創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

新・創価学会を斬る-26

2017-11-10 09:53:52 | Weblog

新・創価学会を斬る 藤原弘達 (昭和56/12 ¥500- 日新報道)

          ----(P169)---(以下、本文)---
◆ バチ論のカラクリ
 牛馬のように働かされ詐取されてきた末端学会員は、いまようやく学会に一矢むくいようとしている。これまでこうした学会員の動きをかろうじて封じてきたのは、前にもいった学会特有のパチ論である。『折伏教典』では“罰”について次のように説明されているのだ。

「罰には総罰・別罰・冥罰・現罰の四種あり、正しい仏法に背くことにより一国の謗法が深まれば、総罰として地震・大風・他国侵ぴつ等の大難があり、この果報は当然うけなければならず、また、個人にふりかかってくる金銭上の損害、病気、ケガ、一家不和等は、個人個人がうける別罰であり、謗法の強い人は死ぬ場合すらあるのである。そして別罰も大きいものであるが、冥罰といって知らずしらず大変な損をする罰もある。さらに大きな罰は死後の苦しみで、現世の苦しみに幾層倍する大きなものである。」
 つまり一種の精神的脅迫である。ここでいう「仏法にそむく」ことはとりもなおさず創価学会の命令にそむくことであり、池田大作にそむくことである。学会や池田の批判をすると“罰”があたって、死ぬぞという脅迫が沢山きたのも、その限りでは当然のことではあろう
 さらに池田はこうもいっている。

 「これから、何百万、何千万の人が信心するでありましょう。だが、大幹部にはいってこられる人は、それこそ教少ない人しか、はいってこられません。また、過去において相当教の長い信心をしている人があったけれども、大幹部になれないで途中で失格した人が、どれほど多くあるかしれません。途中において難があり、誹謗された場合に、御本尊様を信ぜず、大聖人様の広宣流布を疑い創価学会を疑って、途中で皆倒れていっているのです。」       (池田大作『会長講演集』第五巻)
 実に巧みに創価学会に入った以上もう脱けられませんよといっているのと同じである。この講演は大幹部(昭和三十六年十二月二十三日)の席上でのことであり、一般会員のみならず、幹部まで一種のおどしによる盲従を強いられているといわざるをえまい。
 日本の底辺大衆は、こういう心理的脅迫に弱い。学会員はとくに弱いといえるだろう。それだけ純粋で素朴な人間という見方もできる。しかも、ともかくも信仰している大聖人様の教えの中に“罰”がこれこれこういうものであるとチャンと規定されているというように教えられていると、もうそれだけで罰は現実に証明されているように思いこむのだ。

 池田大作およびその幹部が学会員の統率、支配の手段としてこの“罰”を最大限に利用している点では、さまざまな新興宗教のなかでまさに“抜群”といってよい。だから、あらゆる機会をとらえて必要以上に学会員に“罰”の恐ろしさを何度も何度もくり返し叩き込む作業をするのである。つまり、一種の洗脳工作である。したがってこの“罰”のとりこになった学会員はなかなか心理的にも脱出できないことになる。学会に一度入会すると脱会が容易でないというのもバチのこわさの効用のためである。つまり“罰”の恐ろしさによって創価学会につながているといってもよい。それは明らかに魔術(マギー)に近い。学会員は一種の呪術にかけられているようなものである。ともあれこの“罰”という呪術はいまのところまだかなりの威力を発揮していることを認めないワケにはいかない。
 しかし、この呪術が解けたとき、つまり会員自らの意志によって、あるいは外的条件の衝撃によって魔術の網が打ち破られたとき、創価学会は精神的にはもろく崩壊するであろうことは十分予想できるところだ。そうした傾向の前ぶれ的徴候が現在すでにつよまってきているのも事実である。
 それは一つには創価学会という“伏魔殿”のべールが一枚一枚はがされ、池田大作という「偽善的小人」の虚像が次第に破壊されているからであり、もう一つにはなんといっても以下のような学会員自身の目ざめが無視できないといってよい。

遂に分裂、分派行動起こる
 組織が末期症状を呈したときに起こる現象に分裂、分派行動がある。学会・公明党もご多聞に洩れずこの徴候が出てきた。個人的な分派、分裂は全国でもかなりの数にのぼるが、一応組織的なものとして二つの実例を紹介しておく。

 一つは京都府知事選を契機として発足した「創価学会員革新同盟」であり、もう一つは千葉県松戸市で信心への疑念から、学会の姿勢の正常でない点を指摘、真の信仰へ生きようとする小島たつさんグループである。
「創価学会員革新同盟」は次のような申し合せ事項を取り決めており、また機関紙『創価学会員革新同盟二ュース』を発行して現在もなお活躍中であり、全国の学会員中、目ざめた者たちと連絡を取り合っている。

