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ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



「家の軒の高いところに蜂が巣をかけたから、今年は台風は来ないよ」

と、農家の患者さんより情報がもたらされました。

蜂が高いところに巣をかけた年は台風が来ない。逆に、低いところや生垣の中などに巣をかけた年は危ないと、よく耳にします。

こういう野生の生物の本能には脱帽するものが多々ありますが、現代の地球温暖化などによる環境の変化までは蜂のDNAには刷り込まれていないでしょうから、その点が不安ではありますが、何はともあれ台風が来ないことを祈っています。

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ブックマークさせていただいている「猫っ花」のnekoppanaさんに「日本の野菊」という本が発売されたことを教えていただきました。著者はあの「日本のスミレ」のいがりまさしさんです。「日本のスミレ」はとても面白い本だったので、「日本の野菊」も期待を持って購入いたしました。

ちょうどまさに野菊のシーズンですから、グッドなタイミングでした。野菊もスミレ同様に似た花や交雑種、外来種が多く、とても迷います。僕にとってはスミレよりもさらに厄介な存在です。





予想を裏切らない面白い本でした。全体の構成は「日本のスミレ」に似ています。花を見て疑問に思うことや鑑別の際のポイントなど読む側の視点にたって作られているのが、いがりさんの本の特徴のように思います。

それにしても凝り性というか、マニアックというか、オタッキーというか、とても念入りに作られています。この人、絶対に「オタク」ですね。活動するフィールドが「秋葉原」か「野山」かの違いだけだと思います。

スミレの時にも沢山紹介されていましたが、いがりさんは「阿蘇」というフィールドがとてもお好きなようです。阿蘇の野菊を紹介した記述の中で、「阿蘇スリーシオン」というのが載っていました。「阿蘇スリーシオン」というのは「シオン、ヒゴシオン、ヒメシオン」のことだそうです。こういう記述の仕方もいがりさんらしいと感じました。「日本のスミレ」とともにオススメの本です。

日本の野菊 (山溪ハンディ図鑑 11)
いがり まさし
山と溪谷社

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日本のスミレ―写真検索 (山渓ハンディ図鑑)
いがり まさし,高橋 秀男
山と溪谷社

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一昨年の9月10日の記事で世界柔道のことを取り上げていました。すごく感動したと書いてありました。今回はいろいろと忙しくて、あまり熱心に見ていなかったのですが、谷亮子選手はすごかったですね。「ママでも金!」を達成してしまいました。お見事です。「強い」という印象よりも「うまい」という印象が強く残りました。

不振が続いていた日本勢でしたが、最終日に金メダルが3個取れてどうにか面目を保ちましたね。前回金メダルで今回メダルに手が届かなかった男子の泉選手が「今の柔道はもはや柔道じゃない」と言っていましたが、僕も同じような感想を持ちました。「柔道着を着て畳の上で行うレスリング」のようです。「相手を倒して相手の背中が畳に付きさえすればよい」といった感じで、組むことなくもろ手刈りなどのタックルのような技や、相手が仕掛けたときの返し技ばかりが目立ちました。しっかりと組んで、相手の隙をついて技をかけるという本来の柔道の姿が変わってしまったように思いました。

柔道のような武道は「型」というものをとても大切にします。いくら強くても型がきちんとできなければ昇段などはできません。日本の道場などでは今でも型を大切にしていると思いますが、外国人の道場ではどうなのでしょう。憶測で言うわけにはいきませんが、大会でよい成績を残すことだけに重きが置かれているのではないでしょうか。

日本古来の武道から、世界で競う競技へと変わってしまった時点で、これらの変化は仕方のなかったものなのかもしれません。相撲が外国人力士が多いとはいえ、日本国内だけでやっていますから変わらないのと対照的です。そのかわり相撲は人気がどんどん低下しています。グローバルな競技になれば、本来その競技の持つ本質が変わってしまいますし、国内だけでやっているとグローバルな競技の人気に負けて衰退してしまう。そういうジレンマを抱えているように思います。

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新しいキリンラガービールのCMがリリースされました。前回のYMOバージョンから約半年です。今回は何とユーミンの登場です。しかも「卒業写真」バージョンと「あの日に帰りたい」バージョンの2本立ての豪華版です。そして相変わらず素晴らしい作りです。こちらから見ることができます。

