YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

年齢に関係なく

2013-02-08 07:26:39 | Weblog
今朝は寒かったですね。

春一番が吹いた・・
といった報道もありますが、
今朝は、ここ数日の暖かさゆえに
寒さは強く感じました。

青空感があれば、
気持ちも前向きになりますが、
晴れていても、雲が多いと気持ちもどんよりします。

自分の心持はそんなものなんです。

今朝の朝日新聞天声人語を読めば
そんなことも言ってられず、
目を覚まし、背筋を伸ばし、
躍動しないといけません。

本日の誕生花はラッパ水仙。
花言葉は「尊敬」。
尊敬する人物に
年齢は関係ないです。

以下、天声人語より。

命に軽重はないけれど、喪失感の大きい訃報(ふほう)が続いた。
才を惜しむ言葉を連ねつつ、
神も仏もあるものかと嘆くばかりの小欄だが、
ようやく神仏の存在を感じている。
この子を死なせるわけにいかない

▼「女性にも教育を」と訴え、
武装集団に襲われたパキスタンのマララ・ユスフザイさん(15)が、
肉声のコメントを出すまでに回復した。
銃撃から4カ月。砕けた頭蓋骨(ずがいこつ)の穴は
チタンの板で覆われ、耳には聴力を取り戻す器具が埋め込まれた

▼心にも鉄の衣を着せ、命がけで闘う決意とみえる。
生死の境をさまよって、
なお「神に授かった新たな命は、人助けに捧げたい」と
気丈に語る姿は胸を打つ。
ノーベル平和賞の候補とされるのも道理だろう

▼彼女の信念はとりわけ、同世代の女性に響いたようだ。
鳥取の高校生(18)は、大阪本社版の声欄に
「学ぶ意味、マララさんに知る」を寄せた。
「教育を受ける権利が保障され、勉強ができることにもっと感謝しなければ。
目的を持ち、楽しんで学ばなければと思います」

▼日本や欧米では、勉強は「させられるもの」かもしれない。
マララさんの受難を知れば、男女を問わず、
皆が恵まれた境遇に気づかされよう。
女性差別が残る国では、目覚めた娘たちが立ち上がっている

▼人間、だれにも役割がある。生まれながらに伝統文化を背負い、
歌舞伎の舞台に立つ少年がいれば、
立志により「同性の未来」を担う少女がいる。
生かされし幸運までも糧にする闘いに、今はただ、エールを送る。


コメント
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