一年中で紫外線の一番強いのが6月と言われている。
3月頃から徐々に強まっていき、5月下旬から6月がピークに達する。
一日の中では、10時~14時頃が最も強いとされている。お肌を守りたいアナタ、ご用心。
花が一斉に咲き乱れる4月の春霞みが終わると、爽やかな5月の紫外線。
一年中で、裸眼で一番遠くを見通せるのが、5月の爽やかに晴れた日である。
岩国城から、遙か四国、石鎚の山並みをこの目で見たことがある。
兎に角、空気が澄み切っているのがよく分かる。
瀬戸内海国立公園の多島美を観賞するのも、皐月の空が最高のようだ。
普段は遠く感じる島々が、近くに寄ってきて、その美しさを競って見せてくれる気がする。
そんな空気のきれいな皐月の空に、見事な十三夜の夕月が悠然と遊んでいる。
カメラに思わず手が伸びる。うまく撮れると、何かを書いてみたくなる。
夕月は、秋の季語。しかも秋の風物詩である。
そんなことは百も承知で、ついつい美しい風景に目が行った。
決してへんくつ人間ではない、と本人が弁解しておこう。
世の中の ここは静けき 夕月夜 稲畑汀子
夕月夜 友は怪しき 恋に落ち 川副民子
( 写真 : 5月26日 19時 撮影 )
益々好きになっていきます。やっぱり離れられませんね。
ムード・ロマン・神秘・・・そんな情景を四季折々に異なる感覚で味わえる・・。
やっぱり、ええですね~。
最後の“クスッ”全てお見通し。
なんてムードのある呼称でしょうか。
時間の経過と共に心のうちも覗けるようで、姿も浮かんできそうな…
やはり月は神秘、ついロマンに傾きます。
「夕月夜友は怪しき恋に落ち」
クスッとさせてくれます。
この笹の葉の下にアオサギ君のネグラがあるんです。
そうですか、早朝ウオークは、十五夜からご一緒に歩けるのですね。
ここんところ肌寒い日が続いて、開け放っていた二階の窓を閉めに上がったら、オヤきれい!
と思ってついパチリ。
そうなると、くっつける俳句をネットで探して・・・。
精一杯シャッターチャンスを探します。
フロリダの月も、うちかたの二階から眺める月も、やはりきれいなものはきれいですね。
笹の上に現れた月、風も無いようでいいチャンスで撮られました。やはり望遠が効いているようで、これからもいい写真をお願いします。
早朝ウオークでは十五夜から月影と一緒に歩けます。
それに稲畑汀子さんの句がばっちり付いて、
松山に何度もいらしてて私も一度、
席からお目にかかりましたが、やはり素敵なお方ですね。