今日(9月28日)は「パソコン記念日」
1979(昭和54)年、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータ (personal computer]) PC-8000シリーズを発売し、パソコンブームの火附け役となった。
世界初のCPUが日本の電算機メーカーであるビジコン社との共同開発により誕生し、1971年にインテル社から発売された。
世界初のパソコンは、1975年に発売された MITS社の組立式マイコンキットAltair8800で、日本では翌1976年に発売されたNECのTK-80が日本初のパソコンであると言われているそうだ。パソコンは、その後、開発競争が進み、大型コンピューターの分野で不動の地位を築いていたIBMが、パソコン市場の急成長を見て、ついにパソコンを開発。このIBMパソコンのOSをマイクロソフト社に以来したのが、きっかけとなり、、マイクロソフト社がMS-DOSを開発。これがIBMパソコンに搭載された。この頃、日本のパソコンはNEC製パソコンが主流で、1979年、NECは8ビットCPUを搭載したパソコンPC-8000シリーズを発売し、 その後、PC-9801を初めとするPC-9800シリーズは、 1990年代前半まで日本のパソコン市場において独占的シェアを保ちつづけていた。この頃、海外のパソコンが日本の市場に参入できない最大の理由に、日本語処理の問題があった。この問題を解決し進出してきたのが、マイクロソフト社が開発したOSウィンドウズで、1983年に発表されたWindows1.0である。しかし、ウィンドウズが普及し始めたのは、Windows3.0以降で、ついに、1995年に発売されたWindows95が世界的な大ヒットとなり、世界は勿論、日本でも今やWindows搭載のパソコンが市場を制覇している。
思えば、私がコンピューターを知ったのは、1963(昭和38)年頃、東京に本社を置く、大手シームレスメーカーの工場である。当時、急成長をしている工場で見たのであるが、とてつもなく大きなコンピューターが、とてつもく広いスペースにビッシリと並んでいた。しかし、この工場が4~5年後には経営不振に陥るが、その理由が、在庫管理が出来なかったことによっている。一体、あのコンピューターは何に使っていたのか?と、言うと給与管理にしか使っていなかったのである。要するに使いこなせていなかったのである。このようなことは、その後の私の知っている大手流通業などでも長い間多く見られた。アメリカ式の合理的経営手法を取り入れた大手流通業は、大型のコンピューターを導入し、在庫管理や販売管理に使っており、毎月、毎日、凄い量の資料がアウトプットされ、如何にも進んだ経営をしているようであったが、全国の店舗などから送られてくる膨大な量のデーターを、一箇所の情報処理センターで処理することから、量的、時間的な問題で、そのデーターの信頼性は、いかにも頼りないもので、本当に欲しいデーターが、欲しい時に出力されないため、結局、現場では、勘に頼る原始的な管理をしなければならなかった。このようなことは、他の業界でも同じ様な状況ではなかっただろうか。これらの諸問題を、解決したのは、職場の卓上でも使える小型の端末が出来てからである。小型の端末が現れて、現場のデーターが現場で処理され、そのデーターをホストコンピューターに送ってデーターに置き換え、即、そのデーターが、現場に反映されるようになって、一気に、あらゆる分野の管理が進み、経営に生かされるようになった。そして、ついに、ウインドウズ搭載の小型パソコンが登場し、さらに、簡単に誰でもが扱え、詳細なデーターがスピーディーに処理されるようになった。私の勤めていた企業も先進的な企業であったので、ウインドウズが出たときには、各部署と主要なポストについている人のところには全て、パソコンを設置していた。従業員にも提携先メーカーのパソコンを安く斡旋し、家庭や出先でも使えるようにしていた。物好きな私もWindows3.0が出たときから、パソコンを購入し、仕事に使っていた。私の場合、そのときは、ワードやエクセルを使っての報告資料の作成が主であったが、今までの報告資料が単なる文書や数字の羅列であったものを、グラフなどを使用して、目でわかるようにした。特に、経営分析資料など、レーダーチャートにしたことで、問題点が一目でわかるようになり、今まで、統計に弱い人といわれた人でも問題点がわかるようになり好評であった。その後、デジカメが発売され、画像が使えるようになり、パソコンは、情報伝達の手段としての非常に有効な道具となった。今やパソコンなしの仕事も生活も考えられないくらいである。現役を退いても、ネットでいろいろtな人と交流が出来る。有難いことである。ただ、技術開発の進歩が早すぎ、パソコンの買い換えやメンテナンスが大変なのがユーザーの共通の悩みではなかろうか・・・。
(画像は、通販のパソコン。)
参考;
日本電気(NEC)
http://www.nec.co.jp/
パソコンの歴史
http://arigato.web.infoseek.co.jp/pcjisaku/column031123.html#h2_001