それでどちらが好きかというと、断然「あの日に帰りたい」バージョンです。ユーミンが荒井由実の頃の楽曲で、1975年リリースですから、もう32年も前の曲なのですね。先日ユーミンがテレビ番組に出ていましたが、ちょっと太っちゃっていて、「居酒屋とかカラオケボックスにたむろしているおばちゃん」みたいになっちゃったなと思っていましたが、ステージに立てばさすがユーミン、かっこいいです。


「あの日に帰りたい」 作詞/作曲 荒井由実

泣きながら ちぎった写真を
手のひらに つなげてみるの
悩みなき 昨日のほほえみ
わけもなく にくらしいのよ
青春の うしろ姿を
人はみな 忘れてしまう
あの頃の わたしに戻って
あなたに会いたい

暮れかかる 都会の空を
思い出は さすらって行くの
光る風 草の波間を
かけぬける わたしが見える
青春の うしろ姿を
人はみな 忘れてしまう
あの頃の わたしに戻って
あなたに会いたい

いま愛を 捨ててしまえば
傷つける 人もないけど
少しだけ にじんだアドレス
扉にはさんで 帰るわ あの日に


カセットテープが擦り切れるくらいに聞きましたよ。好きだった子にふられて聞いていたのはこの曲と「魔法の鏡」。この2曲は今でも歌詞を見ずにフルコーラス歌うことができます。ユーミンにはずいぶんとお世話になったということです。CMの中で曲に合わせておじさんが口ずさんでいますが、その気持ちわかりますよ、できることならば僕も一緒にCMの中で口ずさみたかったです。テレピの前で口ずさんでいますよ。毎回毎回涙が出そうです。お酒が飲めないので、良い顧客にはなれませんが、キリンさん、これからも泣けるCMをお願いしますよ。

青春って、そのときにはその価値はわかりませんよね。「青春」って口にするのも恥ずかしいと思っていました。ずっと続くものだと思っていた青春時代もいつの間にか終わっていましたが、一体いつ終わってしまったのでしょう。「夏になったのに花火をしたいと思わなくなったとき」、「バイクより車のほうがいいと思ったとき」、「クリスマスが近づいてもときめかなくなったとき」、たぶん人それぞれなのでしょうが、本当にいつの間にか終わってしまっていました。

花火を買うのを「もったいない」と思うようになり、「バイクは危ない」と思うようになり、クリスマスツリーの飾り付けも「片付けるのが面倒だから止めよう」と思うようになってしまいました。「分別がつく」というのは「ときめかなくなる」というのと同義語なのかもしれません。あの震えがくるようなときめきの10分の1でいいから再び味わってみたいものです。過去を振り返っても仕方がありませんが、できることならばやっぱり「あの日に帰りたい」です。

明日から留守にしますので、コメントの返事などが遅くなります。ご了承願います。


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今の世の中で「男尊女卑」なんてことを言おうものなら、大変なことになります。ところが未だにそのように思っている人は多いようで、信じられないことですが、法律を作る立場にある政治家の中にも結構いるようです。
現代では消費にしろ、政治にしろ、女性を敵に回してしまったらダメです。財布を握っているのは女性ですし、数が多いのも女性です。
この本は日本の女性の地域における傾向を地図にした本です。地図にしてみるといろいろなことが見えてくるものです。

★地図で見る日本の女性


男性が女性より優れていることといったら、腕力とせいぜい方向感覚くらいのものだと思うのです。
人間が狩猟や農耕で生活していた時代には、このふたつは不可欠なものでしたから男性の存在価値というのは大きかったと思うのです。



ところが現在ではこのふたつはあまり必要がなくなりました。力仕事は機械がやってくれますし、方向音痴でもカーナビがあれば目的地に到達できます。
つまり女性が男性を必要とする場面は非常に少なくなったように感じます。このことが出生率の低下とも無縁ではないように思うのです。



現代のような人間関係が希薄な世の中ではコミュニケーション能力というのは非常に大事だと思うのですが、この能力においては女性の方が数段優れているように思います。
団塊の世代のお父さんたちが退職していますが、家にいるばかりで自分が住んでいる地域に溶け込めないそうです。こういうことは女性は上手ですよね。
「女性が強くなった」とよく言われますが、これからは男性が女性を見習わなくてはいけない時代だと思うのです。ストレスの多い時代ですが、ストレスの発散も女性の方が上手です。
女性を知る上でも面白い本だと思います。

