「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「助け舟」

2012年07月23日 | 趣味・・エッセイ

        

世の中には、補助金制度、助成金制度なるものがそれはそれは沢山ある。
国や自治体から出資されるもの、民間企業からベンチャー企業などへの助成など、その種類はまさに綺羅 星の如く。到底数えられるものではない。

強力なリーダーの元、只今10人の我々年金グループが必死に取り組んでいる、町おこしの原動力たらん岩国検定実行委員会。
今年12月2日(日)、第2回岩国検定試験実施に向けて、広報活動、PR活動が熱を帯びて来た。中でも、試験実施に向けた参考書、いわゆる岩国検定テキストブックが、いよいよそのベールを脱ぐ日が近づいた。

構想1年半。本文はもとより、表紙から目次、索引など全てがリーダーの手で原稿という形になった。今日、印刷製本の依頼に同行した。
年金グループとは言え、いずれ劣らぬつわもの揃い。力は持っている。出し惜しみの有なしは別としても力はある。暇もある。悲しいかな先立つものがない。そりゃ無理もない。

ご当地検定先行他地区のテキストや参考書は、みんな金が掛けてある。写真など総天然色立派なものが揃っている。そこへ行くと我らが岩検テキストは、自慢じゃないが写真はモノクロ。あのライトアップによって黄金に輝く錦帯橋でさえモノクロである。
カラーで人の目を射てこそ岩国のシンボル、世界遺産登録候補である。

自己資金だけでは如何ともしがたい。しかし、出来るものなら総天然色がいい。
そんな願望のもと「岩国市みんなの夢をはぐくむ交付金」という制度が飛び込んできた。逃すては無い。応募した。審査のためのプレゼンテーションもやってのけた。

一生懸命の努力が報われる瞬間が訪れた。申請額満額ではないが希望通り、表紙も内容も全て写真はカラー印刷出来る助成金を頂くことになった。嬉しい。
単なる嬉しさにあらず。多くの受験者はじめ、出来上がるテキストを手にする人たちに、本当の姿、色、形を観てもらえる嬉しさである。大きな声で、エッヘン!!

大海原で見つけた一艘の小舟・・・というほど大げさでもないが、一つの助け船になったことは間違いない。綺羅星の如くある助成金や補助金制度、その一つが当たった。
これで、益々12月2日に向けて弾みがつく思いである。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
検定 (takeko)
2012-07-24 02:16:40
よかったねー。がんばってよ。
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よかった~ ()
2012-07-24 12:35:52
ちょっとしばらくコメントご無沙汰してました。(雑用多々)

何んとも嬉しいニュース、
色々のおめでとうを言わずにはおれません。
助成金を受けられること、大きな弾みの一つにになり、しっかり確実に進行ですね。
素晴しいリーダーのもとでの10人のグループ。
夏の暑さを吹き飛ばしてくれました。
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助成金活用 (kei)
2012-07-24 20:54:01
どこからの援助も受けないで、モノクロだろうと自分たちだけの力で実施する、
なんてところで踏ん張ってみてもも意味ない。(と私は思います)
PRしたりするのですから、申請してプレゼンをする、それで市からの援助が得られるのなら活用したらいいのだと思います。

まずひとつ、テキスト作成において努力が実りましたね。よかったですね。
モノクロよりずっといいでしょう~。
手にした方々の受験意欲を誘えるといいですね。
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takekoさん (yattaro-)
2012-07-24 21:15:51
兎に角写真がカラーになったことで、より一層臨場感のあるテキストになるのかなと。
またひとつ頑張って行きますよ。
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厚ちゃん (yattaro-)
2012-07-24 21:20:28
ここにきてようやく助成という奥の手に届きました。
おっしゃるように大きな弾みになります。
このような制度に恥じないような、成果・結果を求めてまたひと踏ん張り。
何かをやっていることの喜びみたいなものを感じています。
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kei さん (yattaro-)
2012-07-24 21:28:49
出来れば、一切合切全てを自力本願で賄いたい気持ちもありました。
が、多くの人に手に取ってもらうテキスト作りとなると、やはりそれなりの資金が必要です。
それも、出来れば臨場感あふれるカラー写真をふんだんに盛り込みたいという欲が、作る側として出てきます。
そんな背景もあって市の助成金制度活用。
受験意欲を誘ってくれると、さらに嬉しい結果となりそうですが・・・。
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通じましたね、熱意が、 (matsu)
2012-07-24 21:30:52
昨年は立派な成果を収められましたね。
熱意が通じないはずがありませんよね。
正にも骨身をを削ってなさった大仕事でしたから。
カラー刷りのテキストは意欲を盛り上げることでしょう。
来年は「手漕ぎ」でないもっと大きな「助け舟」になるでしょうね。
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matsu さん (yattaro-)
2012-07-24 22:36:14
地元の歴史・文化・観光・自然・人物など幅広く取り上げた郷土誌として、多くの人に見てもらうことを願って作り始めたものです。
多くの写真も撮り込んであります。
出来るなら、実物に近い色・形で郷土に触れて欲しい、という思いは通じたようです。
興味をさらに広げて、検定受験者が増えてくれるといいのですが。
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