○池田大作と暴力団… <=22>…西岡研介他……2012(H/24)/8─宝島社
(表紙ウラ)
オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
池田大作名誉会長の〝腹心〟として学会の裹仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党
顧問(当時は都議)の密会テープである
このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部長と
して反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
果たしてその真相は?本書では〝盗聴実行犯〟と初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!
────────────────改頁────── 124
国防の中枢に入り込み「主流派の一角を占める非常事態」
政府秘密文書を本邦初公開!!
創価学会「自衛隊折伏計画」の驚くべき真相
小和田三郎
自衛隊OBの推測では、学会隊員はすでに2世代から3世代目に入リ、
その隊員数は数千、いや万単位ともいえるほどの勢力に達し,
「体制内主流派」の一角を担っているという。
創価学会・公明党が、戦前の反戦体験から「世界平和」をシンボルカラーにしてきたことは自
他共に認めるところだろう。学会はその証しを得ようと、組織を挙げて池田大作名誉会長の「ノ
ーベル平和賞」受賞を狙ってきたと言われる。その工作の一環として、中央官庁に次々と信者を
送り込み、霞が関支配を進めてきた。
たとえば、外務省。「大鳳会」なる内部組織がつくられ、世界各国に創価学会員の外交官を配置
する往年のプランは着々と実行に移されてきた。各国の著名な教育機関や団体から数多くの名誉
称号が池田氏に贈られてくるのも、巨額の寄付金のお陰ばかりではなく、こうした学会系外交官
による“外交交渉”の賜物でもあることは言うを待たないだろう。
あるいは、法務・検察。この内部にも秘密組織を設け、法務行政に深く携わつてきた。政教分
離や宗教法人への課税問題を抱える学会にとって、法務委員会での池田氏証人喚問や宗教法人法
の改正論議は「ノーベル平和賞」受賞の足かせになりかねず、学会系法務官僚の出番となる。
こうして霞が関入りした創価学会のエリート信者たちがノーベル平和賞獲得のために奔走する
姿は、その暗躍ぶりはいただけないものの、「世界平和」の理念を達成したいという余程の想いが
根つこにあつてのことだろう。
だが、どうしても合点の行かない学会の進出分野がある。あの民主党の仙谷由人元官房長官も
思わず「暴力装置」と言い切つた「防衛省・自衛隊」に次々と進出し、多くの信者を獲得してき
た事実である。
◆自衛隊の宿舎内て南無妙法蓮華経……
ある陸上自衛隊OBは「自衛隊くらい創価学会に勧誘されやすい環境はない。というよりも、
自衛隊が学会員を生み出す絶好の装置になり、相携えて拡大していったと言ってよい。それは、
今も昔も変わりなく続いている」と語り、こう内情を明かす。
「基地内には『営内班』といって若い隊員たち5〜10人くらいでグループがつくられ、宿舎で集団
生活の毎日を過ごす。ここで、信者1人が毅然と題目を唱えてごらん。若い学会隊員はろくにカ
ネも持ち合わせていないから、ひと昔前なんて、迷彩模様のへルメットをひっくり返して床に置
き、ロウソクの受け皿代わりに使って学会用の仏具とみなし、お祈りを捧げたんだ。同室の純真
な自衛官だちは、揺らぐロウソクの灯に合掌する姿をみて、いっきに引き込まれていつたものな
んだよ」
今では、学会信者も大きな勢力を占めるようになり、娯楽部屋になっている宿舎内の共有スぺ
ースを“占拠”し、集団で『南無妙法蓮華柽』の題目を唱える朝夕の『勤行』や座談会まで開か
れるようになったとの話もある。部隊幹部が使用許可を出してしまい、公然と認められてしまう
のだという。もちろん、部隊幹部も信者である。陸自OBが続ける。
「こうしたきまじめな宗教勧誘ならまだしも、もっと困ったのは、女性信者を使うケース。入隊
したばかりの十代の男子隊員なんて、男ばかりの集団生活に気詰まりを覚え、やがて異性に飢えて
くる。そこへ学会隊員が『女性に会えるよ』と誘い出し、外出許可を取らせて喫茶店などで女性
信者に引き合わせる。この方法が一番効いたんだ」