地図でみる日本の女性

明石書店

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怖くて飲めない!―薬を売るために病気はつくられる

ヴィレッジブックス

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最近やたらと新しい病名が増えていると感じませんか?、○○症候群だとか、○○障害だとか、とくに精神・神経疾患にその傾向が強いように感じます。人々はそれをあたかも「医学が進歩したおかげで今までわからなかったことがわかるようになったんだ、何て素晴らしい世の中になったんだろう」と超好意的に解釈しています。みんないい人たちです。

でも本当にそうなのでしょうか。普通に考えれば医学が進歩したのならば病名の数は減っていかなくてはいけないはずです。人類が克服した病気として思いつくのはハンセン病くらいのものです。もちろん赤痢やコレラ、結核などの怖ろしい感染症も以前に比べればずいぶん減っています。この部分は医学の進歩の勝利だと思います。ただ医学が勝利したのはこの部分と救急救命医療くらいのもので、その他の大部分は敗北しているといっても過言ではないと思います。

ただ敗北を認めるわけにはいかないので、あの手この手を使ってあたかも医学は飛躍的に進歩を遂げているように装っているのです。この本はこういう医学の現状の側面の薬の部分にスポットを当てて書かれています。しかも薬の成分とか効能についてではなく、製薬会社と医者と政府との癒着を主体に、どのようにしたら患者により多くの薬を飲ませることができるかという手口について書かれています。

ひとつその手口を紹介しますと、被験者に売り込みたい薬とプラシーボ薬(偽薬)を飲ませて実験をしたそうです。この方法自体は薬の効果を証明するのによく使われる方法です。実験は骨粗しょう症の薬としてふたつの薬を飲ませたところ、プラシーボ薬では投薬中に100人中2人が骨折し、売り込みたい薬では100人中骨折したのは1人だったそうです。実験自体も怪しい実験ですし、この結果では売り込みたい薬が骨粗しょう症に効果があるとは言えないと思うのですが、実際のこの薬のテレビや新聞の宣伝では「骨粗しょう症の人がこの薬を飲めば骨折のリスクが半分になる」と報じられたそうです。この本にはこのような事例がたくさん紹介されています。

先日、関西テレビの「発掘あるある大辞典」でデータ捏造のやらせが発覚し、大問題になりました。確かに公共放送に携わるもののモラルとして許されるべきではないでしょうが、実害はさほどなかったはずです。納豆を大量に食べたからといって病気にはならないでしょうし、むしろ健康に良い食材ですから今まで食べなかった人が食べたとしたらそれはそれでよかったと思います。上の骨粗しょう症の事例はウソではありませんが、モラルという点では疑問がもたれます。そして一番の問題は効かない薬は納豆と違って良い食材にはなりえない、むしろ毒にしかならないということです。ですからずっと巧妙で悪質だと思うのです。

この本の著者はアメリカ人ですから、この本に書かれている「薬漬け」の実態はアメリカでの出来事です。しかし公的医療保険制度のないアメリカですらこのような状態なのですから、公的医療保険制度の充実している日本ではさらに深刻かつ巧妙かつ悪質かつ大量に行われていても不思議ではありません。例えばインフルエンザの特効薬と喧伝され、厚生労働省は認めていませんが副作用による多数の死亡者を出しているタミフルという薬は全世界での使用量の約80%が日本で使用されています。日本の人口は全世界の約2%ですから、いかに多く使用されているかがわかります。実際日本人は薬が大好きです。でも薬は毒であり、効能のない薬は害にしかならないということをもっと認識すべきだと思います。

それから最近病気の範囲も広がっているように思います。ちょっとどこかが痛かったり、異常があったりするとすぐに病名がつき、薬が処方されます。「それって生理現象の範囲じゃないの」と思うこともしばしばです。でもそのように言ってしまうと、「この人は何もわかってくれない」ということになり、病名をつけて薬を処方することが理解のある態度ということになっています。おかしな世の中になってしまったものです。これからは「自分の体は自分で守る」という意識改革が必要です。そのためにはある程度の医学の勉強が必要だと思います。





