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ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



ネタがないわけではないのですが、とにかく忙しくてなかなかブログの記事を作る暇がありません。運動不足をつくづく実感いたしましたので、休みの日にはなるべく近くでいいから山に登ろうと決意し、平日は仕事から帰って夜10時頃から歩いています。さらに早起きして早く仕事場に出ていますが、それでも時間が足りないのです。誰か時間を持て余している人がいたら譲ってもらいたいです。

シコクママコナというタイトルだからといって四国に行ったわけではありません。治療院の近くの右田ヶ岳に沢山咲きます。でも県内の他の山では見たことがないので、ここらへんでは珍しいのかもしれません。

★シコクママコナ






ママコナの下唇の白い斑点を白飯とすれば、こちらはサフランライスです。

★右田ヶ岳


頂上を見上げると、広島県の三倉岳の岩峰に匹敵するほどの迫力です。

2週続けてこの山に登ったのですが、標高426mの低山ですから暑くて暑くて、本当に熱中症で死ぬかと思うほどでした。ハアハアと息は上がるのに足は全然上がりません。新聞に載るのもイヤだから途中で何度も引き返そうかと思いましたが、突き出たおなかを眺めて頑張りました。僕よりずっと年配の方が何人も平気な顔をして僕を追い抜いていきました。息を切らせながら、いつかきっと平気な顔をして登れるようになってやると決意を新たにしました。

そういえば山登りにはまったのも、広島県の十方山で80歳の方より1時間も余計に時間がかかったことが悔しかったのがきっかけでした。ですから初心を思い出して、トレーニングに力を入れることを決意したのでした。

★由布岳


由布岳がずいぶん近くに見えました。

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★ママコナ




ママコナの鮮やかなピンクがとてもキレイでした。

ママコナ(飯子菜)の名前の由来は「下唇の白斑をご飯粒に見立てたから」という説が多く見受けられます。花の時期は皆よく見ているから、そんな風に思うのも無理はないと思いますが、僕はもうひとつの説の「種子がご飯粒のようだから」という種子説を断然支持します。

★ママコナの種子(2007年)




いかがですか?、皆さんはどちら派?

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★ミズオトギリ


オトギリソウの異端児「ミズオトギリ」です。でもこれが種類の多いオトギリソウの仲間の中で一番わかりやすいので好きです。

以前紹介したときの記事はこちらです。

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皆さま、「残暑お見舞い申し上げます」。

今年の夏はちょっと異常ですね。お盆を過ぎても梅雨明け当時の暑さが持続されているようです。少々バテ気味です。

それでも、22日に九重に行ったのですが、7月の梅雨明け後の時よりは涼しくなっていました。牧ノ戸峠から扇ヶ鼻まで歩き、カンカン照りを予想していたのでソーメンを用意して食べたのですが、予想に反して曇り空で、気温は18度、食べているうちに寒くなりました。

しかし、下界に下りると、大分県玖珠町は4日連続の最高気温日本一を記録したそうで、雨も降らないので野菜が大変だと、まんじゅう屋のおばちゃんが嘆いていました。

★九重タデ原から見上げる三俣山とヒゴタイ


★ヒゴタイ


でも、昨日の夜から今朝にかけては秋の風でしたよ。このまま涼しくなってほしいものです。

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真夏に歩く時は沢や渓流のそばがいいですね。やっぱり涼しいです。草原や尾根道は暑くて大変です。

お盆の前くらいに渓流や滝の近くを歩いていると、岩肌にへばりつくように咲いている花が「イワタバコ」です。花や葉っぱが「タバコ」に似ているのでこの名前があります。

★イワタバコ






この花もよく盗まれるそうです。家庭でこの花が好きな環境を作ってやろうとすると大変だと思うのですが、どうなんでしょうね。

★ハグロソウ


個人的には「アッカンベーの花」と呼んでいます。変わった形の花ですね。

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数年前から探していたベニシュスランにようやく出会えました。昨年会えるはずだったのですが、直前で知り合いより「盗掘された」との連絡。一年待って別の場所に出かけてきました。

★ベニシュスラン






思っていたよりも大きな花でした。花の長さは3cm程度でしょうか。シュスランの仲間の中では大きい部類です。そのかわり葉っぱは思っていたよりも小さな葉っぱでした。
花に毛の沢山生えている様子はミヤマウズラのようですし、花の色合いはアケボノシュスランのようです。

★ヤマホトトギス


ヤマホトトギスは山口県ではあまり見かけません。山口県に多いのはヤマジノホトトギスです。


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なんせ、1年で一番暑い時期に咲くもんだから、これまで終わりかけとか、咲き殻しか見たことのなかったムカゴソウですが、ようやくキレイなものに出会えました。

★ムカゴソウ






とっても地味なラン科の花です。花をアップにしてみると、ちゃんと蘭の花なんですよね。以前紹介したことのあるムカゴトンボとは別種です。地味さで言えば、どちらも負けず劣らず地味ですが、貴重さでいえば、ムカゴトンボが断然希少種です。

★カワラナデシコ


とてつもなく暑い日でしたが、カワラナデシコやハギの花など秋の七草も咲き始めていました。

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久しぶりにノヒメユリを見てきました。「ノヒメユリ=無茶苦茶暑い」というイメージが僕の中で出来上がっているのですが、イメージ通りの猛烈な暑さの中、歩いてきました。

★ノヒメユリ


ノヒメユリはユリ科ユリ属の花です。ユリ科ユリ属の花たちは野草の中では大きな花の部類に入ると思うのですが、ノヒメユリは花の直径が3cm前後とこの仲間の中では最も小さな花です。そしてこの仲間の中で僕が最も好きな花です。



ユリ科ユリ属の花たちにはササユリ、ヤマユリ、コオニユリなどがあります。園芸種にはカサブランカなどがあります。全体的にちょっと派手めな花が多いのですが、コオニユリはとっても小さくて清楚です。



先日、記事にしたヒメユリと近い仲間なのですが、ヒメユリが受け咲きなのに対して、ノヒメユリはコオニユリなどと同じように下向きに咲き、花弁がくるんと反り返ります。



雑誌の記事では「ずいぶん減った」と書かれていましたが、結構たくさん目に付いたので安心しました。
同じ仲間に「キバナノヒメユリ」という黄色の品種があって、沖縄県と長崎県にのみ自生するそうです。いつか見てみたいものです。pandaさんがアップされていますので、こちら から見てみてください。

★コオニユリ


コオニユリもノヒメユリに負けないくらいに咲いていたのに、みんなノヒメユリに夢中でコオニユリは写真にすら撮ってもらえません。

沢山のノヒメユリに会えて、暑い中歩いた甲斐がありました。

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★オニコナスビ




久しぶりに訪れたオニコナスビの自生地は水害の影響なのか、ずいぶんと荒れていました。オニコナスビもかなり減っていて、花の数もほんとうにわずかでした。これ以上減らないことを祈るばかりです。

★ヤマジオウ


オニコナスビの横ではヤマジオウがひっそりと咲いていました。咲く環境は似ていますよね。暗いものだから、写真は残念ながらピンボケです。

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この日の山行では、「ヤマオダマキとヒメユリが見れるといいね」と言っていました。とにかく暑くて、山登りではヘトヘトになりましたが、どうにかふたつとも見ることができました。
ただ、どちらも個体数はとても少なくて、とても心配な状況だと思います。

★ヤマオダマキ


★ヒメユリ




ずっと有り続けることを祈ります。

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★ハナシノブ




ハナシノブは九州の阿蘇に咲く絶滅危惧種です。写真のものは残念ながら自然のものではなく泊まった宿に植栽されていたものです。自然の姿のものはなかなか見ることができないみたいです。

★朝の九重連山


前日は降ったり止んだりのお天気でしたが、この日の朝は快晴でした。このあと九重の三俣山(みまたやま)に登りました。久々の登山と暑さのせいでバテました。

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この日の山行は目的としていた花はほとんど見ることができた、とってもラッキーな一日だったのですが、唯一のアンラッキーは天気が悪くて、とっても暗かったことでした。朝だというのに林床は夕方6時のような感じで、林に咲くランの花たちは写真を撮るのにとっても苦労しました。
たくさんシャッターは切りましたが、ほとんど撃沈&壊滅状態でブログの記事を作るのをためらっていました。
ただ、このところ記事も滞り気味で、材料もないので、どうにか使えそうな写真をピックアップして記事にしてみました。お見苦しい点もありますが、ご勘弁願います。

★トケンラン




トケンランは漢字で書くと「杜鵑蘭」と書きます。「杜鵑」とはホトトギスのことで、花の斑点がホトトギスの斑点に似ているから、この名前があるそうです。
時期的には少し前に咲く「コケイラン」に似ていますが、トケンランはサイハイランの仲間です。
とってもいい香りのするランなんですよ。

★ジガバチソウ


クモキリソウの仲間のジガバチソウです。クモキリソウよりもさらに虫っぽい花です。

★ショウキラン




ショウキランも数ヶ所で見ることができました。

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今年もこれまでに「一年に一度は見ておきたい花」として、カタクリ、イワカガミ、ヤマシャクヤクなどを紹介してきました。ソーメンを食べると「夏が来た」と感じるように、季節の花を見るとその季節を感じることができます。今回は4種の花を一挙に公開です。

★コアジサイ




この花を見ると「梅雨」を感じます。アジサイの花というのはあまり好きではないのですが、この花は別です。大好きです。

★ササユリ




ササユリも梅雨の時期の花ですね。香りもしっかり楽しんできました。

★オオヤマレンゲ




香りといったらこの花にかなうものはないと思っています。柑橘系のとっても爽やかな香りです。一度は見ておきたいというよりも一度は香りをかいでおきたい花です。でもほかの花ほどポピュラーではないので、なかなか見れないのです。

★サラサドウダン




この花もあまりポピュラーな花ではありません。今年はまた花付きが悪く、まばらな咲き加減でした。当たり年には「これでもか」というくらいに花が付いています。


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とっても小さくて、ピンク色がキュートなヒナランです。昨年と同じ場所に今年もちゃんと咲いていました。無事で何よりです。

今までで一番良い時期に会えたように思います。

★ヒナラン












来年また会いに行くので、どうか無事でありますように。

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近所の山をちょっと散歩したら、ネジキの花が満開でした。幹がねじれているからネジキ。ずいぶんストレートなネーミングです。

★ネジキ




幹がねじれているので、材にならないそうですが、宮島ではこの木を用いてしゃもじを作るそうです。

ツツジ科で、アセビに近い植物のようです。ネジキもアセビ同様に有毒植物ですが、アセビが常緑なのに対して、こちらは落葉します。

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