OBだちの推測では、学会隊員はすでに2世代から3世は目に入り、その隊員数は数千、いや万
単位ともいえるほどの勢力に達し、「体制内主流派」の一角を担つているという。
それにしても、自衛隊を学会信者獲得のための増幅装置とばかりに利用したという話に、私は
興味をそそられた。平和理念とは相いれないはずの「暴力装置」に学会信者たちはなぜ入り込んだ
のか。その答えは思わぬところから舞い込んできた。
◆政府の秘密文書「防衛庁職員の思想的傾向」
ちょうど、日米安全保障の戦後史を取材していた最中だった。取材先の防衛関係者から差し出
されたのは、政府部内で作成された秘密文書のコピー。
関係者によれば、原本はべ—ジをめくるたびにボロボ口に壊れてしまいそうな状態で、辛うじ
て文書の体裁を保つているという。
「昭和41(1966)年5月」と日付が打ってあり、タイトルは「防衛庁職員の思想的傾向について」。
その冒頭の説明書きによると、当時の佐藤栄作首相率いる政権内部から、防衛庁(現在の防衛省)
と自衛隊の職員・隊員に対して疑いの目が向けられていたという。
時は米国と旧ソ連の冷戦時代。共産勢力の掃討をうたつて米国が仕掛けたベトナム戦争は泥沼
に入り込み、米政府と通じる政府,自民党に日本の革新政党が激しく迫つていた激動期である。
佐藤首相といえば、山崎豊子原作のテレビドラマ『運命の人』で名優・北大路欣也が演じ、お
茶の間でもおなじみのことだろう。米国と交わした沖縄返還密約の存在を国民に隠べいし、これ
を知つた毎日新聞政治部の西山太吉記者を警察当局に逮捕させた(西山事件)のは、記者を反米・
反政府勢力の一味と見なしたからにほかならない。
1人の記者におびえた佐藤首相が、国を守るはずの防衛庁・自衛隊内部で反体制活動がくすぶり
出し、革命勢力と手を組むのではないかと疑心暗鬼にさいなまれていたことは容易に想像できる。
それゆえ、標的は自ずと体制変革を標榜する日本共産党に絞られていく、と私はたかをくくって
いた。
ところが、秘密文書はそんな思い込みを吹き飛ばす内容に満ちていた。まさか、安全保障問題
に「創価学会」の名がこれほどはつきり登場するとは、思つてもみなかつたのだ。
◆学会隊員「4000人」の脅威
さつそく秘密文書の中身を見ていこう。文書はまず、現行採用している「保全方策」の一つとし
て、「採用時の身元調査」を挙げていた。
「隊員として採用しょうとする者が、自衛隊法第58条1項に規定する欠格直項に該当するかどう
か、および隊員としてその任務遂行上適格性があるかどうかを確認するため、仮合格者について
本籍地調査および身元調査を行い、不適格者を排除している。
本籍地調査は市町村長に対し、身元調査は警察に対しそれぞれ調査表をもつて照合している。
これにより保全的不適格者とて昭和40年度の応募者78,017名中74,195名を発見している」
防衛庁・自衛隊は事前調査によつて応募者のうち約1%を危険視し、不採用にしたというわけで
ある。
続いて文書は、採用後の職員・隊員の監視状況に触れている。
「秘密を取り扱う隊員、その他の重要な職務につく隊員については、あらためて、保全上の適格
性の調査を行っている。
隊員のうち保全上の問題のある者は、これを特に格付けして日常の監視を厳にするとともに、人事
上の措置を行うことにより、各部隊の保全を行つている」
こうした監視の結果を「隊員の現況と将来の見通し」という項目でこうまとめた。
「日本共産党員またはその容疑のある隊員は約40名である。しかし、このうち党員であることの
明らかな隊員は極めて少ない。この数字は他の官公庁における党員数と比較すれば極めてすくな
い数字であるといえる。左翼勢力からの自衛隊に対する働きかけは今後ますます激しくなるであ
ろう。しかし、これに対しては各種の保全施策を講ずることにより隊員および部隊を保全するこ
とが可能である」
ここに登場する「約40名」とは、いわゆる「反戦自衛官」としてマークされた隊員を指しており、
彼らを日本共産党員と位置付け、敵性外国勢力の手先とみなす佐藤政権らしい見解であり、想定
の範囲といえる。問題は、この後に続く。私は以下の下りを読んで、思わず目をむいた。
「創価学会員である隊員は約4000名と推測される。この一部には特異な言動(もとえば『いざと
いう場合は学会に従う』)が見られるが、多くは隊員としての責務を十分果たしており、また秘密
