株式会社「目次」、株式会社「送り状」、株式会社「情報」という名前のIT関係の会社があります。株式会社「目次」は、会社更生法を今年申請し、他社に譲渡されました。
上記会社名は、それぞれ、”Index” ,”Invoice” ,”Intelligence” の日本語訳で、実際の会社名はカタカナです。
いずれも“In”が付いていますが、“In” が付いていれば良いというものでは無いのでは?
”Index” ,”Intelligence”の説明は必要ないと思います。”Invoice”は、輸出する時に品物を説明する書類のことで、品名、数量、価格などが書いてあり、通関に必要です。
これらの一般名詞を使った会社名を海外の人が見ると、首を傾げたくなるのでは?
これらの会社は、海外で事業をしていない(していても小規模?)ので、海外の人が目にする機会が少ないのは救いです。
そういえば、株式会社「新兵」という会社もあります。米英人がカタカナ名の元の英語を知るとビックリするかも? ”recruit” という英語は、名詞で「新兵」や「新人」、動詞で「新兵を募る」「会員を募る」という意味です。
ついでですが、ゲームの「モバゲー」「ドリランド」という言葉は、語感が汚いです。
きれいな日本語を使ってほしいものです。
2013.09.29