難しい決定

外は冷たい風が吹き、
散歩中に手袋が欲しいなと思いました。

春だというのに季節が戻った感じです。
どうせ戻るなら、３月１１日以前に戻ってほしいと思いますが、
不可能はわかっていてもそれを望まずにはいられません。

時間の進行は、確実に春を迎えています。

肥沃な土壌なんですね。

梨の花が白くきれいに咲いています。
「和やかな愛情」。

白や紫に咲く大根の花や木蓮の花も、
菜の花と一緒に競演している花園を見ると
心が和みますね。


でも、何て言う巡り合わせなのか？
震災から１カ月が経過した昨日夕方、
東京のＪＦＡハウスで会議に参加していましたが、
大きな揺れが起こりました。

ビルの揺れは大きく激しく、そして長く続きました。

最近の高層ビル同様、
根元から折れないように建築されているようで
地震がおさまっても、ビルの基礎には
触れを吸収する差材が組み込まれているので
揺れが長引きます。

船酔い感覚というか、目が回っている状態が
長引いて、先の震災以後もそうした症状を抱える人が多いようです。

復興の妨げというか？これでもか！と言わんばかりに
被災地のみならず、都心にも落胆を誘う追撃です。

その後も余震が続き、眠れぬ夜を過ごされているのかと思うと
たまりませんね。

いつ終息に向かうのか？先が見えない不安が広がります。

昨日の会議は、
今年の夏のクラブチームの全国大会の会場を決定する会議でした。
ＪＣＹ大会実施委員会には、北海道や九州、被災地の福島からメンバーが
集っています。

ファイナルで三ツ沢を利用することもあり、お声がけいただいておりますが、
様々なケースを想定し、ほぼ会場が確定しました。

どちらで行われるにしても安全安心最優先と配慮が大切です。

先が見えないだけに、難しい決定でしたが、
議論を尽くしたと思います。

あとは、候補地の体制の確認が済み次第リリースされます。