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子供の頃、「学級閉鎖」というのは憧れでした。よその学校で「40人の生徒のうち15人が休んだので学級閉鎖になったらしい」という噂を聞くと、もう羨ましくてしかたがありませんでした。

ところが小学校から高校までの12年間、一度も学級閉鎖に出会ったことがなく過ごしてしまったのです。自分の通っていた学校が学級閉鎖になったという記憶すらありません。これはとても残念なことでした。ちなみに僕は「お見合い」というものも経験したことがなく、どうせならテレビによく出てくるような「お見合い」というものを経験しておけばよかったと後悔しているのですが、それと同じくらいに残念なのです。

理想は自分は熱など全くなくピンピンしているのに、同級生が風邪などを引いて学校を休んだがために学級閉鎖になるというものでした。自分が風邪をひいてしまっては元も子もありません。ですから風邪での欠席が5人くらいを越えてくると、友達と「もう5、6人休めば可能性があるぞ」なんて話していましたが、結局そのような事態にはならなかったのです。

子供の頃は風邪で学校を休むというのは非日常的なことでしたから、風邪でフラフラしているにも関わらずワクワクしたものでした。さすがに熱が39℃を越えてしまうと苦しいので、理想は37.5℃くらいの熱が出ることでした。体温計の37℃のところだけは赤い字で書いてありますが、当面の目標は赤い字を超えることでした。

朝、オカンに「何かおかしい」と告げるとまずはオカンの手の審査があります。オカンがまず額に手を当てます。ほとんどの場合は「ない!」と一言で片付けられ、おでこをバチンと叩かれて終わりだったのですが、たまに「んっ?」ということになります。一次審査通過です。すると今度は両手をおでこと首筋に当てます。そこで「んっ?」ということになれば体温計の登場です。つまり二次審査をパスしたのです。

体温計を脇の奥深くまで突き刺すように差し入れ、そして上腕でしっかりと挟み込みます。36.9℃なんて中途半端なことになってもらっては困りますから、気合を入れて計ります。その間オカンは僕に体温計に息を吹きかけたりするズルをさせまいと見張っています。そして3分が経過し審判が下されます。37.2℃くらいだと「う~ん、どうしようかねぇ」ということになるのですが、37.5℃までいくと「しょうがない、今日は休みなさい」ということになります。最終審査通過です。

これが36.9℃くらいだと学校に行かされた挙句、「風邪気味なんだから道草せずに真っ直ぐ帰り、帰ってからも遊びに行ってはいけません」という最悪の事態になるのです。この「気味」というのが一番たちの悪い状態でした。

37.5℃くらいだと体もそれほどだるくなく、ふとんには入っていますが眠ることもできず、かといってオカンの監視下にありますからテレビを見ることも許されず、暇を持て余していました。オカンがお昼前に買い物に行った隙にテレビをつけ、夢中になって見ていたら帰ってきたオカンに見つかって怒られたものです。

午後3時過ぎくらいになると友達がプリントやノートを持って帰り道に寄ってくれます。パジャマ姿で友達に会うのが誇らしいやら、照れくさいやら不思議な気持ちでした。友達のほうも羨ましいというか、やっぱり照れくさいというかいつもと少し様子が違っていて、妙に丁寧な言葉遣いで話をしたりしたものでした。でも長く話すとオカンに怒られるので、すぐに「じゃあね」ということになりました。

これが学級閉鎖で自分はピンピンしていれば、「学級閉鎖」という大義名分がありますから、テレビだって見ることができたはずですし、ふとんの中にずっといる必要もなかったでしょう。また夏休みなんかのように「勉強をしなくてはいけない」という制約もなかったでしょうから夢のような一日が過ごせたはずなのです。非常に残念です。

それが最近では○○中学校の○年○組が学級閉鎖になったというニュースをよく聞きます。中には学年閉鎖なんてのもあります。今年こそ暖冬でインフルエンザが少なかったので今まではあまり聞きませんでしたが、このところまた新聞やニュースで報道されています。最近の子供は学校週5日制で休みが増え、祝日の数も増えています。そしてさらに学級閉鎖です。ずるいですね。昔とは「休み」の重みが違います。

