ナイチンゲール生誕の日

本日の日めくり。
「根さえしっかりしてれば、枝葉は
どんなに揺れてもいいじゃないか
かぜにまかせておけばいい・・」


本日は看護の日です。またナイチンゲール生誕の日。

看護師が「白衣の天使」・「ランプの貴婦人」と呼ばれるのは
ナイチンゲールに由来しています。

ナイチンゲール自身はそういったイメージで
見られることを喜んでいなかったようで、
本人の言葉としては、
「天使とは、美しい花をまき散らす者でなく、
苦悩する者のために戦う者である」が知られています。

本日の看護の日は、（社）日本看護協会によれば
「21世紀の高齢社会を支えていくためには、
看護の心、ケアの心、助け合いの心を、
私たち一人一人が分かち合うことが必要です。
こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、
旧厚生省により、「看護の日」が1990年に制定されました。
市民・有識者による「看護の日の制定を願う会」の運動が、
きっかけでした。」と制定に対する趣旨を掲げています。

何をなすにも“こころ”が大切であります。

ナイチンゲールはクリミア戦争時に従軍しましたが
傷病者を放っておくことができず、基本的な衛生状態の改善
を含め、人々の生に多大な貢献しました。

心を育む取り組みは何事においても同様で
根っこは共通ですね。