雨上がりの瀬戸の海。ベタ凪ぎの向こう、雲海に霞む島々
今日は降ってくれるか、明日は降ってくれるか・・・期待しながら雨を待った。
なかなか降らない、いつまで待ってもポツリとも来ない。その上連日の蒸し暑さ。なんとかしてよ、ひと雨欲しいよという気持ちも無理からぬ本音である。そこへようやく降った。降り方に問題があるほどではあったが兎に角降った。
こんなことを言うと、不謹慎ではないかと、大雨被災地の方に叱られそうである。確かにその通りである。しかしちょっと待ってね。
いつも水不足で全国ネットのニュースに流れる、四国の水がめ「早明浦ダム」は、枯渇寸前。何としても雨を欲しがっていた。
我が住む町も、大きな川もダムも抱えてはいるものの、雨が降らなければやはり物みな枯れる。人間も枯れる。
そういった意味から、かれこれ1カ月ぶりの雨を待つのも、あながち罪なことではないと思いたい。
いくら嘆いても単なる愚痴でしかないと分かっていても、ここ数年の異常気象や荒れ狂う天変地異はいったいどこまで続くのか。
そんな恨み節を天にぶつけてみたくなる。
未明からの大雨は、先日の萩市須佐地区や島根県津和野に続いて、今回は島根県江津地方を襲った。かつて、江津工場から大挙岩国工場に転勤を余儀なくされ、長年同じ釜の飯を食った仲間が、今は生まれ故郷にたくさん帰っておられる。
その中のお一人に、お見舞い電話を入れてみた。すこぶる元気で「雨もお陰で大きな被害はないよ」との返事が返った。
「江津工場の煙突から、勢いよく煙も立ち昇っているよ」と、如何にも彼らしい現況報告も頂いた。ホッとひといき。
つい先ごろまではそれほど心配にならなかった日常の生活が、頻繁に発生する天変地異という異常現象によって、日本全国至る所に住んでいる知人友人の動向や安否が気にかかって仕方がない。
あの人は?この人は?。遠くで心配しても仕方のない事かも知れないと思いつつも、兎に角何事もないように祈りたくなる。
防ぐ手立てもない自然災害。ならば、防ぐ手立てのある健康管理は、せめて自らの努力で徹底したいと思うのだが・・・。
江津地方の方には申し訳ないけどほっとしましたね。
このところの異常気象はまるで神様が人間に罰を与えていなさるかなどと
思ったりしていました。
何かあっても人様のお役にたたない身では、せめて自分自身が健康で生き生きと
暮らすことが世のためなのかな~と思ったりしています。
戻ってきた涼しさもさることながら、大地が潤ってくれたのが何よりです。
被災された地方の方には本当にお気の毒で言いにくいのですが。
兎に角自分に出来ることはきっちりやって、健康ですごしたいですね。
ここ数日一念発起して草刈をしました。だから雨が降ったのかねなんて・・・折角上げた思い腰も折られてしまいました。
江津工場から勢い良い煙・・・嬉しい情報でした。
避けられない自然災害ならともかく、自分の身体くらいは守らなければいけませんね。。。
降らないところと降る所の差が大き過ぎます。
被災地の方々には本当にお気の毒です。
一念発起はいいですが、あまりにも体力を使い過ぎないようご用心ですね。
草刈りもしなければいけませんが、自分の体は自分が守ることをお忘れなく。