しかしどうしてこんなことになったのでしょう。「医学は昔に比べて格段に進歩している」などと言いますが、それなのに学級閉鎖が増えているのはどうしてなのでしょう。30年位前と比べてみてください。花粉症で苦しんでいる人が格段に増えていませんか?。大人になってもアトピー性皮膚炎が直らない人が増えていませんか?。不妊症で悩んでいる人が増えていませんか?。流産する人が増えていませんか?。糖尿病の人が増えていませんか?。ガンで死ぬ人が増えていませんか?。そもそも病名の数が以前よりも格段に増えていませんか?。医療費の伸びがあまりにも急速ではありませんか?。医学が進歩しているのならば減らなくてはいけないことばかりです。

結局進歩しているのは医学ではなく、医療器械なのです。今まで見えないところが見えるようになったり、小さすぎてわからなかったことがわかるようになったりと、そういった面ではすさまじい進歩を遂げたと思います。じゃあそれが医学の進歩につながったのかといえば答えはノーではないでしょうか。新しい細胞が発見されたとしても、それが病気の数の減少に役立っているとは思えません。医療器械の進歩や薬の化学合成の技術の進歩を医学の進歩にすりかえるのはあまりにも危険だと思うのです。

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★アフラックのあひる


アフラックのあひるの小さなぬいぐるみをもらいました。おなかのところを軽く押すと歌を歌います。

「よ~く考えよぉ~、お金は大事だよぉ~、アフラック、アフラック、アフラッ~ク」

とCMと同じ声で歌ってくれるのです。とても可愛くて思わず微笑んでしまいます



折角なので、携帯電話のストラップにしてみました。ところが携帯をポケットなどに入れていると、ちょっとのことで勝手に歌いだしてしまうのです。

このことを妻に話したら、

「じゃあ、財布に付けとけば。コンビニとかで衝動買いや無駄遣いしそうになったときに歌ってくれるかもよ」

だって・・・。確かにいいかもしれない

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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

扶桑社

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おそらく沢山の人がすでにいろんなレビューを書かれている本だと思います。妹が読み終わったら送ってくれるということだったので買わずに待っていました。そのためにドラマ化されましたが、ドラマのほうは見ないようにしていました。

リリー・フランキーさんとは同世代なので共感できる部分が沢山ありました。子供の頃に流行ったものとか、食べたお菓子とか、懐かしいものが登場しました。また僕は学生時代を北九州の小倉で過ごしたので、知っている場所や懐かしい地名がいっぱい出てきて、この部分でも楽しむことができました。

ところが読み進めて行き、オカンが病気になってしまった頃から読んでいて息苦しさを感じるようになりました。最後のほうは読むのを止めようかとさえ思いました。前半の3分の2は「リリーさんの青春記」で、後半の3分の1は「オカンの闘病記」という感じで、前半は面白おかしく読んでいたのですが、後半は本当に苦しくなりました。おそらく僕にはまだ母親が健在だからなのだと思います。

読み終わって、テレビドラマの主人公の速見もこみちくんはともかくとして、オカン役の倍賞美津子さんと、オトン役の泉谷しげるさんのキャスティングは見事だと思いました。

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「ダーリンの頭ン中」という本を読んでいたら、「卍(まんじ)」の書き順を知っていますかという文章があった。普段使うことのない字なのでわからなかったのですが、やはり漢字ですからちゃんとした書き順があるのです。

★「卍」の書き順


「卍」とは仏教では吉祥の印とされているようです。西洋では十字架のひとつの形だそうです。ですから漢字というよりはマークのようなイメージが強いのですよね。

★ダーリンの頭ン中




エッセイなのですが、全編が漫画なのですぐに読むことができます。著者は国際結婚されたご夫婦で、奥さんが漫画家で主に執筆されており、ご主人は言語に強い関心を持っていらっしゃる方のようです。ですから日本語を海外の方の視線から分析されていたり、日本語と海外の言葉の違いや、日本と海外の文化の違いなどを漫画で面白おかしく描かれているのです。あまりの面白さにすぐに読んでしまいました。その中に「卍」の書き順知っていますかというページがあったのです。