 申し合せ事項
一、私たちは、日蓮正宗、大卸本尊の信仰に徹し、いかなることがあっても退転するものではありません。
  創価学会の活動を宗教本来の正道にもどそうとするものであります。
二、私たちは言論の自由及び仏教民主化のため生命をとして戦うものであります。
三、私たちはその政治行動においては、絶対に政府権力と妥協せず、革新の旗印を、髙く掲げるものです。
四、末端の会員で去就に迷っている人たちや、すでに退転した人たちを救援するために、微力ながら最善の努力をつくします。
五、私たちは以上のことを達成するために、力を合わせて「創価学会員革新同盟」を強めます。

 本部長に岡部秋人氏がなり、この傘下には、「創価学会対策協議会」(東京都西多摩・稻垣和雄理事長)、「名古屋自由同盟」(名古屋市・武田昌信理事長)「埼玉県創価学会革新同盟」(埼玉県代表者・梅沢十四夫)「創価学会員革新同盟世田谷支部」(代表者・大西比呂志)「神戸創価学会員革新同盟」(代表者・宮本直幸)の諸組織が動いている。本部は京都市中京区西新道高辻上ルにある。
 小島さんグループについては、リーダー格の小島さんの話を聞いてもらうとよくご理解願えるのでないかと思う。

「まず感じたのは、昭和三十六年十二月一日に入信以来、ずっと学会を見てきて、これだけの学会の人数が、世間の常識も知らないんだから、政治なんかとんでもないということです。
 偉そうにいうわけではありませんが、私の所と縁のついた人は皆生活が変わってゆくのです。それで学会員の皆さんがコソコソと忍んで来ます。すると学会の大幹部が邪魔します。しかし私は大聖人様が説いた本当の教義は、学会では教えてないことがわかりました。これでは誰をも救えるるものではありません。そこで私の出来得る限りのことをしているということです。

 小島さんは、昭和四十五年六月十日に池田会長宛に、会長ならびに幹部の信心は、嘘だという旨の訴状を書いたが、池田ではとても理解できないということで発送を中止した経験をもっており、いままでに約二百人の人々を精神面で救ったという。大幹部の今野も困ってるよし。
 次の二つの話は、分派活動がもうすでにあったことと、当然起こる素因があったことを示すものとして大いに興味がそそられる。

 「Mさんという人が幹部の人がだらしないことをしていると言って、東京の本部まで行ったんです。
 すると、東京から鹿児島に電話があって、“鹿児島から注意人物が出てきたので、お前たち知っているか”という連絡があったそうです。
 Mさんが帰ってくると、和泉本部長が“お前がMか”と高飛車にでて、“お寺まで来てくれ”と言い、本当に可哀想だったそうです。
 ところが、帰るときに本部で帰りの旅費だといって一万円をくれたそうです。
 また奄美大島で学会排斤の火をつけたことがあったんです。ここでは学会の排斥運動だったんです。
 ここはカトリックが多いところです。村内全部をデモみたいな形でプラカードを持って、主都の名瀕市というところまで出てくると、参議院議員の多田(省吾)という人が乗り込んできました。何しに乗り込んだのかと思ったら、後はウヤムヤで、つまりモミ消しだったんですね。」(大阪府 今村一夫さん)

「足羽という板橋の、公明党の建設委員長がいるんです。それから三島というのがいま監杳委員をやっているんです。それで選挙が終ったら、この足羽が前に監査委員をやっていたのですが、彼はまた監査委員をやりたかったんですよ。ところが、三島になってしまって......監査をやるとおもしろいことがあるらしいですよ。だからこの二人がたえずもめましてね。」 (東京都 岡部|喜一さん)

 ところで「埼玉県創価学会革新同は、現在、正本堂建設資金御供養領収書を多数の学会員から集めているという。これで一大示威運動(余剰御供養金返還運動みたいなもの)を展開する作戦だそうだが、こういう内部からの運動は大いにやるべきである。 そして御供養金の行方を追及すベきである。内部からこそ徹底批判することが必要なのである。
 あらゆることにウソ八百を勝手にでっちあげて末端へ流す学会であるが、そんな嘘はそう長つづきするわけがない。すぐにバレ、ますます学会本部の信用を失墜していることはこれまでの学会員の証言でも明白である。しかし性こりもなく相変わらずウソをついているのである。
 例えぱ竹入刺傷事伴(四十六年九月二十一日)のときでも、委員長は重傷でも助かったのに社会党の浅沼委員長は落命したではないか。それは信心、仏法による御本尊様の功徳がれき然とした結果だとウノぶいている。また私が『続・斬る』を出したとき、関西地区で盛んにデマを流した。そのデマというのは「藤原弘達は学会から五千万円もらったが、それではまだ足らなかったので彼は続編を出したのだ」とまことしやかに幹部が末端会員に話すといった実にくだらないタグイのものばかりなのである。
       ---------(176P)-------つづく--

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