浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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Welcome to the Pleasuredome

2006-08-23 00:38:46 | やっぱり音楽がいる
子どもが観ていたテレビのバラエティ番組でリマインドが強烈にかかって来たのは、なんと「Frankie Goes to Hollywood」の「Relax」であった。
演出してる連中は恐らくたぶん同世代だよな。ははは。懐かしい。

早速、iTunesで検索。ちょっと悩んだけど
「Welcome to the Pleasuredome」をアルバム毎購入。Pleasure。

今日はシュレッダーで指を切断した子どものニュースで放心。
9本切断ってキツ過ぎだよ。
あまりの酷さにニュース半分読んで閉じてしまった。

恐くて読めないんだけど、怪我した子は一体どうなった?

最近この手のニュースはダメになってきている。
流れるプールの事故にも息が止まりそうになった。
自分が同行してた親だったらどうしてただろうか。
もうただ只管錯乱してた可能性もある。
こんな可能性を考える事はとても辛い作業だ。
僕の場合、脳が拒否してしまう。

しかし、ここで考えるべきは「なったらどうする」より寧ろ
「ならないようにするにはどうしたらいいか」であるはずだ。


これは本来全員が当事者として考えるべきものであろう。
しかし、どうも同じ種、社会に属していながら実は当事者とは
利害が反する層が「居る」という事に畏れを感じてしまう
今日この頃である。

そこで思い当たるのは、彼ら子ども達を蹂躙する大人たちの大半が、
現在の境遇に不満を持つ大人たちであり、
やはり彼らも大同小異に子供の頃、
大人たちから同じ様に踏みにじられてきたという
事実があるように思わざるを得ない。

子どもを守れない社会は基本的に滅びる運命にあると云うのは「理」である。
しかし、人間は社会や国家の子どもではないし、
社会や国や会社が人間の親であった事は
いまだかつて一度もないという事を忘れている人が多いので
はないかと感じざるを得ないのだが、皆さんどう思いますか?

明るい未来を全ての子ども達へ