他には、僕たちは「the」という単語は子音の前では「ザ」と発音し、母音の前では「ジ」と発音すると習いました。つまり「the lemon」は「ザ・レモン」と発音しますが、「the apple」は「ジ・アップル」と発音しなければいけないと習いました。ところが別にそのように発音する必要はなく、実際に会話ではほとんど「ザ」と発音しているそうです。それじゃあ、「ジ」と発音するのは間違いなのかというと間違いではなく「ジ」と発音することもあるそうですが、とくに厳格に決まっているわけではなく、スピーチなどですと「ジ」と発音することが多いそうです。ちょうど「暖かい」というのを日本人が会話では「あったかい」といいますが、講演などでは「あたたかい」と発音するのと同じようなものだと書かれていました。

また英会話で「get up」は「ゲラップ」と発音しているように聞こえます。著者である奥さんがどうして「ゲットアップ」と発音しないのか、おかしいじゃないかとご主人に突っ込みますが、ご主人のほうはおかしいと思う理由がわからないと言われています。つまりそういうものらしいのです。ちょうど日本人が「観音様」を「かんおんさま」と発音せずに「かんのんさま」と発音するのと似たようなものだと言われています。妙に納得してしまいました。

まあ、このようなことが面白おかしく漫画にのせて書かれているのです。

★「淵」の書き順


ご主人は「淵」の書き順に納得がいかれないご様子でした。特に「5番めの横棒がここにくるのが納得いかない」と云われていました。

詳しい本の情報は下のリンクから見てみてください。

ダーリンの頭ン中

メディアファクトリー

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先日初めて気が付いたのですが、メニューの中に「ランダムブログ」という機能が追加されたようです。星がピカピカ光っていて、「NEW」のアイコンがくっついているので、最近追加された機能のようです。

とりあえずクリックしてみたら、シロクマばっかり載せているブログに飛びました。そこからまた「ランダムブログ」をクリックしたら、何だかよくわからないブログに飛び、しばらくそれを繰り返しました。

これって便利です、というかいい機能だと思います。いつも訪問しているブログ以外にどこか訪問したいなと思っても、目的がある場合にはいいのですが、目的が漠然としている場合にはどうしようかと思ってしまいます。これならばクリックしたらとりあえずどこかのgooブログに飛ぶわけですから、考えずにすみます。

クリックしてから、ブログが表示されるまでの何ていうかドキドキ感みたいなものもいいです。オススメの機能ですね。ネットサーフィンなんて言葉がありましたが、これはまさに「ブログサーフィン」ですね。

それにしてもいろんなテーマのブログがあるものですね。みんなそれぞれいろんな思いでブログを綴っているんだなとしみじみ思いました。暇なときにははまってしまいそうです。いつか自分のブログに飛ぶこともあるでしょうね。楽しみです。

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明治安田生命では「第4回マイハピネス・フォトコンテスト」を開催中です。写真のテーマは「私のしあわせ」。家族のふれあいやカップルや夫婦の愛情など、「しあわせな瞬間」の写真を応募してみませんか。家族、恋人、友人、人間と動物など、2人以上を撮影した写真であればなんでもOK!。パソコンやモバイルからでも応募できます。

見事グランプリに輝くと、旅行券50万円分がプレゼントされるほか、入賞作品の一部は、小田和正さんの『たしかなこと』をBGMにした明治安田生命のテレビCMで使用されます。自分の撮った写真が小田和正さんの歌声にのせてテレビで流れるなんて素晴らしいですね。

応募期間は2007.2.15までです。詳しくはこちらをご覧になってください。

「大切なものは、何気ない毎日の中にあったりします」
きっとそうなのでしょうね。あなたも何気ない毎日をちょっとだけ切り取って応募してみませんか。



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旅に出たくなる地図 日本

帝国書院

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子供の頃から「時刻表」と「地図帳」の大好きな子供でした。「電話帳」なんかも好きでした。暇さえあれば、これらを飽きもせずに眺めていました。当時の僕の姿は、今の自分の子供の姿と比べると、奇妙な子供だったと感じます。親としてはちょっと心配になるタイプの子供だったかもしれません。

地図帳は親が買ってくれましたが、時刻表は自分のお小遣いで買っていましたから、ダイヤ改正の時に買い増すくらいでした。電話帳はタダですから、これは有難かったです。

今回久々に地図帳を買いました。さすがに親はもう買ってくれませんから、自分で買いました。それがこの「旅に出たくなる地図」です。日本と世界とがあるのですが、とりあえずまずは日本のほうを買いました。