漏洩事件等を起こした事例はない。なお人事上の配慮についても考慮している。今後も漸増する
かも知れないが現状においては必ずしも筋金入りとは思われない。これらの隊員が将来どのよう
な態度をとるかは、学会の指導方針の如何にかかっており、今後十分に注目して行くべきであろう」
共産党系の百倍の数に上る「4000人」もの学会信者が自衛隊員になつていた事実。
私の知るところ、防衛庁・自衛隊内の学会員数を明記した政府部内の文書が明るみに出るのは、
これが初めてだと思う。
ただ、秘密文書の文面を見る限り、学会隊員の様子は「一部の特異な言動」をのぞけば部隊の
規律を乱すような問題行動は起こしていないと読める。
だが、それならばあえて自衛隊内の学会員数をカウントするという困難な調査を、そもそもす
るはずがない。どうやらこの文書、秘密文書扱いとはいえ、政府部内で政治家たちの目に触れるだ
けに、その内容が漏れることを恐れ、控えめな表現に終始したようだ。
ならば、監視下に置かれた創価学会員たちの状況を私なりに確かめてみよう。そう思い立ち、
取材を始めた。
───────(~128頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく)
◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等の全て)は…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=
◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作
センセーを守れ!!、師匠を守れ!!、親分を守れ!!
★D作戦チーム ★メモリアルチーム ★脱色チーム(ハイターチーム)
★フォーカスチーム(FOCUS) ★特攻野郎Sチーム(別名:鉄砲玉)
★ワイフキャッチャーチーム ★ナポレオングループ(藁人形グループ)
★パトリオット・ミサイル・チーム
――エイ・エイ・オー!!
◆これまでも……これからも……池田創価の公明党
大衆から… 池田を護り 金集めだけ …で50年
◆3/13 リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
(表紙ウラ)
オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
池田大作名誉会長の〝腹心〟として学会の裹仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党
顧問(当時は都議)の密会テープである
このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部長と
して反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
果たしてその真相は?本書では〝盗聴実行犯〟と初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!
────────────────改頁────── 124
国防の中枢に入り込み「主流派の一角を占める非常事態」
政府秘密文書を本邦初公開!!
創価学会「自衛隊折伏計画」の驚くべき真相
小和田三郎
自衛隊OBの推測では、学会隊員はすでに2世代から3世代目に入リ、
その隊員数は数千、いや万単位ともいえるほどの勢力に達し,
「体制内主流派」の一角を担っているという。
創価学会・公明党が、戦前の反戦体験から「世界平和」をシンボルカラーにしてきたことは自
他共に認めるところだろう。学会はその証しを得ようと、組織を挙げて池田大作名誉会長の「ノ
ーベル平和賞」受賞を狙ってきたと言われる。その工作の一環として、中央官庁に次々と信者を
送り込み、霞が関支配を進めてきた。
たとえば、外務省。「大鳳会」なる内部組織がつくられ、世界各国に創価学会員の外交官を配置
する往年のプランは着々と実行に移されてきた。各国の著名な教育機関や団体から数多くの名誉
称号が池田氏に贈られてくるのも、巨額の寄付金のお陰ばかりではなく、こうした学会系外交官
による“外交交渉”の賜物でもあることは言うを待たないだろう。
あるいは、法務・検察。この内部にも秘密組織を設け、法務行政に深く携わつてきた。政教分
離や宗教法人への課税問題を抱える学会にとって、法務委員会での池田氏証人喚問や宗教法人法
の改正論議は「ノーベル平和賞」受賞の足かせになりかねず、学会系法務官僚の出番となる。
こうして霞が関入りした創価学会のエリート信者たちがノーベル平和賞獲得のために奔走する
姿は、その暗躍ぶりはいただけないものの、「世界平和」の理念を達成したいという余程の想いが
根つこにあつてのことだろう。
だが、どうしても合点の行かない学会の進出分野がある。あの民主党の仙谷由人元官房長官も
思わず「暴力装置」と言い切つた「防衛省・自衛隊」に次々と進出し、多くの信者を獲得してき
た事実である。
◆自衛隊の宿舎内て南無妙法蓮華経……
ある陸上自衛隊OBは「自衛隊くらい創価学会に勧誘されやすい環境はない。というよりも、
自衛隊が学会員を生み出す絶好の装置になり、相携えて拡大していったと言ってよい。それは、
今も昔も変わりなく続いている」と語り、こう内情を明かす。
「基地内には『営内班』といって若い隊員たち5〜10人くらいでグループがつくられ、宿舎で集団
生活の毎日を過ごす。ここで、信者1人が毅然と題目を唱えてごらん。若い学会隊員はろくにカ
ネも持ち合わせていないから、ひと昔前なんて、迷彩模様のへルメットをひっくり返して床に置
き、ロウソクの受け皿代わりに使って学会用の仏具とみなし、お祈りを捧げたんだ。同室の純真
な自衛官だちは、揺らぐロウソクの灯に合掌する姿をみて、いっきに引き込まれていつたものな
んだよ」
今では、学会信者も大きな勢力を占めるようになり、娯楽部屋になっている宿舎内の共有スぺ
ースを“占拠”し、集団で『南無妙法蓮華柽』の題目を唱える朝夕の『勤行』や座談会まで開か
れるようになったとの話もある。部隊幹部が使用許可を出してしまい、公然と認められてしまう
のだという。もちろん、部隊幹部も信者である。陸自OBが続ける。
「こうしたきまじめな宗教勧誘ならまだしも、もっと困ったのは、女性信者を使うケース。入隊
したばかりの十代の男子隊員なんて、男ばかりの集団生活に気詰まりを覚え、やがて異性に飢えて
くる。そこへ学会隊員が『女性に会えるよ』と誘い出し、外出許可を取らせて喫茶店などで女性
信者に引き合わせる。この方法が一番効いたんだ」
OBだちの推測では、学会隊員はすでに2世代から3世は目に入り、その隊員数は数千、いや万
単位ともいえるほどの勢力に達し、「体制内主流派」の一角を担つているという。
それにしても、自衛隊を学会信者獲得のための増幅装置とばかりに利用したという話に、私は
興味をそそられた。平和理念とは相いれないはずの「暴力装置」に学会信者たちはなぜ入り込んだ
のか。その答えは思わぬところから舞い込んできた。
◆政府の秘密文書「防衛庁職員の思想的傾向」
ちょうど、日米安全保障の戦後史を取材していた最中だった。取材先の防衛関係者から差し出
されたのは、政府部内で作成された秘密文書のコピー。
関係者によれば、原本はべ—ジをめくるたびにボロボ口に壊れてしまいそうな状態で、辛うじ
て文書の体裁を保つているという。
「昭和41(1966)年5月」と日付が打ってあり、タイトルは「防衛庁職員の思想的傾向について」。
その冒頭の説明書きによると、当時の佐藤栄作首相率いる政権内部から、防衛庁(現在の防衛省)
と自衛隊の職員・隊員に対して疑いの目が向けられていたという。
時は米国と旧ソ連の冷戦時代。共産勢力の掃討をうたつて米国が仕掛けたベトナム戦争は泥沼
に入り込み、米政府と通じる政府,自民党に日本の革新政党が激しく迫つていた激動期である。
佐藤首相といえば、山崎豊子原作のテレビドラマ『運命の人』で名優・北大路欣也が演じ、お
茶の間でもおなじみのことだろう。米国と交わした沖縄返還密約の存在を国民に隠べいし、これ
を知つた毎日新聞政治部の西山太吉記者を警察当局に逮捕させた(西山事件)のは、記者を反米・
反政府勢力の一味と見なしたからにほかならない。
1人の記者におびえた佐藤首相が、国を守るはずの防衛庁・自衛隊内部で反体制活動がくすぶり
出し、革命勢力と手を組むのではないかと疑心暗鬼にさいなまれていたことは容易に想像できる。
それゆえ、標的は自ずと体制変革を標榜する日本共産党に絞られていく、と私はたかをくくって
いた。
ところが、秘密文書はそんな思い込みを吹き飛ばす内容に満ちていた。まさか、安全保障問題
に「創価学会」の名がこれほどはつきり登場するとは、思つてもみなかつたのだ。
◆学会隊員「4000人」の脅威
