今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

公衆電話の日

2005-09-11 | 記念日
今日(9月11日)は、「公衆電話の日」
1900(明治33)年9月11日、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋と上野駅構内に設置された。当時は「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼びだしてからお金を入れて相手に繋いでもらうものであった。今のように「公衆電話」と呼ばれるようになったのは1925(大正14)年から。その公衆電話も、進歩し、10円硬貨前納式青電話、市外電話もかけられる大型の青電話へ、1975年には、ボタン式からプッシュ式黄電話に替わり、1982年 には、 テレホンカード式公衆電話の設置が開始された。このテレホンカードには凝ったデザインやアイドルの写真が印刷されたことから一大テレホンカードブームが起こり、発行枚数の少ない希少性の高いものや人気アイドルなどのものには、プレレミヤがつき、マニヤ間では考えられないような高値で売買されるまでになった。
しかし、1990年代後半から、携帯電話やPHSが普及したことにより、公衆電話利用者が減少した。そのため、採算性を重視する「第2種公衆電話」は次々と撤去された。ただ、災害時などの緊急通報用として優先発信するためや、携帯電話・固定電話を所有できない人の連絡用として、利益を目的としない「第1種公衆電話」が市街地で500m、郊外で1km四方に1台設置することにはなっているらしい。このように通信技術の発展により、1982年 に デジタル公衆電話の設置が始まり、1999年 には、 ICカード対応公衆電話が設置されるようになったが、2002年11月 からは新規機種の開発も停止されたままとなっているそうだ。
日本の携帯電話の普及率は急速に進んでおり、今や60%以上にもなっている由。中学生や小学生までもが所持しており、小さな子やお年寄りなどを除くと、殆どの人がもっており、成人で持っていないものは、アンチ携帯電話派ぐらいではないだろうか。ただ、携帯電話の普及は良いが、電車の中であろうが運転中のマイカーの中であろうが、時と場所を選ばずに使うのはちょっといただけないネ~。それにさも自慢げに、携帯電話を巧みに親指で操作している姿を見ていると少々滑稽に見えるのは私だけだろうか?。このような、携帯電話の普及により公衆電話が減った問題とは別に。何であろうが、我楽多好きの私は、テレホンカードにまで手を出し、マニアほどではないが結構の枚数持っているが、このテレホンカードが、公衆電話で使えないからNTTへ返品と言うわけにも行かないのが癪である。電話の通信料の支払いには使える(手数料がいる)らしいが、我が家の通信料は極小額であり、使いきれないよね~。これには参ったね~。
(画像はマイコレクションよりテレホンカード。ハウス食品の出した「イカレタ主婦」の木の実ナナ他写真入のもの。」
付けたしみたいだが、(2005年の)今日は、衆議院の総選挙。必ず、選挙にだけは、行こうね!
参考:
NTT西日本(公衆電話印フォーメーション)
http://www.ntt-west.co.jp/ptd/
テレホンカードでの電話料金の支払方法
http://www.netbeet.ne.jp/~iwai/ntt/11.htm