創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価学会に未来はあるか-29

2020-05-14 09:50:07 | Weblog

--いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
・もし(将来)自由民主党が過半数の議席を失なうというようなことになった場合…(池田創価公明と)自民党とで連立政権を組み、…自民党の右翼ファッシズム的要素と、公明党の宗教的ファナティックな要素の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁体制となるだろう!(創価学会を斬る・藤原弘達の警告・昭和44年)
・(平成10年から)小渕・小泉・阿倍らは池田に土下座し、自民党支持を依頼した!
・かくて今日までの20余年、アクセルとブレーキ同時の政教一体(国・地方共)自公連立政権となり、自民は勿論、(宗教テロ恐れる)野党・有識者・マスコミなど各界の沈黙が続く!
・宗教政党が、個人・家庭・社会・国の“絶対悪”であることは、古今東西の歴史である!

創価学会に未来はあるか! /昭和54年(=1979年)・日新報道出版部 共著・内藤国夫
  --「興」から「亡」へ動き出した巨大集団の実相--(目次は第2回に掲載)
  ---------(以下、本文)-------145

◆ 公明党にも派閥ができつつある-(1)
内藤 それよりも、ぼくは、これからの公明党に対してある種の期待というか、興味を持って見ていることがあるんです。というのは、かって池田大作さんが、公明党に派閥ができたら党そのものを解散させるといったことがあるでしよう。池田大作さんの言葉だけに、あまり信用はしていないんですけど、さて実際に派閥ができたらどうするか、やはり興味深いものがありますね。

藤原 その言葉ならよく憶えている。しかし公明党が創価学会から離れようとすればするほど、既成の政党と似てくれば似てくるほど、当然のことながら派閥は生まれてくるよ。

内藤 そうなんです。たしかに今、公明党に前派閥状況というべきものができかかっているんです。ぼく流にいわせれば、それは公明党が創価学会のコントロールから離れて、たとえヨチヨチ歩きにせよ、一人立ちを始めた、既成政党に似てきた、という点で、マイナスよりもプラスで、一つの進歩だと思うんですけどね。
 たとえば、十年前にはとても考えられなかった現象なんですが、公明党議員同士で、外部のぼくに対して「アイツはダメなヤツだ」などと、平気で仲間の悪口をいうようになった。同じ公明党議員であり、同じ創価学会員であり、同じ日蓮正宗の信者である、といった三位一体同士ながら、内部にヒビ割れと仲好しグループが生まれつつある。
 もっとサメた人になると、竹入委員長や矢野書記長のような幹部をかなりクソミソにけなしたり、時には、池田大作さんの批判まで口にするようになった。

 部外の観察者のぼくらにとっては歓迎すべき変化です。たとえば自民党員が大平総裁や、田中、福田、三木、中曾根といった領袖を批判してもなんら不思議ではないし、社会党員が飛鳥田委員長を批判しても格別に問題とされないように、公明党員が池田さんや竹入さん、矢野さんを批判してもいいはずなんです。しかし、創価学会・公明党、それに日本共産党の場合は、党首や会長を初めとして幹部を批判するのは、タブー視されている。うっかり批判したり、部外者に党内事情をしゃべったりすると、組織の中におれなくなる恐れがある。
 それなのに、こうした危険をおかしてまで、まだ、公然とではないにせよ、仲間の悪口をいう人がでてきたことは、これを即、派閥ができたとはいいきれないけれども、少なくとも“前派閥状況”であるとはいえる。そういう意味で自民党や社会党にだんだん近づいてきたナ、とみているわけです。
 部外者のぼくに内部情報を流す、これは勇気ある内部告発です。これも一つの進歩だといえる。それは組織に埋没せず、組織より正義感を優先させるというか、ある種の派閥意識があるからといってもいい。

藤原 自民党の反主流派が、われわれのところにいろいろと情報を持ってくるのに似たような、意識状況が生まれてきているんだ。

内藤 そういった現象は、十年前までは考えられもしなかった。言論出版事件をキッカケにして、ボツボツと出てくるようになった。初めのうちは自然発生的というか、流れてくる情報もなにかの事情で学会を離れた人や、下部の人か、幹部といっても中堅クラスの人のものが多かった。それがこの十年の間に、徐々に上級幹部も組織内の情報を漏らすようになり、特にここ二、三年は池田大作さんの側近幹部の人にまで広がっている。

 今回の宗門との抗争を通じて、ワンマン池田大作さんの暴走をチェックしなければ、と危機感が強まったのか、さらに情報の確度が正確になってきた。見方を変えると、創価学会・公明党自身がどんどん伸びているときには、内部の矛盾は、成長の中に吸収されてしまうのか、あまり表に現われてこない。

 ところがいったん伸びがストップすると、役職員その他のサービスも奮発できなくなってくる。まして学会と党を通じて主要ポストの人事権はすべて、池田大作さんに握られて、いったんにらまれでもしたら、もうどうにもならない。必然的にゴマスリ幹部がふえたりして、組織がよどみ、濁り、腐敗してくる。あるいは、自分では委員長や書記長をやってみたいと、秘かに野心を燃やしていても、名乗りをあげる自由もない、という不自然さがある。そこで憤懣が外部に向かって噴き出してきているのかもしれません。
     ----------(つづく)---------148

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする