今日は所属する地域活動のボランティア、介護施設「車いす磨き」に同道した。活動ぶりを広報紙やHPなど幅広くPRする写真撮影兼磨き手に汗を流した。実際に活動する部屋が温かかった。
この活動もご多分に漏れず、コロナ感染対策で3年間の活動休止に追い込まれた。その間に担当専門部長の交代やメンバーの入れ替えもかなり進んだ。そんなリスクを乗り越えて、まさに4年ぶりの車いす磨き活動の復活である。
さすがに手練れのベテランぞろい、作業は要領よく手が動く。おしゃべりの口も動かしながら、時に笑顔がはじける楽しいボランティア活動となった。皆さん苦痛な素振りなどみせないどころか、食べこぼしなどへばりついた汚れは、一人ではなく二人一組になって見る間にきれいに仕上げていく。
今日の参加者は私を含めて13人の男女。最初に並べられた車いすは約30台。ほどよい数料かなと思っていたら、磨き上げたものはさっさと奥に引き上げ、後から後から磨き必要な車いすがどんどん出てくる。最終的には45台を数えた。
ま、いいか、やがて行く道、間もなく行く道。今日は磨くことで「ありがとう」を言われたが、次は磨いてもらってありがとうを言うであろう立場の変化が見えているようなものだ。
情けもボランティも人のためならず。必ず自分に跳ね返ってくる施しの一つである、と信じよう。
少し腰が痛くなる思いもしたが、気持ちは爽やか。ブログを書く指の動きもス~~ラスラ。2月2回目の3連休を前にした一日はそんな日であった。
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