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時に末日聖徒/モルモン教への私見含むメモ帳にて御座候 ほな毎度どんもにて 御きげんよろしゅうで御座候

ブリガムの変貌  2/3

2011-11-10 21:00:33 | 教会の歴史 

前回は、(すべて真実なこと・・・・ 1/3  2011-11-08 12:25:32  )

うぅぅぅんんんんとですねぇ・・・・よくよく読んでみると、たまWEB、やはり、ブリガムの変貌はあったのだという感じに変わりましたで御座候。

前回、”何年も後に書かれた、自伝等に、出てくる話”と書きました。しかしながら、より正確には、1857年になって、"目で見"、"耳で聞いた"とする経験を語った教会員が現れたんだそうで、それ以前では、1844年11月15日付けの、ある教会員の手紙や、その5日後のある会員の日記等には、それとなくほのめかしている文章があるということです。例えば、その集会で、”ジョセフの外套がブリガムの上に降りた”、”ジョセフの霊が、ブリガムの上に留まった”みたいな。

ここの、当時、その集会に参加してたという約50数人くらいの、ジョセフの声や姿を見聞きした証言、日記、体験談を集めたもの読んだんですが(誰が、どういう設定で、証言の聞き取りを行ったか、日記等、どのように収集したか等、不明ですが)・・・・エリヤの外套がエリシャに落ちてきたという、予言者の職?の継承のしるしとしての出来事の目撃者たち・・・・彼らが全員、作り話として、口裏合わせをしていた、或いは、裏で、工作・演出されてた等ということはまず、ないというのが、たまWEBの感想です・・・・・

  ここ: http://scottwoodward.org/brighamyoung.html

  うぅぅぅんんと、このウィキだと、3つ,4つ、集会参加者の言葉の引用が、註・出典リストに・・・・
   http://en.wikipedia.org/wiki/Succession_crisis


聴衆は、2千人もいたんだろうか、全員とはいわないにしても、まぁ、不思議なことに、その中の信仰ある人たちに与えられた示し、危機的状況の中で、一般教会員に与えられた天よりの恵み、助けだったんだと。

そして、たまWEB的に注目すべきは、おそらく、ブリガム当人は、その時点で、気付いてなかったと推測されることです。これまた、不思議というか。他の使徒らも同様だったんでしょう。それは、彼らの当時の日記には、何ら触れられてないことからも・・・・

聴衆の一部にジョセフの姿や声が、見えた、聞こえたとする話を後から聞いて、それを利用した、便乗したみたいな面もあるようです。

例えば、実際、オルソン・ハイド使徒(1805-1878)は、総大会の話で、2,3度、1844年8月8日(木)のその集会の出来事について触れています。

「・・・・ヤング管長が、使徒たちと共に、ノーブー町に帰ってきた時のことを覚えています。彼は、私ら使徒たちに、各自、集まった聴衆の中に分散して混じるよう、そして、彼が壇上に立って話をする間、聴衆の反応、感想を探っていてほしいと言いました。そして、彼が、話を始め、彼の言葉を聞いた時、あたかも、私の体を電気が走ったかのようでした。『あれれっ、本当にジョセフ・スミスの声??』と思わず口走ってしまいました。

私は証しします、それは、ジョセフの声であっただけでなく、ジョセフの仕草や姿が、ブリガムの前に現れたのでした。人は、ヤング管長が、物まねの才能があってそうしたんだというかもしれません。ならば、瞬時に自分より12、3センチも背を高くする、そんな物まね見てみたいものです。あの集会で、皆は、主のみたまで霊感された人は皆、それを確かに感じました。確かに、知ったのです。・・・・私は聴衆の只中に座っていました。・・・・」
   
(説教集13:181、題「教会を導く権利」、1869年10月6日)
 http://en.wikisource.org/wiki/Journal_of_Discourses/Volume_13/The_Right_to_Lead_the_Church,_etc.

んが、しかし、ハイド使徒が、ノーブーに着いたのは、五日後の13日であったと判明してるとのことです。これは、リチャード・S・ヴァンワゴナー氏(1946-2010、アマチュア歴史家、ユタ州、先祖から5代目モルモン。著書の『モルモンの一夫多妻』、1992、は、事実を公正に扱っていると、好評の書評。他多くの論文、モルモン歴史教会から受賞)の研究・論文で明らかに。

・・・・人の褌で相撲を取るのもありなのかなぁぁ?? 清廉潔白、独立自尊のイメージとは異なるような・・・・事実を曲げての、便乗、作り話とは情けなし・・・・まぁね、中には、そんな御仁もいるわけでしょうから・・・・

つづくで御座候。


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