「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「6月の空」

2021年06月17日 | 季節の移ろい・出来事

           
             優しく掃いたような6月の朝空、中心の黒点はゴミにあらず。トンビが一羽悠然と

1年の中で日の出時刻が最も早いのは6月であることは、皆さま先刻ご承知の通りである。
今年6月の実際の日の出時刻をチェックしてみると、こんな感じで、間違いなく6月の日の出の早さ、日中時間の長さが鮮明となる。
6月 1日 5時00分24秒  6月 2日 5時00分07秒  6月 5日 4時59分30秒  6月10日 4時58分11秒
6月12日 4時58分48秒  6月14日 4時58分51秒  6月17日 4時59分07秒  6月18日 4時59分15秒

ま、別に数字を羅列する必要もないが、ちょっとだけ興味を示してみると、最も日の出が早のは6月10日である。その前後がホンのわずかではあるが、間違いなく遅くなっているのが分かる。つまり、6月10日が最も早い日の出である。それがどうした??。まあそう云わずに、あっそーで行きましょう。

思い起こせば4年前の6月初め、蓄膿症の手術によって7泊8日の医療センター病室暮らしを体験した。その時は、来る日も来る日もひたすら食べて眠って体力維持に努めた。ということは、普段にない早起きとなる。信じられないほどに早いお目覚め。

高台にある医療センターの9階という高さ。まさに来る日も来る日も早い朝日の絶景に起こされる。眺める場所によっては、遠く瀬戸内海を黄金色に染める日の出。次の日は、40年近く働き続けた工場の煙突群から上る朝陽。その神々しさは4年たった今も鮮明に脳裏に焼き付いている。

それとは特に関係はないが、今日は何故かしら、差し込む厳しい陽射しに目が覚めて、ひょいと見上げた空に、この厳しい陽射しとは対照的な、実に優しいゆったり雲が掃かれていた。なんかいいことがあるのかな、などと勝手に都合のいい解釈をして新聞を広げる。

趣味の世界で、昨年1年間の総合評価が決定される九州大会の審査結果が発表されていた。
ノミネートされていただけにひょっとしたら・・・などと考えること自体甘っちょろかった。それほどの出来映えでもなく、見事討ち死に。
またいつか。今少し元気で長生きして書き続けてみようか。6月の空の優しいゆったりの雲の流れは我が身に幸運はもたらさなかった(笑)

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