今を去ること60数年前の、1957年9月、長野県は松本市で、宣教師をしていたスタウト氏は同僚さんと共に、大原氏(小原? 小川、大川?)という方のお家を訪問中のこととして日記に記しているとのことだにゃ。
(・・・ ’にゃ’というのはね、四角四面で真面目過ぎる内容では、つまらない感じで、少しでも息抜き、リラックスの雰囲気で可笑しみ{自嘲気味}を含めて対処すると ・・・・
真相に迫る イコール 何かの正邪の判断下す ではないわけでね。たとえば、おおげさですが、検察・警察・私立探偵と裁判官の違いにも言えてるでひょ。
日本とアメリカでのカルチャー・文化の比較という面にも、この真相 vs 正邪の判断という見方・方法が通用するんかなぁ。創作だったとしても、信仰鼓舞するとポジティブに評価・受け入れ・寛容にというのが米国にあるんでしょう ・・・ まぁ、歴史は勝者によって作られる、書かれるとはいいますかぁぁ・・・
先ずは真相はどのへんに、そして判断は人それぞれ・・・)
「・・・大原さんという人の家を訪ねた。二人は預言者について、マッケイ大管長と副管長の写真を見せながら説明しようとしていた時だった。彼は視覚教材【註 宣教師さんが持つ伝道用パンフレット】の中のハワイ神殿に注目した。空から撮影した写真であった。実際、それを見た時、彼の顔は青くなり、ショックを受けたようであった。そして英語と日本語とジェスチャーを交えて、その神殿に関する彼の経験を話し始めた。
“オアフ島の南側を出た後、私の戦闘機には大型爆弾が一つ残っていました。私は遥かな海に浮かぶ私の戦艦に帰る前に、爆弾を落とす特別な標的を見つけたいと思っていました。オアフ島の北東の端のちょっと手前で、私はこの場所を見ました。(とハワイ神殿を空から写した写真を指さした)
そして、私はその建物を破壊しようと決め、戦闘機を旋回させ、急降下しました。
しかし、爆弾は落ちませんでした。私は何か奇妙な感じがしました。何回も何回も爆弾を落とそうとしましたが、何かの力が私を阻止しました。私は怒って急降下して、機関銃が弾がなくなるまで撃とうとしました。しかし、機関銃を撃つこともできませんでした。本当に嫌になりました。何かとても奇妙な感じがしました。私は、もう二度ほど同じ事しましたが、爆弾は落ちず。機関銃を撃つこともできませんでした。私は本当にそれを破壊したかったのです。というのはそのような建物は有名に違いないし、それを破壊すれば、アメリカの人々は驚いてわれわれの偉大な力を恐れるようになるだろうと思ったからです。その時、私は戦艦に帰るには燃料が足りなくなるかも知れないと思い始めました。
しかし、もう一度だけ必死でやろうとしました。戦闘機ごと突っ込んでもよいとさえ思いました。私が最後にそうしようとした時、操縦装置が思い通りに動きませんでした。操縦ハンドルがとても堅くて操縦できませんでした。その時、とてもひどい恐怖に襲われました。その青いプールのある白い建物を、何か不思議な力が守っていると感じました。2分もたたないうちに、私は爆弾を落とし、機関銃を撃ちました。しかし、もう海上に出ており、何も撃つことができませんでした。
私は爆弾を無駄に使い、機関銃で何も撃てなかったことを恥じ、この失態と不思議な話を報告することはできないと思い、再び操縦できるようになったので、またあの魔法の力を持つ不思議な建物に戻って、機関銃を撃とうと思いました。しかし、向きを変えて戻ろうとしても、再び操縦装置がきかなくなり、私は強い影響力を感じました。神様を怒らせたのではないかと思いました。私は非常な恐怖を感じたので、振り向くことさえしませんでした。”
」
“”内は、日記からの引用というこっちゃな。「」内は、そのモルモン・フォーラム誌記事・『爆撃を免れたハワイ神殿』から引用、【】註は、たまWEB。
ロバート・T・スタウト夫妻(神戸伝道会長 1977-80 40歳~)
http://www.mission.net/japan/kobe/misspres.html
なんだかなぁ、この大原?さん、個人行動すぎないかぁぁ?!、アメリカン発想なんでは?? まぁぁね・・・わからんけど・・・大原?さん、本当にいたのかなぁぁ、大原?さんが話を脚色した??・・・わからんですぅぅ・・・
まずは編隊を組んでて、急降下爆撃の九九式艦爆はオアフ島南の真珠湾等を目指し、そこで爆撃開始して、その後、帰還の時は、陸上(島上)は対空砲火もあるだろうし、海上に去るんじゃないかなぁぁ?? 九九式艦爆は搭乗員は二人だにゃ・・・
「各機は、編隊あるいは単機でそれぞれの母艦へ向かった」とはありますかぁぁ ・・・ 『真珠湾攻撃・全記録』(2010 秋元健治 現代書館 p228)
帰還時にそのようなことをするというのは攻撃対象は軍事施設のみという指令には反してるんでしょうねぇぇ・・・
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