ちょっと大げさに言えば、日本中の競馬ファンはもとより、競馬ファンでなくても多くの人に大きな話題を投げかけたJRA日本競馬「有馬記念」は京都中山競馬場を。都道府県を代表する全国高校駅伝大会は都大路を。どちらも精一杯の力で駆け抜けた。まさに今年1年の世界情勢みたいに、良くも悪くも疾走し、満面の笑顔を浮かべる人、しかめっ面に下を向く人。色んな表情を浮かべながら今年も残すところわずかとなった。
クリスマスツリーに喜びの歌を歌う人もあれば、砲声に怯えながらも信ずる神様のご加護を頼りに、安らぎのクリスマスケーキを囲む人。冬休みに入った最初の土日に里帰りするはずの孫姉妹のお姉ちゃんがコロナ陽性反応で、急遽帰られなくなって寂しいkurusimimasuの夜を過ごす爺もある。
1ドルが107円であったり150円に跳ね上がったり、株価は大きなうねりを見せて乱高下。手持ちの乏しいお楽しみ投資家を泣かせる日々が駆け抜けた。暮れようとする今も、なんかしら上向きが期待できない、こちらもあまり美味しいケーキ(景気)ではなかったような。
なんだかんだ言いながらも、コロナに襲われずに過ぎた。ここにきて病院の受診回数は増えたが、普段通りに団地公園のグラウンドゴルフにいそしんでいる。地域活動もなんとか求めに応じてこなしている。だから、よくなかったこと、この身にそぐはなかったことは過去として押し流そう。
あかるみを求めるならば『 沈む夕日をおうことなかれ 出る月を待つべし 』 また新たな年を待ってみるか。それもいい。
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