ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

「ウニ」のようで「ウニ」ではない

2023年02月13日 | 健康・薬・食飲料

雨が降って来た・・・

 

外に出ると雨がポチポチ降り出している。思わず、「雨が降って来た、ほんの少しだけど」と口ずさんでしまった。誰の歌だったかネットで検索すると、歌詞が「が降って来た」で、「白い想い出」という歌だった。

 

「うに」のニセモノ

 

最近TVを見ていたら、「ウニ豆腐」や「ウニかま」を紹介していた。面白そうなのでネットで調べてみたが、残念ながら私はまだ食べたことが無い。ついでに本物の「ウニ」の畜養について。

 

「うにかま」

 

一正蒲鉾が、2021年11月1日(月)より「ネクストシーフード うに風味」という名前で発売している。ただし、数量限定だそうで、私は見たことも無い。「かにかま」を作ったメーカーが、カニに続いて「うなぎ」を作り、ウニも作ったそうです。しかし、私は「ウナギかま」を見たことが無いので、「ウナギかま」は売れなかったのかな。

 

「うにかま」ですが、ホームページの写真を見ると、ウニそっくりで思った以上の出来栄え。300グラムで540円だそうで、なかなかリーズナブルな値段。ただ、ウニとかまぼこの食感は少し違うような?

 

「ウニ豆腐」

 

豆腐は素材として、実際のウニに一番近いような気がする。これは豆腐大手の相模屋が作ったもの。「BEYOND TOFUシリーズ」の一つらしい。スーパー「マルエツ」にあったという情報がネットに出ていたので、近くのマルエツに探しに行こうかな。マルエツで、95グラム1個が199円とおもったより安い。「うにかま」と良い勝負かな。

 

ウニの畜養

 

これは痩せて商品価値のない本物のウニに、餌を与えて身を増やそうという試み。磯焼け(海草が生えているはずの海底なのに、極端に少なくなっている)を起こした海域にいるウニは食べるものが無いので、ウニの身がスカスカになって商品価値が無い。これらのウニを集めてきて、エサを与えて育てると、ウニの中身が増加するというもの。

 

それで思い出した。昔三浦半島で栽培が盛んなキャベツの捨てられる部分をウニに与えたら、身が増加したという話を聞いたことがある。TVでは、ウニ専用に開発したエサを与えることでより天然ものに近い風味を出せると言っていた。これは養殖ではなく、畜養というらしい。ただし、採算を取るには、相当の規模が必要に思われる。そうすると、痩せたウニが十分手に入るかどうか?

 

こういうウニの畜養を行っている業者は日本各地にいるらしいけど、採算が取れるほどの規模で行っている業者がいるのかどうか、定かでは無かった。最近のウニの値段は昔の2倍以上になっているので、是非実用化して欲しい。

 

2023年2月13日

 


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