今朝早く、すぐ近くの国道188号線で電柱が3本なぎ倒されるという交通事故が発生。
それはそれはけたたましいサイレンを鳴らし、パトカーに救急車、大型小型の消防車がひっきりなしにやって来る。
我が家辺りは、幸いにして停電騒動は免れたが、事故現場周辺は完全停電、信号は作動しなくなった。
もっとも、事故発生と同時に道路は塞がれて、上下線とも完全にストップ。信号も用をなさないのであった。
電柱や電線の復旧工事のため、機材搬入の大型トラックや電気工事車両が道路を占領、通勤時間帯にまるっきりの交通マヒ。
上下線の完全復旧は、事故発生から6時間後の午後2時を回っていた。
決して野次馬根性でもなく、物見高い地域住民の一人になったわけでもなく??ただホンの少しウオーキングのつもりで。
といっても、近くの郵便局に官製はがきを買いに行くという大義名分はあって徒歩で出かけた。
事故現場の数倍の長さを、パトカーと警備会社が完全封鎖した道路を悠々と歩いて実況見分。
そんな帰り道、ふと目に留まったのが、小さな空き地に茂るピラカンサ。
ここ数年、誰も手をかけていないようなはびこりよう。金網を乗り越えたりはみ出したりの伸び放題。
その姿がちょっと変わっていて面白い。思わずパチリ。
ここに岡本太郎さんがいたら、「芸術はバクハツだ~~」と叫ぶかもしれないほどの芸術作品に見える。
岩国市民文化祭も一通り終わり、芸術の秋も冬に代わろうとする今になって、思わぬ自然の芸術作品に出くわすとは。
やはり近くの交通事故などには反応してみるのも悪くはない。やっぱり野次馬根性丸出しということか。
お陰で、何の意味も説得力もない、ただアップのためのブログネタが見つかった、ということにしておこう。
目を通していただく方には、申し訳ないな~という思いが強い。今日を反省してまた視野を広げて・・・・・・。
その実が秋には、真っ赤や黄色に色づいて、それはそれは見事。
5mmくらいの実が一面に広がって花が咲いたような美しさを見せるんよ。
たまには野次馬根性も打算といけんね。