![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/25/087f4d2e9e70f62c92625aea306bf354.jpg)
ブルゴーニュやボルドーで現地買いしたワインのストックがあるので、このところ滅多にここでワインを買うということがなかったが、家の近くにある Jacques' Wein-Depot (英語のWineがドイツ語ではWeinとなる。)の 10ユーロクーポンがあるので久しぶりに行ってみた。日本の友人から「当然ボージョレーヌーボーは飲んだよね」というメールがきたので、そういえば飲んでないから買ってみるか・・と思って行ったのだが、何種類か試飲した結果、やっぱりボージョレーヴィラージュヌーボーが一番おいしくなかったので話の種に飲んでみるというのはやめて別のワインを購入することにした。このところ、フランスのワイン、それもブルゴーニュのワインを愛して集中的に飲んでいて、実のところそれ以外の地域のワインには疎いので、やっぱり他も勉強しようと、イタリア、スペインのワインを購入しました。まず、トスカーナは、キャンティ・クラシコの Greve村の Carpinettoが作るワイン。ここは比較的新しい生産者とのこと。Jacqueが扱うワインはかなり新しい生産者の手頃な価格のワインが多い。それからウンブリア地方の葡萄の名前がそのままの Sangiovese。これは Carpinetto のワインほどタンニンがなく、優しい感じだった。それから、スペインは ナヴァラの Palacio de la Vegaという新しいBodegaのワイン 葡萄は Cabernet SauvignonとTempranilloのブレンドみたい。最後に和食のときによく飲むロワール地方のSancerreを2本。これは来週土曜日の中華パーティに持っていくつもり。〆て47.2ユーロにクーポン使ったので支払ったのは37.2ユーロでした。しかし、中華にはやっぱりビールかな?飲み仲間のお手製の餃子、楽しみ。それにしても!! ボージョレー・ヌーボーと言えば安ワインの代名詞みたいで、私が来た頃は、それこそ2マルクくらいからせいぜい5ないし6マルクという感じだったのが、昨日試飲したヴィラージュものは6.5ユーロもしていた。つまり、数字は変わらず通貨がマルクからユーロに替わっただけ。これって、倍になったってことじゃないの! マルクからユーロに替わってつくづく物価が上がったのを実感するがワインもこの例に漏れず高くなっているな、全く!