、
煙が上がっているところの周辺状況の確認をし、
対応していました。

事務所が入るレストランは、
幸いにして、基礎が強固なもので
コーヒーカップ１つ落ちることはありませんでした。

でも時間を追うごとに入る情報は、
凄まじいもので、周辺では電気が機能しなかったり
その影響で交通網もマヒしました。
大きな恐怖を感じたのは私だけではなかったと思います。

その後、震源地周辺県の状況は
多数のメディアが報道したように
人間としての無力さを痛感させられた大震災でした。

今でも行方不明者の方々がいらっしゃいます。

ご家族の不安などを思うと胸が痛くなります。

２年が経過した昨日、インドネシアやロンドンでも
様々な思いを抱えて式典などがあったようです。

皆の思いは共通です。

被災に合われた方々、地域の早期復旧です。

自然の前では人は、自然と同化するしかない。
自然と共に生きることを学ぶことが大切ですね。

亡くなられた方々のご冥福を謹んで
お祈り申し上げます。