出版元は「帝国書院」です。地図帳といえば帝国書院さんです。子供の頃からずっとお世話になっています。ずっとお世話になっているおかげで、すごく見やすいのです。懐かしささえ感じました。

書名を見ると観光ガイドブックのように感じますが、これはれっきとした地図帳です。さすが帝国書院さんです。地図帳というスタイルは全く崩していません。ところが眺めていると、書名の通り旅に出たくなってきます。興味や好奇心が沸々とわきあがってくるのを自分で感じます。

ちょっと写真が見にくいのですが、やっぱり今まで見てきた地図帳とはちょっと違うのです。







観光地や年中行事などをとても小さなイラストにして地図帳の中にちりばめてあります。このイラストが緻密で「よくこんなにも小さくできるな」と思うくらい、良い出来なのです。それから観光地や名所旧跡などを赤字で示してあり、その説明が青字で書かれています。

地図は普通の地図のほかに鳥瞰図が多用してあります。これが旅心を掻き立てる要因のひとつになっているように感じます。また美しいカラー写真も沢山掲載されています。それが地図と一緒に掲載されているというのがいいのだと思います。

ですから、この地図帳には三角州や扇状地の説明のイラストは載っていません。河岸段丘などというマニアックな記述もありません。また工業地帯の生産額の棒グラフや、温州みかんの生産量の円グラフも載っていません。ただその土地の特産品などは紹介してあります。

全体的に地図好きを満足させる出来になっていると思います。「さすが帝国書院さん、いい仕事しています」。

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「人は1日で何種類の仕事をすることができるか?」
「いや~、ひとつの仕事もまともにこなすことができないんだよねぇ」という人もいるでしょう。
今、「LOVE JOBS」という動画でこのテーマに挑戦した男のドキュメンタリーを見ることができます。こちらからどうぞ。

あえて何種類の仕事をしたのかは言わないことにしましょう。
しかし、いろんな仕事があるものだと感心してしまいました。タイムテーブルを作って挑戦すれば、決して不可能なことではないでしょうね。
雇う側にしても本当に手助けが必要な時間だけ働いてもらえるというのはありがたいはずです。例えば5時間の契約で雇ったとしても、本当に必要なのは2時間かもしれません。しかしそれでは人が集まらないので、あまり必要のない時間にも雇っている場合もあると思うのです。
いわゆるワークシェアリングをもっと細かくすれば、雇う側も雇われる側にとっても、とても効率的な関係が築けるかもしれませんね。そういう意味において、この青年が行った「人は1日で何種類の仕事をすることができるか?」というのは非常に意味のある挑戦だったと思います。



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冬は一度はどこを見回しても雪ばっかりという景色の中に身を置いてみたいものです。たとえ、スキーやスノボができないにしても、その雪景色の中に自分がいるというだけで南のほうに住む僕なんかは感動してしまいます。

そして、どうせ行くならばゴージャスにスノーリゾートで冬のリゾートライフを満喫してみたいものです。今日ご紹介の「ホテルグリーンプラザ白馬」はそんなスノーリゾートの中でもワンランク上のスノーリゾートと呼べます。



まず、その外観を見ただけでも、まるで本場のヨーロッパのアルプスのスノーリゾートのようです。ロケーションも最高ですね。

施設も食事も充実しています。「湯プラザ」では、11種類のスパと窓いっぱいに広がる景色を楽しむことができます。温泉でないのがちょっと残念ですが、それを補って余りある施設の充実ぶりです。夕食はグルメバイキング!郷土料理やズワイガニ、鉄板焼ステーキなど約50種類が全て食べ放題。もう食べ放題という言葉だけでクラクラしそうです。施設の詳しい内容はこちらをご覧になってください。

それからスノーリゾートですから、スキー場が充実していなければお話になりません。これも隣接する「白馬コルチナ国際スキー場」なら大丈夫。スキー、スノーボード、子供のそりまで何でも大丈夫。小さな子供から大人まで、初心者から上級者まで十分に楽しめるスキー場です。

僕が行くならばやっぱり家族でということになりますね。カップルで行けば盛り上がること間違いなしでしょうね。そして今「ホテルグリーンプラザ白馬」ではワンランク上級のデラックスプランが用意されています。充実設備のコルチナフロアゲストサロンやメゾネットタイプのデラックスツインルームなど驚くような内容です。プランの詳しい内容はこちらを見てみてください。




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