水無月ついたち。早くも6月の声を聴く。
目に優しかった青葉若葉が、だんだんその色を濃くして力強さを増す季節。
湿度の低い爽やかさが続いてくれる今は有り難いが、そのうちあの息が詰まるような蒸し暑さに襲われるのだろう。
6月1日は「電波の日」でもある。各地で色んな催しもあったようだ。
電波といえば、こうして何の疑いも持たず、つたないブログであっても世界に発信できていることに感謝の思いがしてならない。
そしてあの、青春からこれまで数々の思い出多い東京タワーが、電波塔として建てられたことにも思いが及ぶ。
昭和33(1958)年12月23日に、総工費約30億円、工事期間543日をかけて竣工。
高さ333m、海抜351m。東京のシンボル、観光のメッカとして日本電波塔株式会社が運営を始めた。
テレビやFMラジオのアンテナとして放送電波を発信。またJR東日本の防御無線用アンテナ。
さらには東京都環境局の各種測定機器も設置されているという。まさに、時代の脚光を一身に浴びた東京タワー。
今や東京のシンボル・観光名所としては、東京スカイツリーにその座を譲ってはいるものの、根強い人気に支えられているのだそうな。
古い!と思われるだろうが、電波の日などと言われると、ついついなじみ深い東京タワーに思いが行くのである。
そしてふと振り返ってみる。今年に入って5か月間、いったい何をしてきたのだろうか、と。
早い話が、大したこともしてないな~。特に気持ちが湧き立つような遭遇もなかったような。
それどころか、同級生仲間の急激な高齢化現象、病気の進行など、あまりいい話に恵まれなかったような。
4月に小学校に入学した孫の三男坊が、自我に芽生えて「野球をやりたい」といって少年ソフトボールチームに加入したこと。
これくらいが身近な唯一のトピックスかな。
但しこれは、体力・気力が要求される過酷さを秘めている。ほとんど毎日日暮れまで、野球練習に付き合わされる。
遠投も飛距離も延びてきて、走り回される時間も多くなった。気力とは別に走力・判断力を身に付けなければ笑われそうだ。
それよりじいちゃんは、電波にお世話になるパソコン遊びや、テレビ桟敷が似合っていると思うのに。
やっぱり、日本代表のシンボルの様に感じます。
大体、同じ年月を生きて来た訳ですが、何ですと、ここに来て「新しい物がええよね~」とスカイツリーに座を譲っているですって?
私は、スカイツリーには何の魅力も感じませんでした。
東京タワーには又行ってみたいと思うけどね~。
なんてこと言ったら、負け惜しみみたいな話になるから、そんなことは言うまいね(笑)
新しい物、若い人に譲り、いずれは頼るのが人の道と言うことなのでしょうしね。な~んちゃって。
孫ちゃんとのお付き合いが元気でできる体力・気力だけは持ち続けたいと思います。
毎日、悠雅君のお相手ができて幸せなことだと思いますよ。
これも、お元気な体あってのことですから、走力・判断力も磨きながら、楽しんでくださいね。
まさに目まぐるしいほどの変化の時代でした。
それがまたなんとも楽しくて・・・。
そんな時代を生きてきたのだから、もうしばらく健康年齢を伸ばしたいよね。
負け惜しみ?とんでもない!
まさに青春の真っただ中で完成をみた日本のシンボルタワーだけに、思い出も多いです。
演歌にも数多く歌われた、心のよりどころ的な存在。
いくら高さを超え、新しいからと言ってスカイツリーがすべてに君臨するというわけにはいきませんよねー。
新旧交代も受け入れながら、もうしばらく悠雅君の相手ができる体力を。