1979(昭和54)年、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータ (personal computer]) PC-8000シリーズを発売し、パソコンブームの火附け役となった。
世界初のCPUが日本の電算機メーカーであるビジコン社との共同開発により誕生し、1971年にインテル社から発売された。
世界初のパソコンは、1975年に発売された MITS社の組立式マイコンキットAltair8800で、日本では翌1976年に発売されたNECのTK-80が日本初のパソコンであると言われているそうだ。パソコンは、その後、開発競争が進み、大型コンピューターの分野で不動の地位を築いていたIBMが、パソコン市場の急成長を見て、ついにパソコンを開発。このIBMパソコンのOSをマイクロソフト社に以来したのが、きっかけとなり、、マイクロソフト社がMS-DOSを開発。これがIBMパソコンに搭載された。この頃、日本のパソコンはNEC製パソコンが主流で、1979年、NECは8ビットCPUを搭載したパソコンPC-8000シリーズを発売し、 その後、PC-9801を初めとするPC-9800シリーズは、 1990年代前半まで日本のパソコン市場において独占的シェアを保ちつづけていた。この頃、海外のパソコンが日本の市場に参入できない最大の理由に、日本語処理の問題があった。この問題を解決し進出してきたのが、マイクロソフト社が開発したOSウィンドウズで、1983年に発表されたWindows1.0である。しかし、ウィンドウズが普及し始めたのは、Windows3.0以降で、ついに、1995年に発売されたWindows95が世界的な大ヒットとなり、世界は勿論、日本でも今やWindows搭載のパソコンが市場を制覇している。
思えば、私がコンピューターを知ったのは、1963(昭和38)年頃、東京に本社を置く、大手シームレスメーカーの工場である。当時、急成長をしている工場で見たのであるが、とてつもなく大きなコンピューターが、とてつもく広いスペースにビッシリと並んでいた。しかし、この工場が4~5年後には経営不振に陥るが、その理由が、在庫管理が出来なかったことによっている。一体、あのコンピューターは何に使っていたのか?と、言うと給与管理にしか使っていなかったのである。要するに使いこなせていなかったのである。このようなことは、その後の私の知っている大手流通業などでも長い間多く見られた。アメリカ式の合理的経営手法を取り入れた大手流通業は、大型のコンピューターを導入し、在庫管理や販売管理に使っており、毎月、毎日、凄い量の資料がアウトプットされ、如何にも進んだ経営をしているようであったが、全国の店舗などから送られてくる膨大な量のデーターを、一箇所の情報処理センターで処理することから、量的、時間的な問題で、そのデーターの信頼性は、いかにも頼りないもので、本当に欲しいデーターが、欲しい時に出力されないため、結局、現場では、勘に頼る原始的な管理をしなければならなかった。このようなことは、他の業界でも同じ様な状況ではなかっただろうか。これらの諸問題を、解決したのは、職場の卓上でも使える小型の端末が出来てからである。小型の端末が現れて、現場のデーターが現場で処理され、そのデーターをホストコンピューターに送ってデーターに置き換え、即、そのデーターが、現場に反映されるようになって、一気に、あらゆる分野の管理が進み、経営に生かされるようになった。そして、ついに、ウインドウズ搭載の小型パソコンが登場し、さらに、簡単に誰でもが扱え、詳細なデーターがスピーディーに処理されるようになった。私の勤めていた企業も先進的な企業であったので、ウインドウズが出たときには、各部署と主要なポストについている人のところには全て、パソコンを設置していた。従業員にも提携先メーカーのパソコンを安く斡旋し、家庭や出先でも使えるようにしていた。物好きな私もWindows3.0が出たときから、パソコンを購入し、仕事に使っていた。私の場合、そのときは、ワードやエクセルを使っての報告資料の作成が主であったが、今までの報告資料が単なる文書や数字の羅列であったものを、グラフなどを使用して、目でわかるようにした。特に、経営分析資料など、レーダーチャートにしたことで、問題点が一目でわかるようになり、今まで、統計に弱い人といわれた人でも問題点がわかるようになり好評であった。その後、デジカメが発売され、画像が使えるようになり、パソコンは、情報伝達の手段としての非常に有効な道具となった。今やパソコンなしの仕事も生活も考えられないくらいである。現役を退いても、ネットでいろいろtな人と交流が出来る。有難いことである。ただ、技術開発の進歩が早すぎ、パソコンの買い換えやメンテナンスが大変なのがユーザーの共通の悩みではなかろうか・・・。
(画像は、通販のパソコン。)
参考;
日本電気(NEC)
http://www.nec.co.jp/
パソコンの歴史
http://arigato.web.infoseek.co.jp/pcjisaku/column031123.html#h2_001