さつそく秘密文書の中身を見ていこう。文書はまず、現行採用している「保全方策」の一つとし
て、「採用時の身元調査」を挙げていた。
「隊員として採用しょうとする者が、自衛隊法第58条1項に規定する欠格直項に該当するかどう
か、および隊員としてその任務遂行上適格性があるかどうかを確認するため、仮合格者について
本籍地調査および身元調査を行い、不適格者を排除している。
本籍地調査は市町村長に対し、身元調査は警察に対しそれぞれ調査表をもつて照合している。
これにより保全的不適格者とて昭和40年度の応募者78,017名中74,195名を発見している」
防衛庁・自衛隊は事前調査によつて応募者のうち約1%を危険視し、不採用にしたというわけで
ある。
続いて文書は、採用後の職員・隊員の監視状況に触れている。
「秘密を取り扱う隊員、その他の重要な職務につく隊員については、あらためて、保全上の適格
性の調査を行っている。
隊員のうち保全上の問題のある者は、これを特に格付けして日常の監視を厳にするとともに、人事
上の措置を行うことにより、各部隊の保全を行つている」
こうした監視の結果を「隊員の現況と将来の見通し」という項目でこうまとめた。
「日本共産党員またはその容疑のある隊員は約40名である。しかし、このうち党員であることの
明らかな隊員は極めて少ない。この数字は他の官公庁における党員数と比較すれば極めてすくな
い数字であるといえる。左翼勢力からの自衛隊に対する働きかけは今後ますます激しくなるであ
ろう。しかし、これに対しては各種の保全施策を講ずることにより隊員および部隊を保全するこ
とが可能である」
ここに登場する「約40名」とは、いわゆる「反戦自衛官」としてマークされた隊員を指しており、
彼らを日本共産党員と位置付け、敵性外国勢力の手先とみなす佐藤政権らしい見解であり、想定
の範囲といえる。問題は、この後に続く。私は以下の下りを読んで、思わず目をむいた。
「創価学会員である隊員は約4000名と推測される。この一部には特異な言動(もとえば『いざと
いう場合は学会に従う』)が見られるが、多くは隊員としての責務を十分果たしており、また秘密
漏洩事件等を起こした事例はない。なお人事上の配慮についても考慮している。今後も漸増する
かも知れないが現状においては必ずしも筋金入りとは思われない。これらの隊員が将来どのよう
な態度をとるかは、学会の指導方針の如何にかかっており、今後十分に注目して行くべきであろう」
共産党系の百倍の数に上る「4000人」もの学会信者が自衛隊員になつていた事実。
私の知るところ、防衛庁・自衛隊内の学会員数を明記した政府部内の文書が明るみに出るのは、
これが初めてだと思う。
ただ、秘密文書の文面を見る限り、学会隊員の様子は「一部の特異な言動」をのぞけば部隊の
規律を乱すような問題行動は起こしていないと読める。
だが、それならばあえて自衛隊内の学会員数をカウントするという困難な調査を、そもそもす
るはずがない。どうやらこの文書、秘密文書扱いとはいえ、政府部内で政治家たちの目に触れるだ
けに、その内容が漏れることを恐れ、控えめな表現に終始したようだ。
ならば、監視下に置かれた創価学会員たちの状況を私なりに確かめてみよう。そう思い立ち、
取材を始めた。
───────(~128頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく)
◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等の全て)は…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=
◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作
センセーを守れ!!、師匠を守れ!!、親分を守れ!!
★D作戦チーム ★メモリアルチーム ★脱色チーム(ハイターチーム)
★フォーカスチーム(FOCUS) ★特攻野郎Sチーム(別名:鉄砲玉)
★ワイフキャッチャーチーム ★ナポレオングループ(藁人形グループ)
★パトリオット・ミサイル・チーム
――エイ・エイ・オー!!
◆これまでも……これからも……池田創価の公明党
大衆から… 池田を護り 金集めだけ …で50年
◆3/13 リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】