創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価-池田大作をブッた斬る-41

2019-06-27 06:53:52 | Weblog
 --いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
創価学会-池田大作をブッた斬る
    藤原弘達 1988=昭和63年 (日新報道/¥1,000)
    ------(P.164)---(以下、本文)-------
 
▼ 池田大作の海外セールスは限界だ
 まず、池田は池田でも、所得倍増、月給二倍をキャッチフレーズにした内閣総理大臣・池田勇人のことだ。池田内閣から、日本は高度経済成長期へ突入していく。その池田は、海外では「トランジスタのセールスマン」などとからかわれた。
 日本がようやく“戦後”から抜けだし、国際社会の中で地歩を固め始めた時代である。日本の総理大臣もヨーロッパあたりではその程度に軽くみられていた、ということなのであろうか。
 時代は昭和三十年代の後半であった。
 
 さて、池田大作のほうだ。所得倍増内閣の誕生は、池田大作が創価学会第三代会長になった昭和三十五年である。この年以後、学会の会員増はさらに弾みがついた。学会も日本の高度経済成長の波にのったのは事実だ。
 池田は会長になってから、海外旅行を頻繁にするようになった。アメリカに総支部ができたのは昭和三十五年秋で、学会の海外布教が盛んになるのもこの年からである。池田の海外族行は学会の海外布教のために始まったのであるが、現在では、布教のためより池田の顔見世興行といっていい。
 
 しかし、この顔見世興業、お客の要望に応えたわけでは決してない。むしろ、押しかけ顔見世なのだ。ローマ法王のむこうを張ったつもりでも、所詮は、日本仏教の一派にすぎない。ところが、池田の諸国巡りは、ドル稼ぎでなく反対にバラ撒き旅行だから、さすが経済大国日本のソーカガッカイということになる。
 SGI(創価学会インターナショナル)は広宣流布のための国際的組織だが、これまた完全に池田の私物化している。海外布教のために各国各地にある施設や資産もSGIが握っており、その意味では、池田の海外資産管理本部である。
 
 池田の海外“巡業”がバラ撒きだとしても、なに、一方で海外ソーカガッカイは日本と同じように財務でカネ集めをやる。日蓮正宗(創価学会に対するフランス下院の報告書が発表されたのは三年前のことだ。(「赤旗」60・4・16号=パリ特派員発)
 報告書は、「公明党と関係をもつ創価学会」として、「このエセ仏教セクトはフランス仏教協会からたえず非難される特殊性をもって」いると述べている。そして、フランス仏教会プラン会長から創価学会インターナショナル・池田会長あて一九八二年十二月の書簡を引用している。
 「今日、私はフランスでのあなた方の組織の金銭に関する『いかがわしい』関係について、あなたに注意を喚起します。
 三つの点をとりあげましょう。
 一、会員に金を払わせるための圧力
 二、集めた資金の管理を要求する会員に対する暴力
 三、日蓮正宗欧州協会とフランス日蓮正宗の間の会計上の混同」
 
 米国では「創価学会」イコール「公明党」。政治団体にされるので、NSA(ニチレンシヨーシュー・オブ・アメリカ)の名称を用いる。さすが米国ともなると、創価学会程度の新興宗教は珍しくもない。もっと恐怖的な狂信が猖獗を極めるから、ご利益、バチ教ではとても太刀打ちできず、全くの伸び悩みだ。
 
 中南米諸国で創価学会が伸びたのは、唯一、パナマである。パナマにおける軍事的独敎者・ノリエガにうまくワタリをつけたものだ。独裁者ノリエガは、麻薬密輸の黒い噂にも包まれているが、池田はノリエガ懐柔にたっぷり金を貢いだ。
 ノリエガに、ブラジル入国斡旋をやらせるためである。保守的な日系人が多いブラジルの政府は日本仏教布教活動を警戒していたが、ノリエガ工作は功を奏した。
 しかし、中南米も、パナマ、ブラジルどまりで、それ以上、布教活動は展開できないでいる。
 この辺がやはり限界なのだ。
 
 池田の海外戦略も、到底、世界宗教の規模にはなりえない。ひところ池田は、国内がうるさくなれば創価学会本部をアメリカに移せばいい、なとど呑気そうにいったらしいが、現実はそう甘くないのである。
 世界宗教の法王は、行く先々で神へ祈りを捧げながらチャンと喜捨をうける。集金旅行だ。
 池田大作は、結局のところ、SGIのキャンペーン、池田の“売名”キャンペーンを続けてきた。
 
 池田は、“売名”キャンペーンを「平和の旅」と称し、国際的平和運動にみせかけるが、実態は、かなり恥多きものといわざるをえない。
     ----------(つづく)---------167
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